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ハイスクールD×D~黒衣の神皇帝~ 再編集版

作者:黒鐡
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陽だまりのダークナイト
  教会トリオと買い物

朱乃の過去話を聞いてた俺以外の者は泣いていた。俺のみ泣かずに聞いてたし、当事者だから思い出しながらあったなーぐらい。当時織斑社長として活躍してた事について、表で活躍してたけど裏では兵藤一誠として動いてた時期でもある。

「ま、朱乃に関して俺も関わっていたから思い出すよ。あの時は懐かしくてしょうがない」

「一真さんのお陰で今の私があるのです。それに黒歌を回収したのも一真さん本人だと知って納得しましたが、影から見守って頂きありがとうございました」

「と言うか一真よ。確かこの外史に来た時から兵藤一誠として活動してたと聞いていたが?」

「あー結局そちらが気になるのか・・・・人間界では織斑一真として活動してたが、生憎その時まで覚えていなくてな」

俺らの事や蒼い翼に関して聞かれるけど、記憶共有者の塊としてあったから自動的に存在してたとしか言えん。だが社名に関して初期は青い翼にしてたが、社員達のアンケートにより変更となったのだけは覚えている。すると涙を拭きながらレイヴェルが聞く。

「アグリッパ様はその後確か」

「ええ、魔王領に招集されてサーゼクス様が組織された魔力研究機関の副機関長として列席されてますわ。転生悪魔の中でも異例の抜擢ですわね」

「アイツも昇進したって事か。友人としては今更だが嬉しい事だ」

その言葉に頷きながらアグリッパの活躍を聞いていた。アイツも偉くなったが、黒歌も白音も泣いていた事により感動話だった事に今気付く俺。

「何だ一真の所は空いてるではないか。丁度良い。はぁはぁ」

「んー?ゼノヴィアか、水泳勝負はどうなったのだ」

息を上げながら登場したのは、競泳水着姿のゼノヴィアとイリナ。水泳勝負を終えたようだけど、勝敗に関して聞いてなかったので俺はイリナに聞く。するとイリナの圧勝だったらしく、勝負には負けたが褒美としてどちらが俺の膝上に座るか賭けていたらしい。

「一真、失礼するぞ」

「何をしてるんだお前は」

「イリナと勝負で賭けたんだが、負けてしまっても一真の膝上に座っても良いと」

「だからと言って俺を対象にした賭けをするんじゃねえよ。そんなの無効に決まってんだろ」

座りかけたゼノヴィア、念力で止めてハリセンで叩いても再度座ろうとするんで却下。俺を景品扱いするなどいい度胸してるな?と何やら膝上に乗って来る者が居たので、膝上に向けるとオーフィスが乗っていたが俺は何もしないでいた。

「なぜ私はダメでオーフィスはアリなのだ!」

「勝っても負けても私達じゃ座れない事は重々承知してたわ。それに私は手加減してたんだし、本気出したらすぐに終わっちゃうレースだったもん」

「イリナの言う通りだ。転生同士なら勝負の行方は分からなかったが、イリナはハイブリッドとして我らCB側なのだから勝って当然だ」

「ここ、我の特等席。誰にも座らせない」

「何時来たんだ?オーフィス」

「ドラゴン達の波動を感じて来てみれば、一真達も居た事により我らも来た」

ドラゴンの波動に惹かれて来てみれば、俺が居た事で膝上に座った訳か。プールを見ると何時来たか知らんが、アグニやルシファー達も自由に泳いでいた。ヴァーリ対曹操で争ってたが、また何らかの賭けをやってたらお仕置きだな。

まあいいとしてヘラクレスは筋トレしてるし、ジークとアーサーは水面を浮きながら模擬戦してるしよ。イリナがハイブリッドでも教会トリオとして活躍してたし仲が良い事もな。

この前三人で買い物デートとして行ったんだったか、確かまだハイブリッドになる前だから悪神ロキとの戦い前だった気がする。当時イリナは人間界本家に居て、俺らの秘密を知りながらも一緒に鍛錬や生活してたな。駒王学園に通う女子高生で、元プロテスタント所属のエージェントとして活躍してたが、色々あって人間から転生天使となって俺らの仲間として諜報員に変貌したんだっけか。

「え?一誠さん、買い物に連れて行ってくれるのですか?」

「ああ。折角日本に来たんなら、お前らが行った所が無い場所に行こうと思ってな。丁度こちらで欲しい物のがある」

ここからは私イリナ目線で話すけど、昼食のサンドイッチを食べながら一誠君はそう言ってきた。私の幼馴染で現在は一緒に住んでいて、転生天使だけど黒神側として動く事になっている。確かに余り出かけた事なかったけど、一緒に聞いてる金髪がキラキラでサラサラな美少女がアーシア・アルジェントさん。元ヴァチカン所属の聖女だったが、今は日本で悪魔として生きている。

