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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS

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248部分:第二十一話 劉備、友を選ぶのことその九


第二十一話 劉備、友を選ぶのことその九

「テリーさん達がいてくれていますが」
「そうだよね。流石に何万も来たら」
「こうした時に備えて城壁を築き壕を掘っておきましたけれど」
 流石孔明だった。そうした備えは忘れていない。
「ただ」
「ただ?」
「烏丸は馬を使うので城攻めは不得手です」
 まずはこう言った。
「けれど。何処かで攻城兵器を手に入れていたら」
「危ない?」
「かなり危険です」
 こう馬岱に話す。
「その時は何とかしないと」
「あのさ、それでね」
「それで?」
「すぐに連絡しよう」
 馬岱はすぐに言った。
「ナコルルにでも前線に行ってもらって」
「そうですね、援軍ですね」
「うん、それ」
 まさにそれだった。
「それを呼ぼう」
「はい、それでは」
 ナコルルが来ていた。それで頷いた。
「それじゃあママハハと一緒に」
「ああ、すぐに行ってくれ」
「頼んだぜ」
 テリーと丈がナコルルに告げる。
「俺たちはその間守るからな」
「宜しく頼むぜ」
「こうなったことも何かの縁だしね」
 アンディも言う。
「こうなったら」
「私達がいれば何とかなるわよ」
 舞は口ではこう言っても真剣な顔をしていた。
「何があってもね」
「はい、敵がどれだけいても頑張りましょう」
「よっしゃ、やったるで!」  
 ケンスウはその顔に気合を入れている。
「何があってもな!」
「援軍が来るまで頑張りましょう」
 アテナもいる。
「できたら来る前に」
「おいおい、それはまた強気だね」
 紅丸も来ていた。
「けれどその強気がいいぜ」
「そうだな。打って出るのもまたよしだ」
 大門は細い目で腕を組んでいる。
「守るだけでは限られている」
「よっし、じゃあ早速行くぜ!」
 草薙の拳はもう紅蓮に燃えている。
「派手にやってやるか!」
「何か凄い戦いになりそうですね」
 香澄は意を決した顔になっている。
「運命の分かれ道みたいな」
「そうかも知れんのう」
「そうですよね。生き残るかどうか」
 鎮とパオはこう離す。
「しかしならばこそじゃな」
「はい、誰も死んではいけませんね」
「お姉ちゃん、御願いね」
 リムルルは姉を見ていた。
「どうか劉備さん達に」
「とほほ、何かとんでもない場所に来たなあ」
「文句言わないの」
 マリーが真悟に対して告げる。
「こうしたことは予想できたでしょ」
「まさかこんな大軍に囲まれるなんて」
「皆さん、それじゃあ御願いします」
 孔明は生真面目な顔になっていた。
「何があっても守り抜きましょう!」
「よっし!打って出るぞ!」
「行くで!」
 リョウとロバートは早速城壁から飛び降りた。そうして早速技を放つ。
 
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