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ポケットモンスター アクア

作者:港龍香
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蠍の影
  むしろ悪化したトラウマ

あ「それじゃ あと2匹頑張ってみつけよー!」

ち「おー!!」

さ「朝からテンション高いな・・・・」

あ「まぁ・・・この高さ維持できないけど・・・どこいこうか?」

な「あとはさいがくんと私の情報・・・だよね?確か洞窟と森って・・・」

ち「それじゃ森行こうか!」

あ「うん問答無用で洞窟決定だね」

ち「なんでぇ!?」

なんでって・・・あなた前普通に洞窟入れてたじゃないですか

あぁ・・・殺されかけたからまたトラウマ復活したのかな?

あ「だってあの時助けに来てくれたんだろう? なら別にいいじゃないか」

ち「絶対いやっ!森行こうよ!!」

あ「ふぅん・・・」

とあゆむくんは手招きをし

あ「こっちおいでーちひろ」

ち「なにさ・・お兄ちゃん・・・」

と近くにあった部屋に閉じ込める

ち「え?なっ 暗いよ狭いよ怖いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!」

ちひろの叫び声が響き渡る

さ「・・・・」

あ「はい 出てもいいよ?」

ち「ふぇっ・・・なみかねぇちゃぁぁん・・・」

な「よしよし」

とちひろはなみかちゃんに抱きつく

さ「・・・・悪化してないか? 前はそんなの平気だった気がするが・・・」

あ「うーん・・・あの洞窟の戦いで死にかけたっていうか死んでトラウマ復活したんじゃないかな 僕たちも死んでたし」

さ「なるほどな・・・・それで普通の暗闇でもダメになったと・・・」

あ「まぁそれでも洞窟行くけどね」

ち「鬼だぁぁあああ!」

あ「ほらほら行くよ」

とちひろを引き釣り強制的に連れて行く

ち「いやぁあああ」

~とある洞窟~

あ「で? さいがの情報ってここ?」

さ「詳しくはわかんないがここら辺の洞窟だと聞いた」

とふたりで話してる中で

ち「いかないよ!私はいかないからね!」

な「まぁまぁちーちゃん ここまでちゃったし・・・ね?」

あ「はいはい ほら行くよ」

ち「いやぁあああやだぁああかえるぅぅぅぅ!」

と洞窟に入る

あ「分かれ道だねー・・・どっちいこうかー」

さ「二手に分かれるとかでもいいと思うがな・・・なんだよ」

とあゆむくんはさいがくんを見る

あ「アーソウダネー ソレガイイネー それじゃなみか僕とこっちの道に行こう ちひろとさいがはそっちねー」

さ「はっ!?おい待て・・・!」

といったが間に合わず あゆむは道の奥へ進んでいった

さ「・・・はぁ・・・おい大丈夫k」

と聞くまでもなくちひろはさいがくんにくっついていた

ち「はははははは早く抜けようよさいが兄ちゃん!!」

さ「あー・・・わかったわかった・・」

と呆れながらもう片方を進む

さ「というかそんな暗くないんだから怖がらなくてもいいじゃないのか?」

ち「そんな問題じゃないんだよ! ある一定の暗さだと夜でも怖いんだよさいが兄ちゃん!」

さ「それもう暗所恐怖症になってないか・・?」

そうして進むとちひろが騒ぎ出す

ち「うきゃぅう! 地面が揺れてる揺れてるぅ!!」

さ「それはお前が足震えてるだk・・・いや・・・本当に揺れてる!?」

地面が揺れる というか地震だね

さ「うわっ・・・」

とさいがくんが体勢を崩し洞窟の壁に頭をぶつける

ち「ってさいが兄ちゃん転ばないでよ 一緒につられちゃ・・・」

とその反動でちひろがよろけてさいがくんの方に行く

するとさいがくんの頬にちひろの唇がつく

ち「っっっっっっ!?」

ちひろは赤面してそのまま倒れた

青春してるねー

まぁそれから数分後 さいがくんが起きる

さ「くっ・・・気絶してたか・・・ちひろ・・・も気絶してるだけか・・・よかった」

うん さいがくんとは違う理由で気絶してるけどね

もう戦闘不能だけどね

~合流点~

あ「さいがお帰り さぁどうだった!?二人っきりの空間はどうだった!?」

さ「キラキラしたいうな目で言うな 何も起きてねぇよ」

な「でもなんでちーちゃんおぶってるの・・・?」

さ「途中で地震起きただろ? それで気絶したみたいなんだ」

あ「地震?こっちはおきてないけど・・・」

あれ?おかしいねぇ・・・大きな地震だし同じ洞窟にいたんだから体験してるはずだけど・・

さ「おかしいな・・・大きな揺れだったぞ?」

あ「と言っても起こってないし・・・夢だったんだじゃないかなー」

さ「んなアホな」

ですよねー

あ「この先行き止まりだったんだけど分かり道がまたあったんだよね ちひろポケモンにまかせてそこ探検しないかい?」

さ「む・・・でも俺は・・・」

あ「大丈夫大丈夫 それじゃラル ユッキー頼むねー」

とサーナイトとユキメノコが出てきてこくんと頷いた

さ「おい引っ張るなっ!!」

とあゆむくんとさいがくんとなみかちゃんの方向とは反対側

そうさいがくんたちが来た方向から来た方向から二つの光があった

それこそ『暗闇に潜みし闇』のポケモンがいたのである

~とある場所~

あーハイハイ このノリデスヨネー

『せんごく☆ジムリーダー四天王チャット☆』

はいどうぞー

~何度も言いますがチャットの内容です~

sky(ヒウさん):っていうことなんだけどどう?

Steel(メタルさん):いける・・・・かもしれない・・・

sky:かもしれないかー

Flame(フレナさん):なんの話ですかー?

sky:あぁ 今度ヒノウシティとアリッソシティと合同でイベントをやろうって話でねー 何か大会開こうかーってことなのよ

Flame:なるほどー

Steel:ふたつ・・・遠い・・・見る人・・・大変

Plant(ツリーさん):確かにヒノウシティとアリッソシティでは遠いですねぇ・・というかどうしてそんなことになったんですか?ヒウさん メタルさん

Snow(ザードさん):だから本名を出すなと!!

sky:こっちの市長とアリッソシティの市長って仲が良いっていうか親友らしくてね それでなにか企画やろうぜってことになって私達に話しかけてきたのよ

Esper(シャクさん):いい迷惑だね!

Water(ウミさん):それは思っても言っちゃいけないことよ

Electricity(ミントさん):遠いなら中間地点にドームでも立てちゃえばいいんじゃないすか?

sky:それができたら苦労しないわよ 山で囲まれてるから無理なのよねぇ・・・

Steel:ものすごく・・・大変・・・・

Esper:まぁもしかしたらあのチャンピオンが良い案出してくれるかもしれないしさー

Snow:そういえばそのチャンピオンとか来てないな 珍しい

Flame:それが普通なんですけどね・・?

Plant:あぁInsect(セクトさん)は今日欠席するそうですよ 久しぶりに忙しいんだとか

sky:会えなくて寂しい?Plantちゃん?

Plant:寂しくありません

Electricity:お姉さまはInsectさんに対してツンデレですから・・・

sky:未来の義兄になる人はどうですかぁ?Electricityちゃん!

Electricity:私は全く問題ないんですけどお姉さまがツンデレでなかなかデレなくて・・・

Plant:だ・・黙りなさい~!!

~終了~
 
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