『確かに勿体無い過ぎるな』

『悪魔としてだけど、素直で純情なのは良い事よね』

「そう言う事なら私も一緒で構わんか?アーシアだけだとデートになりかねん、ついでにイリナと一緒でもいいか?」

「心配無用。その為に連れて行くのだから」

大きな弁当をがっついて食べているのが、ゼノヴィアで私の元同僚。髪に緑色のメッシュを入れていて活発そうな女の子で、ヴァチカン所属でカトリックのエージェントだった。よく一緒に仕事をしていて、派閥の域を超えて一緒に魔物を退治していた。今はアーシアさんと一緒に悪魔となっていて、その理由は主とされていた神が居ない事により悪魔となった。

『天使と悪魔は一見だと仲が悪いように見えるが、俺の仲介によって和平したからな』

『そりゃそうだよ~一誠君達トップ同士が和平したって下には知らされてなかったから』

『そのお陰で今に至るし、三大勢力と人間が一緒に暮らせるのもな。それも俺が一番の大御所である事も』

『黒神眷属の長の前に神様だし、初めて会った時と同じ容姿だったから不思議でしょうがなかったわよ』

疑問に思ってたが、神様は不老不死だからと納得を受けた。ちなみに私と一誠君が念話している事に二人は気付いていない。聖書に記されし神シャルロット様が死んだと言われた時はショックで寝込んだけれど、ソーナと共に人間界本家で機密を教えてもらった時はまさか生きていたと思わなくて大泣きしてた。

話を戻すけど、アーシアさんやゼノヴィアも彼に夢中らしいが、一誠君は妻子持ちで一夫多妻制。ま、私達が好きな事には変わりない。

「今度の休日、俺達の家に住んでる奴らから欲しい物を買いに行こうと思っている。ついでにお前らが欲しい物があれば買うけどな、イリナも行けるか?」

「ええ。もちろんよ。一緒に行かせてもらうわ」

「と言う事で、待ち合わせ場所は一度俺の家に集合な。四人で買い物に行くのもいいし、駒王町以外に行くのなら社会勉強も兼ねてな」

「分かったわ。じゃ、二人は時間を決めて来てね」

普段は教会トリオであるが、俺らの仲間となっているイリナを除けば駒王町から出た事は余り無い。何時も主役は一誠君だけど、今回は私と一誠君視点でお送りするわ。俺達はいつも通り朝食を食っていると、アーシアとゼノヴィアが来た事により玄関で待機してろと言っておいた。

私服姿で玄関行くとアーシアはベージュ色のワンピースで、ゼノヴィアはジャケットにジーンズ姿と言う出で立ち。Tシャツの上にシャツとジーンズで、イリナはシャツにスカート風レースショートパンツ。

「皆それぞれ気合が入っているな」

「そう言いながら空間切断して最寄駅に行くみたいだね」

「何時も車だと思ったのですが、今日は電車での移動みたいですね」

「ならば私らもこれを持ってきて正解だったな」

最寄駅付近に辿り着くと、ICカードでチャージしてタッチ後に改札へ入る。イリナもだが二人も同じくチャージしてから入るからには、遠出だと言う事が分かるけど何処へ向かうかはまだ教えてない。

「一体どこへ行くんですか?」

「チャージしたのなら遠出と言う事になるが」

「駒王町から東京のとある場所へ向かうが、そこじゃないと売ってないんで」

「もしかしてあそこかな~だとしたらとても楽しみね」

イリナだけ分かっていたけど、二人はどこへ行くか分かって無さそうだったな。本来なら主人公が欲しいとされる『エロゲ』を買いに行くらしいが、生憎俺としては既に行為をやっているんで必要ない代物。確か『小悪魔お姉様との性生活3』を欲しがってたそうで、三人は勿論エロゲを知らないし何かの略かと想像を膨らませてたようで。ホームを歩きながらタイトルだけで目元を光らせてたな。

「で、何処に行くのだ?」

「イリナだけなら分かってるそうだが、東京には聖地と呼ばれた場所がある。二人が想像してるような場所ではなく、アニメやゲームに家電が売っている秋葉原へ向かう」

「そう言えばイアンさん達も買ってきて欲しいと言ってたよね?」

「ああ。最新工具にパーツやら色々とな、整備に必要な物からアキバにしか無い物とかな」

頼まれた品物は生活家電から工具道具やケーブル、アニメ関連のブツを買ってきて欲しいと言われた。俺はこの外史のアニメではなく、現実世界のアニメや音楽が好きなのでブラック・シャークの奴らにプレゼントしたいと言う女性隊員からな。

