| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ポケットモンスター マリン

作者:港龍香
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

最終決戦Ⅰ

~サマンジャ洞窟前~

ベ「ときはきたッ!! これから我らはフィアブイズ捕獲作戦へと開始する!私と 幹部はこの中にはいる 違う奴らはここで邪魔者の排除だ!」

α団全員「おーッ!!」

カ「ボス・・・」

イ「どうしたんだ?カイ」

カ「いや・・・ なんかやな予感がして・・・」

デ「あんた本当にリーダー? そんなもの気のせいじゃないの そんなんじゃ フィアブイズ捕まらないわよ」

カ「そうよね・・・・」

とカイさんは何か心配していました

カ(あの時は理性ぶっ飛んでたけど 今冷静に考えたらあそこにいたのって・・・さいが・・・? なんであっち側に・・・)

と考えてました さいがさんの知り合いみたいだね

ベ「カイ デルタ イプシロン!」

三人「はい なんでしょうか ボス」

ベ「これから我々は突入する 遅れるな」

三人「解りました」

カ(大丈夫よね さいが・・・)

カイさんはこんなことしか考えてなかったです

~上空~
セ「しかし α団ってやつら なんでサマンジャ洞窟なんて選んだんだ?」


あ「あそこ 伝説のポケモン フィアブイズがいるみたいなんですよ」

ツ「フィアブイズ!? たしかにそんな伝承は聞いてますが α団はそんな伝承を信じたんですか?」

な「多分 何かつかんだんじゃないんですか? あそこにフィアブイズがいるって証拠を」

さ「可能性はあるな それか 行ってみてか」

あ「それにしては 大規模なことしたね」

セ「となると なみかちゃんの説のほうが高いね」

とあゆむ なみか さいが セクト ツリーさん達がトロピウスにのってサマンジャ洞窟に向かっていました

あ「間に合えばいいけれど・・」

ツ「間に合えばじゃありません 間に合わせるんです フィアブイズを使わせる前に」

セ「そうだね ポケモンを滅亡させるって馬鹿な考えを止めさせなきゃいけないしね」

な「そういえばあゆむ ちーちゃんとは連絡ついた?」

あ「ううん 全く どこにいるのかしらないけどこの騒ぎ聞きつけてやってくるんじゃないかなたぶん」

さ「そんな アバウトな」

とお話しておりました 

ツ「見えてきましたよ・・・」

~サマンジャ洞窟前~

ヒ「くぅ いくらザコでもこれじゃ 中に突入できないわ!!」

フ「さすがに多いですね・・・これじゃ・・・」

ス「わはっは!いくらいようとも終わりあるのだ それまでやればいい!」

ザ「いやいや ストさん それじゃ 先にフィアブイズを使われてポケモンいなくなるんだって!!」

メ「状況・・・・かん・・・がえ・・・て・・・」

ラ「あー もううざったいー」

とジムリーダー揃っていました

ツ「お待たせしましたー」

ヒ「遅いわよって なんであゆむ君となみかちゃんとさいが君までいるのよ!!」

セ「仕方ないよー」

ヒ「仕方なくないわ!これはジムリーダーでやらされたこと!子供の力は借りないわ!!」

あ「ヒウさん・・・・お願いです サマンジャ洞窟に入らせてください!」

とあゆむは言う

ヒ「ダメよ!いくらこんな状況とはいえ 子供の力を借りるほどではないわ!!」

あ「それは・・・ちひろにも・・・いえますか?」

ヒ「うっ・・・・」