部下もホントは今日非番のはずが、急に仕事やらが入ったからと。ちなみにエロゲの題名だけで推測するゼノヴィアだが、大体その歳でエロゲ買えるとでも思ったのかね~。

『リアスのような上級悪魔、長い紅髪が特徴のナイスバディを持つ。家柄・容姿・性格、全てが完璧過ぎるとしても俺らにしてみれば完璧とは言えない』

『天使の私でさえライバル視はソーナ達ね。女性隊員や桃香さん達を見ると』

『俺流で言えばボンキュボンなボディとロリロリなボディを見ても何とも思わん。大御所な俺にとってリアスはまだまだ小娘だ』

『だねぇ~二人も立派な悪魔として活躍してるし、勤勉は体もそうだけど頭に関しても最初はどうなるかと思ってたわ』

俺とイリナが念話中、アーシアとゼノヴィアは電車の風景を見ていた。揺れる事電車内、私や一誠君はオーディオ機器を使って好きな音楽を聞いていた。まあ私はこの外史での音楽だけど、一誠君のように他から来たとなるとジャンルは様々で聞くとどれもテンション上がると思う。

私達四人は電気街口改札外へ出る。ここからは一誠君視点となるけど、二人は外の風景に圧倒されていて流石の私でも圧倒されていた。

「最近来ない内に新しくビルやら建てられたようだな」

「そうね。立ち並ぶ電気屋さんの数々には驚きよね~所々にアニメの看板があるしメイドさんがチラシ配りもしている」

「おっアレは部下達の好きな痛車ではないか!ついでにデジカメで撮るとしよう」

「ゼノヴィアにとっては異様な光景かしら?」

「・・・・め、冥界の都市部も凄いと思ったが・・・・これは別世界だな」

「は、はい!す、凄いです!見渡す限り電気屋さんばかりです!」

まあ、冥界の都市に行った事あるが、東京辺りは行っていなかったな。いつも駒王町から出た事ないと思う。アーシアは既に目を回してたが、これでも序の口だ。今日は日曜日だから歩行者天国のはず。イリナもだが、俺も久しぶりに来たからテンション上がってきたぞ!何時もの光景だと思っても、駒王町から出れば慣れなければと言って連れて来た事があった。

『イリナ達を一度都市部へ連れて行って正解だったわ』

『そうね。私も同じ事を考えていればゼノヴィアとアーシアさんと同じリアクションするかも』

『もっと凄いのは渋谷辺りかもしれん』

「さてと、好きな痛車もあったしお前ら行くぞ~♪」

念話しながら俺らは行く気満々な態度を持ち、イリナ達を引き連れていくが小さな頃まで日本に居てイギリスへ引っ越した。聖なる仕事をやっている間、日本も成長して周囲を歩く人々を見て真剣な面持ちをするゼノヴィア。

緊張感持つなと言う意味でハリセン叩きだが、ここはあくまでサブカルチャーの聖地と言える場所に過ぎん。いつも通りにしろと。祈りを捧げようとした二人に注意された事で、変な奴らにだけは思わせたくない。

「まずは何を買いに行くんですか?一誠さん」

「まずは電気屋に向かうからあそこに行く」

「ヨドバシカメラね、駒王町にある建物よりもデカいわ」

そう言って電気街の風景の溶け込むようにして付いて来る。ヨドバシカメラに到着後、必要な品がある階数まで一気に行く。ケーブルや工具箱などを買い、店の中をぐるりと一周した。最上階にある喫茶店にて休憩中だ。

「・・・・こ、これが経済大国日本の電気屋か」

「これでも序の口だよゼノヴィア。余り驚く暇があればいいんだけど」

二人共、ヨドバシカメラの未知なる風景に驚愕し絶句してる。頭がぐるぐると回っているアーシアは、口々にヨドバシカメラの歌を歌ってた。大きな薄型テレビが沢山並んでいてオーディオ機器から音が鳴っていて、俺らが持っている小型デジタルカメラとウチが持っている高機能洗濯機。煌びやかな照明装置、目にする物全て別世界に見えたそうだ。

「やはり社会勉強の為、もう少し早く連れてきた方が良かったかな?」

「うーん。でもあの時は旧魔王派との戦いだったし、二人とここに来るならリアスさんから許可が必要だと思うよ~」

「まあな。イリナが来る前にでも連れてくるべきだった。あの時なら暇だから連れて来れたのかもしれん」

「私もだけど、こう言う風景は普通の人にとって当たり前な感じだし。慣れてくれないと一誠君や私が困るけど、人間界本家に置いてある家電のほとんどがここで買ったんだったけ?」

俺とイリナが普通に喋っていたとしても疲れ切っていたのは、早めに慣れさせるべきだったと後悔した。とりあえず買うブツは買ったし、新たな洗濯機に大型冷蔵庫とオーディオ機器等々。アーシア達幼い頃から教会で育成されていたと聞いていたが、恐らく教会にあった家電はどれも古いタイプの代物。アナログとも言うし、俺らのとこだとデジタル満載とも言える。

「世界中から秋葉原目当てで旅行客が集まってたけど、まだ一店舗しか行ってないんだけどね」

「まーるい緑の山手線 真ん中通るは中央線 新宿西口駅前と 秋葉のヨドバシカメラ・・・・」

「アーシア、しっかりしろ!まだ初戦だぞ!いきなりやられてどうする!」

「今は休ませておけ。初めての人の多さに圧倒されたのだから」

確かにまだ一店舗しか行ってないが、コイツらにとってカルチャーショックを受けたからな。人の多さもだが最新家電についても知ってるイリナは、余裕で喫茶店メニューを頼んでいた。ゼノヴィアとアーシアは気が動転してるが、やはり慣れが必要みたいだからその内慣れてくれるはず。休憩終わりに興味がありそうな家電を見せていた。とあるコーナーで見学してるとゼノヴィアが俺達に向けて叫ぶ。

「見ろ、一誠、アーシア、イリナ!」

「何ゼノヴィア?」

俺とイリナはオーディオコーナーに居たが、ゼノヴィアに呼ばれた事で行ってみた。が、俺とイリナには何の変哲も無いパンを作れる家電。ま、この二人にとって初めて見るもんだろうし、ゼノヴィアは全身震わせて小型化された箱を見ていた。駆け寄ってみたら、アーシアさんも未知な箱を見たような感じ。

「こ、これを見ろ・・・・この小さな機械の箱一つで・・・・パンが作れるらしい!」

「あーこれも前より小さくなったわね。確か一誠君のとこにもあったけ?」

「確かにそうだが、俺の家だと最初から作る窯があるが一般人にとっては買って自分の家オリジナルで作れるもんな」

ゼノヴィアの言葉により俺とイリナは普通に答えるが、アーシアは言葉を失い俄かに信じられないと言った感じである。一般家庭だと簡単に作れるからか、買う家族がいるけどウチには専用のオーブンや窯がある。機械の説明が書かれたパネルを見る限り、本当にそれだけでパンを作れる事に絶句してた。

「そ、そんな・・・・窯も使わずにこれ一つでパンが作れる何て・・・・パン屋さんが失業してしまいます」

「二人共、何か勘違いしてるけどそれは家庭で出来るホームベーカリよ。パン屋さんでも美味しいけど、自分オリジナルパンを作れて楽しかったわ。ソーナ達とお菓子作りが良い例えかしら」

「ホームベーカリー!日本の食に拘る姿はここまで・・・・!」

「ざ、材料を入れるだけで生成するそうですよ!」

「これでどれだけの迷える子羊が救われると言うんだ・・・・こ、これが最先端を行く日本の技術力か・・・・ッ!錬金術師の技術を遥かに超越しているではないか!」

俺らの話を聞いてない様子で、二人共その場で手を合わせて祈ろうとしたからイリナに注意を受けた。周りから見ると変人か教会関係者だと思わせたくないし、このお店は新たな家電を買う時に来る常連客なので目立つ。ゼノヴィアがホームベーカリーを手に取る。

「これ、欲しいな。値段は・・・・ぬぅ」

目を爛々と輝かせるゼノヴィアだったが、値段を見て唸った。三万円近いが、俺には十分買える値段だな。二人にとって高級品のような感じだし、基本女子高生で買うにはバイトするか小遣いを貯めて買うか。

二人共、悪魔稼業の給金は女子高生の小遣い一ヶ月分だから財布と相談中。イリナも一見同じだが、こちら側に住んでいるからカードを持たせている。俺もイリナも財布内に諭吉さんが十枚持っていて、クレジット機能とSuica機能の一体型のキャッシュカードを持たせているが俺のみブラックな。

「・・・・こ、この間、新しいお洋服と少女コミックを数冊纏めて買ってしまいましたし、何よりそこまでお金は持っていなくて・・・・」

「私もつい最近、トレーニング用のグッズ一式を購入したばかりだ・・・・むぅ」

「それなら私が買ってあげるから貸して」

「い、いいのかイリナ。これ高いぞ」

「私もゼノヴィアみたいに稼業してるけど、一誠君と住んでるならクレジット使ってもいいと言われてるの。これは高い物かもしれないけど、私や一誠君なら普通に買えるし行く約束の時に言ってたよね。二人が欲しい物があれば、ついでに買ってあげると」

そう言ったイリナは俺にアイコンタクトさせたので、無言のまま頷く事でそのまま箱を持ったイリナ。天界の新グッズを実費で購入したらしいが、俺と一緒に買い物する時は経費で落ちるから問題無し。部屋に飾る小物をいくつか買いに行った事だし、天使専用クレジットカード持っていたらしいが。

「イリナ、ついでにホームベーカリーの材料費もな」

「それが無いと出来ないわよね、一誠君取って来てくれる?」

「兵藤様、材料はこちらでございます」

「おう分かった。材料無いと出来ないもんな~」

と言って店員と一緒に材料を持ってきて一緒にレジで払うイリナ。買ってあげたのをゼノヴィアに持たせたが、二人共涙流しながら慈悲深く祈ろうとしていた。なのでハリセンで軽く叩いてやった、全くコイツらと来ると。これで迷える子羊が救えるらしいが、俺らだと纏めてお買い上げするだろう。