あ「たしかに 俺はちひろとの立場が違います でもフィアブイズはいったんです!助けてって だから俺はフィアブイズを助けに行かなきゃ・・・」

ヒ「・・・分かったわ・・・でも無理はしないこと!勝てないと思ったらすぐ戻ってきなさい!」

あ「はい!」

ヒ「そこの二人も 言わずともついて行く気でしょう?」

二人とも沈黙でした

ヒ「あゆむ君一人で心配だったら行きなさい さっき言ったとおり無理はしないでね 勝てないっておもったらすぐ戻ってきて それが約束よ」

な&さ「はい!」

フ「それじゃ 通路ぐらいは作りましょうか!ギャロップ!火炎ぐるま!!」

サマンジャ洞窟までの入口がひらいた

あ「行ってきます!」

と三人は洞窟のなかに入っていった

~入口前~

ジ「・・・・」

あ「ジョーカーさん・・・」

リ「ふぅ・・・・」

さ「リンカさん」

リ「行くつもり?」

ジ「ここから先は もう戻れないぞ」

さ「はい 絶対に止めなきゃいけません」

あ「助けてっていった・・・・フィアブイズを助けなきゃ」

リ「ふう そんな子に育てた覚えはないんだけどね・・・」

ジ「行ってこい 自分が信じたみちだと思ったらな」

あ「はい!」

~戻って~

ツ「ふふ 保護者ですか」

ヒ「はぁ 本当は行かせたくないけどねー」

ス「がはは!もうここに残るしかないようだの!」

ザ「せめて三人が戻りやすいように 整えておかなくちゃねー」

メ「攻撃・・・開始・・・・」

~そのころ洞窟の中では~

ベ「・・・ふん・・・鼠が入り込んだか・・・おいお前ら」

三人「はい ボス」

ベ「駆除してこい・・・この作戦は必ず成功させるために・・・」

三人「解りましたボス」

とカイ デルタ イプシロンは入口方面にいった

デ「はぁ フィアブイズコノ目で見てみたかった・・・」

イ「片付ければすぐに済む話だろー」

カ「そうかな・・おそらくボスは一人でフィアブイズを捕まえるつもりだよ」

イ「あーそのときオレら生きてんのかなー」

デ「知らないわよ そのときはそのときってほら鼠が来たわよー」

と足音が聞こえてきた そのさきにはサーナイトが

カ「サーナイト?なぜ・・・」

(うふ 付いてきてもらいますよ)

と三人一緒にテレポートされた

~テレポートさき~

そこはただの草原でした

あるひとりの少女が立っていました

(連れてきたわ)

?「おつかれー さーてと この人たちがα団の幹部?」

イ「いった・・・ここ・・」

デ「誰よあんた・・・」

カ「・・・・ここでおしまいね・・」

デ「はぁ!?何言ってのよカイ!!」

カ「私たちはこれまでしてはいけないことをたくさんしてきたわ!その罪は払いきれないのよ・・・ここで・・・終わるしかないのよ・・・」

デ「意気地なしめッ!私だけでももどるわ!ボスのためにね!!そこのッ!!いますぐ下の場所に戻しなさい!」

?「えーできない相談だなぁ・・・だって・・・」

デ「だって・・・」

とデルタはいきなり倒れた

?「ここで警察に突き出す予定だもん」

イ「なッ お前あのと・・」

とイプシロンも倒れた

?「遅い遅い はぁ あんたが最後の一人だね でも自分のしたこときちんとわかってるようだね」

カ「ええ・・・・あなたさいがには会う?」

?「?うん」

カ「行ってくれるかな あなたを家族と別れさせてゴメンねって」

?「・・・ふぅ・・・ 解った言っておくよ」

と少女は消えた

カ(ごめんね・・・・さいが・・・)