「さて、次はと。お前らはぐれるなよ」

「次はどこへ行くのかしら?」

「「はーい」」

と言いながら俺に付いて来る三人。今度はアニメ関連店へ行くが、エレベーターで一気に向かい円盤コーナーへと行く。俺を見た店員は、わざわざCDリストを持ってきてくれた。大量に買うのか、最近のからちょい昔のまでのリストを端末に纏めていた。

常連さんであるが、一般客も居るのでレジから離れた場所にて前金払った予約カードを店員に渡す。同じCDもあるが、シングルやアルバムとサウンドトラック。そして買うリスト共に揃った事で、ポイントカードを出してカードでの支払い。

「領収書はいつものアレにしといてくれ」

「分かりました。アレですね」

「アレって何ですか?」

「余り大きな声では言えないけど、国連軍宛てによ。一誠君らの部下宛てと言う事を理解してるし、軍関連だと聞かれる訳にはいかないのよ」

買った物を宅急便で送ってもらうが、これに関して普通では無いサービスとなっている。俺が予約と今欲しい物をリスト化し、店側にはバーコードをレジに入力すれば買えるからな。長いレシートを数枚あって特典も忘れずに。

ここには用無しとなったから下へ降りるが、何時もこんなに買う事は余り無い。今回だけ被っただけだ。各グッズを端末で見ながら在庫がある限り、店員に指示をしてイリナも何か頼まれていると買うリストをこちらに見せてくる。

「一誠さんは何時もこんなに大量売買するんですか?」

「今回だけな。本来だと端末でリスト化された物だけを買うが、今日は部下の代わりに買う物も多い」

「一誠君、これって確か白音ちゃんに頼まれた品だった気がする」

「端末には・・・・あったあった。これも一つ頼む」

アニメグッズやタペストリーとかもだが、各階での買い物は特にラノベや漫画が多い。白音が欲しいと言った品物は、最近お気に入りアニメの「ネオねこねこパラダイス」と言うらしい。白音は学年で言うと一つ下で、アーシア達にとって人生の先輩だから小猫ちゃんと呼ばれている。俺ら黒神側に小猫の姉が居る事で、自動的に白音と呼んでいる。アーシア達が珍しくテンション上がってたんで様子見てた。

「あ、これ『エデンの緑龍』です!私の好きな少女コミックで、空中都市で食いしん坊なドラゴンさんが色々な事件を解決していくんですよ」

「うーん。私の好きな作品はないな」

「何が無いのかしら?」

「私は『生徒会の一撃』と言う漫画が好きでね。全校生徒の投票によって選ばれた屈強な五人の戦士が、狭い生徒会室でナンバーワンを決めるまで戦い続ける作品。丁度今、副会長が書記の毒手を喰らって戦死してな、新しい副会長となる漢が出てきそうで良い所なのさ。もしかしたら、会長が巨躯を利用した新技を作り出すかもしれない」

「それならこの階ではなく別の階に売ってるわよ。一誠君もまだ買い物中だから案内するわ」

一誠君は猫の人形を持っていて、今注文してるみたいだから私はゼノヴィア達を連れて行く。何かあれば念話で呼べるし、少年漫画と少女漫画は分かれてると知ったゼノヴィアは勢いに乗って下へ降りていく。

纏め買いして最新刊があったので、ついでに買ってあげてイリナも領収書についてはアレだけで通るから便利だ。次はと思ったらスマホが鳴った事で、外に出てからしばらく話し合っていた。切るとまた鳴ったので今度は誰だ?と思いながら出る。

「こちら兵藤だが」

『こちら朱乃ですが、どこにおりますか?』

「今アキバに居るが・・・・なるほど、朱乃と朱璃のコスプレか?」

『はいですわ。切った後に買う品物をメールで送りますので』

「了解。今桜花達からも同じような注文があったからそこへ向かう」

そう言って切るとスマホに送られた画像があったので開く。ゼノヴィアはホームベーカリーの大きな荷物を楽々と持ち歩きながら、俺に付いて来る教会トリオ。コスプレ用ならとスマホをバッグへ入れてから頭の中にある店へ行くとする。コスプレ商品がある品は、アキバだとここしか無いが俺もやるんでね。

「一誠、今度は何を買いに行くんだ?」

「人間界本家に居る桜花達と朱乃と朱璃さんにコスプレ衣装をな。先程電話で追加注文されてね」

「コスプレ?桜花さん達なら何となく分かりますが、朱乃さんとお母さんですか。最近コスプレに凝っているんですね」

「なるほどね。だからさっき電話が鳴り響いたのか」

アーシアが唸ってたが、朱乃は朱璃さんの娘で二人にとって同じ眷属悪魔の先輩だ。朱璃さん同様黒髪艶々な大和撫子で、スリーサイズも見事としか言えない程のボンキュボンだ。魅惑的ボディで姫島家に行って、泊まる時だと必ず夜這いして来る時があった。姫島夫婦公認で処女を貰ってるんで、人間界本家に居る女性隊員達と共にコスプレした事がある。コスプレ界では有名になってしまう程に。

「ま、またエッチなコスプレ衣装ではないでしょうか?姫島家のクローゼットには、肌の露出が多い衣装が多かったですし」

「朱璃さん公認だから大丈夫だろう。俺やイリナもコスプレ会場に行っては、趣味の一つとして練り歩いたりレイヤー仲間と楽しんでる」

「アーシアさんは朱乃さんの家でホームステイしてるから、クローゼットを見せてもらったのね。それだったら人間界本家にあるクローゼットには沢山の衣装があるわ」

「ま、コスプレ衣装で落とされる心配してないからな」

しばらく道を進んでいるとイリナはスマホで地図見ながら案内されて、二人共付いて来るから有難いけどな。入店と同時に店長が出迎えてくれて何時も通り接して来るが、入って圧倒されてた二人であちこちにある物珍しい衣装が飾ってあった。シスターもあれば学生服もあり、俺は店長に見せると奥へ行くがイリナ達は二人と一緒に待機。桜花達のスリーサイズを熟知してるんで。

「一誠君は奥に行ってしまったけど、ゼノヴィア達は何か興味があれば試着も出来そうだよ」

「なら私はこれを試着してみようかな。ゲームに登場する女戦士が身に着けてるらしい」

ゼノヴィアはビキニ風のライトアーマーを手にして、そのまま試着室へ行ってしまった。隠す面積がほぼ無い衣装で下のパンツも際どい角度、ああ言うのは大型イベントと言うより個人撮影会とかでやるもんね。最近のコスプレ衣装は材質から全て自作してしまう人も居るようで、一誠君達もほとんど自作だった気がする。

「これはこれで戦闘には持ってこいか」

「でもそれはあくまでコスプレを楽しむから、ゼノヴィア向きではないわよ。それよりその衣装の値段を見れば?」

「こんな物でも高くは・・・・何だこの値段は!?こんなに高いとでも言うのか」

「一体一誠さんはいくら持っているのでしょうか?」

「さあ?私もだけど一体いくら持ってるかまでは知らされてないけど、いつもカード払いだし今回は経費で落ちるらしいしね。色を見れば分かるかもよ」

流石に値段を見た後なのか、試着室から私服へ着替え直して一誠君が出てくるまで待機。店長と一緒に出て来た時、手には衣装と小道具がいくつかあった。模造剣や鞭と言った武器、纏め買いしながら私が言った事を実行した二人は驚愕した。

カードを見るとブラックカードだからか、改めて一誠君の資産がどれだけ凄いのか理解したみたい。支払が終わると、一つは人間界本家でもう一つは姫島家に宅急便で送るらしい。

「ほらよ。ゼノヴィアはハンバーガーにアーシアは紅茶な。イリナも紅茶だっけ?」

「ありがとうございます、一誠さん」

「それにしても見慣れない土地にだと疲れるな。一誠の大人買いもそうだが」

「今回もだけど結構買ったけど、ソーナ達の土産はどうする~?」

買い物が一段落したので、俺達は公園のベンチで休む事にした。何だか二人共疲れ切っていて、まあ初めての体験なのかもしれんがイリナのフォローもあってかスムーズに進む。ネットでも買う事は可能だが、特典無しが多いから現地調達ばかり。ポイント目的でもあるし、店側にはお得意様だから何時も余裕でな。俺が買ってきたハンバーガーを豪快に食いながら、首をコキコキと鳴らす。

「ソーナ達の土産も良いが、ここは二人にとって見慣れない土地であり俺らが居ない状況だと知らない場所を歩き回る事になる。表から離れると分からんさ」

「そうだね~見知らぬ所での行動は体に堪えるし、任務として知らない土地で行動に慣れてるの私とゼノヴィアだけだもん。ここは複雑な部分も多くて、裏道となれば地元の人間しか知らないからね」

表は観光客向けで裏は地元の人間かアキバを知り尽くした人間のみ。そろそろ休憩も終えた所だし、トイレ休憩も兼ねてここに来たから。アキバが聖地と呼ばれるのは、技術が発展したかもな。

「さてと。そろそろ休憩も終わったのならば、次の買い物に行くけど大丈夫か?」

「ええ!」

「はい!」

「うん!」

三人共気合入れ直したのか、良い返事だったので先に行こうと三人から離れると変な奴らに絡まれた様子。三人組のナンパ野郎が近付く事で、イリナ達には何もするなと伝えてある。ここに来る前に約束としてな。髪を染めたりピアスしてたりと、アキバでは余り見ない派手な服装だが場所間違えてるんじゃねえだろうかと思ってしまう。あんな格好してる輩は、渋谷か原宿辺りだと認識している。