~サマンジャ洞窟~

「なんだよこいつら・・」

とα団の団員が言いました

「誰だよ なんでこんな強いんだよ!!」

ヒ「誰だって!? あんたら本当に鮮国地方の人? 耳ほじくってよーく聞きなさい!!」

ス「がはは! ミレッドジムジムリーダー!通称岩石の男!みんなからはストさんと言われておるぞ!」

フ「アスナジムジムリーダー 通称ファイアーガールのフレナ!」

ヒ「ヒノウジムジムリーダー 通称スカイガーディアンのヒウよ!」

ザ「ブリッザジムジムリーダー 通称トランスペアレンシースノウのザードだ!」

ラ「エニジムジムリーダー 通称グラウンドガーディアンのラウだよ!」

メ「アリッソ・・ジム・・・ジムリーダー・・・通称・・・鋼鉄の騎士・・・・メタル・・・・」

セ「コノエジムジムリーダー 通称森の王者のセクト!」

ツ「ミシコナジムジムリーダー 通称プランントプリンセスのツリーですわ」

「なッ!!ジムリーダー!?なんで」

?「なんでも何も 喧嘩を売ったのはお前たちじゃないか」

フ「この声・・・」

メ「遅い・・・登場・・・」

ラ「張本人たちがおくれちゃだめじゃん」

と周りの木4本には4っつの影がありました

「誰だ てめぇ!!」

?「ジムリーダーを知らないようじゃ 私たちのことも知らないようね」

?「仕方ないんじゃないですかー ぶっ飛ばせばいい話だし」

?「ふん・・・」

「名を名乗れぇ!」

シ「あはは ジムリーダーも僕たちも忘れてもらっちゃ困るなぁ 僕は四天王が一人!エスパーパーフェクトのシャクだ!」

ウ「同じく!四天王が一人 ウォーターダンサーのウミよ!」

ミ「同じく 四天王が一人 電気使いのお嬢様のミントです☆」

ダ「同じく・・・四天王が一人・・すべてを極めた男 ダンキだ」

シ「覚悟するんだな!!」

と四天王が降りてきた

ス「さて 戦いの続きだァ! イワーク!!岩石封じ!!」

フ「キュウコン!!火炎放射!!」

ヒ「オオスバメ がむしゃら!トゲキッス エアスラッシュ!!」

ザ「マンムー!!ふぶきだ!!」

ラ「カバルドン 砂地獄だよ!!」

メ「エアームド・・・・はがねの翼・・・」

セ「ビークイン 攻撃指令!!」

ツ「キレイハナ マジカルリーフですわ」

シ「エーフィ サイコキネシス!!」

ウ「ミロカロス 水の波動よ!!」

ミ「レントラー スパークですよ!」

ダ「ドクロッグ 瓦割だ!」

と一斉攻撃 しかし数は減らない

ダ「ちぃ・・数が多い・・・」

ミ「これだけでも足りないのでしょうか・・・」

?「足りなくないじゃん いま互角って感じだよ みんな」

ス「ほう」

フ「ああ!!」

ヒ「来たわね・・・」

?「あは☆ こんなんで行き詰まってたらだめじゃん 全くダメ 私なら一発でできるけどねー」

ザ「ずいぶんな物言いだな」

ラ「いつも通りの自信・・・」

「誰だてめぇ!!」

とα団員が言う お約束ですね

?「知らないなら知らないままでいいよ 別に知ったとことで頭が良くなるはずないもんねー」

「てめぇ!!」

と攻撃しようとした瞬間 ポケモンは戦闘不能に

?「遅いねー 判断が 遅い そんなんじゃ 今の私を止められないよー」

メ「さ・・・すが・・・・?」

セ「だね!」

ツ「まぁでも 登場は遅いですがね」

?「ぶー だって仕方ないでしょー ここから遠かったんだよ修行場がー」

シ「それでも間に合わるもんだろーが!!」

ウ「まぁまぁ 良いタイミングで来てくれたんだから いいじゃないのー」

「なんだよ・・・この国・・・」

少女は こう言いました それなら 教えてあげる

?「私はー・・・・・」

~サマンジャ洞窟内~

あ「・・・おかしい・・・」

さ「だな・・・」

な「え・・・え・・・何が?」

となみかさんが言う

あ「敵が来ないはずないんだよ α団にもうバレているはずなのに」

な「たんに気づいてないだけかもよ?」

そんなことをいう

いや いったんだよ?なのに謎の少女にやられちゃったんだよ?

あ「そうだといいけど・・・」

~奥地~

ベ「これが・・・フィアブイズ・・・ん・・?」

あ「ついた・・・」

な「あれっ!!」

さ「・・・・」

と三人が奥地につきました

ベ「ふん・・・役に立たなかったか・・・まぁいい お前らを死地へ案内しよう」

あ「そんなことはさせないよ 絶対に!コモルー・・・いやボーマンダ!」

さ「いけッ!フライゴン!」

な「ディちゃん!出番だよ!!」

とコモルーはボーマンダに ビブラーバはフライゴンに ガーディはウィンディに進化した

あ「ボーマンダ 雷の牙!」

さ「フライゴンドラゴンクロー!」

な「ディちゃん!火炎放射ッ!」

と三人は同時攻撃した

しかし

ベ「ドンカラス 怪しい風」

と一風された

あ「なッ・・・」

ベ「どんなに挑んでも無駄だ この私を止めることはな・・・黙ってみてるがいい」

あ「黙ってみてる?  そんなこと出来わけないじゃないか」

ベ「何?」

あ「ポケモンがそう望んでいるなら止めないよ そんなもの迷惑に決まっている・・・でもフィアブイズは・・・フィアブイズはたしかにいったんだ 助けてって 嫌がっているのを止めなくてなにが悪いんだ!」