「ねーねーキミ達、今ヒマ?」

「って、皆、外国の子じゃないか?言葉通じねーかも」

「いや、言葉なら分かるぞ」

誘い文句言いながらだが、男の一人が首を傾けながら言葉が通じないのでは?と疑問形。ゼノヴィアがいらん事を言ったのか、輩達は大いに喜んでる様子だけどコイツらを見た事あるな。悪魔はどんな言語でも対応可能。

「なら話は早いや。どう、俺達とこれから遊ばない?」

「金髪の子、マジ、か、可愛い!」

「やべぇな!すごい純情そうだぜ!」

ナンパなら渋谷でやれと言いたい所だが、まさかアキバにこのような輩が居るとは思わない。イリナ達も初めてナンパされたと言う事に動揺してたけど、アーシアは困った顔をしながらゼノヴィアの後ろに隠れたようだ。アーシアの行動に男共は大ウケのようで。可愛い仕草だけど俺以外の男と付き合いするのは困惑、手が伸びようとした時には俺がその腕を掴んで介入。

「いててててっ!テメェ何者だ!」

「俺はコイツらの付き添いの者だ。ナンパするなら他所でやれ他所で」

「お前を倒してこの子達と遊ぶ為だー!」

「全く裏道でもこんなのがいるとはな。悲しくなるが、精々俺を視認出来るか試してみるか?それともお前らの根性を叩き直すとしよう」

と腕を離したら、こいつらは俺に戦闘態勢として動くが正直雑魚だ。コイツらの目的を知ると増々フルボッコ対象で、強姦だし犯罪だからコイツをお仕置き決定。俺が消えたと錯覚させて気絶程度の峰打ち、俺が一瞬の行動をしたのか見えなかった二人共。俺はスマホで近くにある警察署に連絡後、パトカー三台来るがサイレン鳴らさないよう仕向ける。

「お疲れ様です。兵藤大佐」

「お疲れさん。で?コイツらは初犯じゃないだろ」

「あーコイツらでしたか。度々ナンパしては強姦するような輩でして、マークしてたのですが何時も監視カメラの死角で犯行を重ねてたようで」

「まあいい。署長にはよろしくと伝えといてくれ」

そう言って輩をパトカーに乗せて行ってしまったが、警察官と話してる間にゼノヴィアはイリナに詳細を聞いていたようだ。ま、守秘義務が発生するんでね。俺らの買い物の続きとしてソフマップ本店に行き、予約カードをレジ前に並べさせる。アニメ好きの部下の為であり、三人共ここの階ならどこに行っても良いと伝えて今オーディオコーナーにいるらしい。

「今回も大量購入ですかな」

「まあな。何時も部下の代わりに買いに行くが、俺のポイントカードには沢山貯めているから一石二鳥とも言う」

「全部最終巻かBOXのようですし、スタンプカードもありますかな」

「忘れてたぜ。これが無いと特典が貰えねえんだった」

全部買ってイリナの元へ向かうと、オーディオのイヤホンコーナーに居た。何でもイヤホンが断線して聞こえないようで、桐生からの頼みだと言っていたがアイツはエロの知識を持った女子。俺には関係ないがエロバカ二人組にとって犬猿の仲と言ってもいい。そろそろ帰ろうかと言おうとしたら、スマホが鳴ったので出る事にした。

「こちら兵藤だが何用だ?」

『兵藤大佐。マークしてた人物が、とある雑居ビル内に居るとの報告です。駒王学園のアイツらです』

「アイツらか。アイツらのルートは全て潰したはずだが・・・・そうか、こんな所まで来ては買っているのか」

『そのようです。今生活安全部の者達が動いているようなのですが、どうしましょうか?』

「とりあえず俺達も行ってみるわ。居たら即補導な。未成年のガキが見るもんじゃないが、逮捕は出来ないだろう」

『では生活安全部の者にも伝えておきますので、兵藤大佐は行ってみて下さい』

時間的にそろそろ帰ろうとしたが、ゼノヴィア達には野暮用だと言って俺はスマホ操作して地図を見ながら付いて来る。イリナと念話によって理解したらしいが、二人は何しに行くのか分かっていなさそうだな。大通りから外れ、裏道を歩き何度も曲がるが元の場所から帰れるようにな。二人だけ不安になってるから、イリナから言っといた。

「一誠は買い物終了と言ったが、何やら野暮用だと言って無言になったが何かあったのだろうか?」

「一誠君は無言で地図アプリ見てるから代わりに説明するとね、野暮用と言うより松田と元浜の二人組が来てるんだって」

「あー何時も教室に十八禁のを持ってきては、一誠が執行人として没収後に先生と共に〆ているんだったか」

「松田さんも元浜さんもそれが無ければ良いお友達なのですが、一誠さんにとって頭痛の元だとか言ってましたし」

俺は無言のままだがアイツらは平然と持ってきては、俺が没収して生徒指導室に行かされるが最近どこも潰したはず。なのにまだ何処かしらのルートがあったとは、マークして正解だったぜ。俺達はエロバカ二人組が補導されるのを見学しに行くし、今後摘まねばならん自体としてソーナに伝えなければならん。十八禁を売っている場所だと、大抵の場合は服装や顔立ちで分かる。