ベ「戯言を」

な「戯言じゃないッ! 絶対に戯言じゃないんだから! フィアブイズはあゆむの助けを求めてる それだけは絶対なんだから!」

ベ「それで?お前たちはどうするんだ?」

な「勝つの!絶対に!そしてフィアブイズを助けるんだから!」

ベ「ふん 弱かったお前らがこの私を倒すねぇ」

とベータは鼻で笑う

な「弱くたっていい でも 私にも あゆむにもさいが君にも出来ることはあるのよ!」

さ「あーあ さっきから黙って聞いていりゃ ほんとやだな」

べ「ほう お前はカイがさらってきた子供か? なぜこんなところにいるのか?」

さ「ポケモンを滅ばさないためだよ 生まれてきてから今まで ポケモンに頼りっぱなしだ リンカさんと出会えたことも あゆむ なみか ちひろと会えたことも すべてな だから俺はいま腹が立ってんだよ お前らのくだらない空想のために育てられたことをなッ!!」

べ「ならかかってくるがいい まぁ無理だとはおもうがな」

あ「そんなことはない! ラグラージ!濁流!」

な「ネイちゃん!サイコキネシス!」

さ「ドサイドン!リーフストームだ!」

と三人が攻撃したあとにベータはこう言った

ベ「バンギラス じしんから岩雪崩」

どっしゃーん がらがら

そんな音が響いた 

べ「ふん これで邪魔者は居なくなったか」

あ「だ・・・れが・・・いなくな・・ったて?」

さ「そう・・・だな」

べ「なっ 生き残っていたのか?」

あ「あはは・・・でも足が全く動かないや・・・」

さ「奇遇だな 俺は手が全く動かん」

あ「なみかは・・・?」

さ「大きい岩の下敷きになってる といっても両足両腕頭は下敷きにはなってねー」

あ「そうか・・・ 助けな・・うっ」

べ「ふん 生き残っていても 死にかけか なら手を出す必要もない」

さ「なんだ・・・と・・・」

とさいがさんは少しだけ走馬灯を見た ここに到着する直前 リンカさんにあったことを思い出した

リ『行くつもり?』

さ『はい 絶対に止めなきゃいけません』

リ『はぁ そんな子に育て覚えはないけど・・・・なら行きなさい 必ず止めてね』

さ(リンカ・・・さん・・・)

とさいがさんが倒れた

あ「さいが・・・ッ・・・」

あゆむさんも意識が失った

ベ「あっけないものだな こんなことで死ぬとは」

?「あれー? 勝ってるとか思ったら 負けてるじゃん なんだダメじゃん」 

べ「誰だ!どこにいる!!」

?「はぁ!? 入口はひとつしかないんだからそこしかないじゃんばっかじゃないのー?」

べ「ふん こいつらの 仲間か お前も死地に案内してやろう」

?「それはないなー だって今の見る限り私の方が強いもん」

べ「たいした自信だな 名乗れ貴様!」

?「聞かなくたっていいじゃん 賢くなるわけでもないしー」

と少女はいった  そして入口から来たのだ

べ「貴様は・・・・」

?「はぁー 知らないなら教えてあげるよ 私は・・・」

と少女は サマンジャ洞窟まで言ったことをそのまま言った もうみなさん分かっているでしょう?

ち「私は 鮮国地方第12回チャンピオン 通称「ゴーストジーニアス」のちひろ! ベータッ!お前の野望 人とポケモンそしてフィアブイズの平和のために止めに来た!」

そう ちひろさんがやってきたのだった

『別行動だったちひろが戻ってきた ベータの野望そして
フィアブイズの運命 あゆむ なみか さいがの運命は?
最終決戦もいよいよ大詰め!次回「最終決戦Ⅱ」お楽しみに!』 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