「言っとくが今回行く場所は雑居ビルであり、裏の裏にある店らしい」

「と言う事は店側も黙秘と言う事?」

「まあな。店側と客側に罪は無いが、今後の対策としては出禁ぐらいだろう」

二人組は色々とマークしていて、駒王町周辺で散々あらゆるルートを潰した。が、何故か持ってくるのに不思議でしょうがない俺ら。これは可笑しいと思いマークしといた訳だし、レーダーに反応があったのでは俺が行くしかあるまい。到着すると如何にも十八禁を売ってますよ、と言う場所でありビル前に行くと刑事二人が居た。

「これはこれは兵藤さん。お疲れ様です」

「おやおやデート中でありましたか?それも三人も」

「ただの買い物デートに過ぎんよ。報告ご苦労、千葉祐樹刑事と佐々木翔子刑事。それより例の二人組は?」

「はい。既に他の刑事達が中に入っております。あの二人が十八禁ソフトを買った瞬間、すぐに補導する事になりますが裏の裏を知っているとは呆れる程ですなぁ」

補導後すぐに駒王町にある警察署まで行き、そのまま学園側が引き取る事になっている。エロゲは表にもあるが、どうやら既に出禁となっているからここに来た訳ね。桐生情報としてだが、情報代として女子達に好きなもんを買ってあげてる。アイツらがよく買う場所を潰したのも桐生のお陰だし、アイツもアイツでスケベ知識が豊富と言っていいかも。

「一応覆面パトカーで来て正解だった気がする」

「私も同感ですが、他のお客様には迷惑でしょうし」

「貴女達も兵藤さんの友達なの?こういう所には行ってはいないでしょうね?」

「問題ないですよ。私達も興味はありますが、一線を越える程ではありません」

とか言ってたが、アーシアのような清純と金髪が店を訪れると客達が恥ずかしくなる。あのような容姿に魅せられて邪な気持ちが耐えられなくなるだろうし、もしアーシア単独で入店させると出て行ってしまうのがオチだ。警察として女子がここに居る時点で可笑しいけど、俺の連れだから問題無し。数分後、雑居ビルから捕縛されたであろう二人組が出て来たのでハリセンを持ってコイツらの前に出た。

「ようお前ら、こんなとこに来て何を購入したんだ?」

「イッセー!何故お前がこんなとこに居るんだよ!?」

「それに警察と一緒に居るって事は、グルだと言うのかイッセー!?」

「当たり前だ。警察と一緒にマークさせてるし、例えこんなとこまで買いに来たとしても結局は補導されるのがオチなのだよ。この大バカ者めがっ!」

ハリセン二発叩いた後、覆面パトカーに乗せられたアホ二人組。買ったブツは予想通り『小悪魔お姉様との性生活3』と言う事、三人と離れて押収品を見ると如何にもマニアックなエロゲだな。刑事に渡して俺らは電車で帰るが、コイツらを絞った後に生徒指導室送りだ。見送った俺は敬礼し、そのままアキバ駅まで行って帰りの電車内で寝ていたアーシア。

「今日は楽しかったな」

「アーシアさんは相当疲れたそうね。初めての場所ばっかりだったのだから、ゼノヴィアの肩に乗っているね」

「私としてはまた買い物デートをしたい。次は洋服関連にだが、こんな風に生きて来なかったが今後の為だと思えばいい」

才能を買われて幼い頃から主であるシャルロットの為教会の為、体を鍛えてきて普通の女子としての生活を捨ててまで。今回は色々な経緯の結果、普通の女子高生として生活している。初めて行く場所なら俺が居ないと変な輩に絡まれるし、女だけでの買い物としても構わんが。

「ま、今となればファッションに興味を持つのは素晴らしい事だ。次回も俺とイリナが一緒になって行こうじゃないか」

「そうね。また一緒に買い物に行くのもいいし、女子だけの買い物も良いけど一誠君と買い物をするのも悪くないからね~」

アーシアやゼノヴィアも変わったと思うような良い笑顔、グレモリー眷属になってから楽しい事もあれば己の力を見せる時もある。次行く時は眷属と一緒の方がいいかもしれんし、駒王町の駅前に着くとアーシアと俺以外は解散となる。

空間切断で姫島家まで行き、注文通りのコスプレ衣装を渡したがバラキエルも居たので一杯飲みにね。そん時は織斑一真としての容姿だし、人間界本家に行くと白音が居たので買った物を渡した。そして数日後。

「こんにちは、宅急便です」

「ご苦労様です。IDカード提示をお願いします」

「今回は結構な量ですね~」

「中身に関しては兵藤様が知っていますので」

大量買いした円盤やグッズが届いた事により、玄関まで運ぶ宅急便業者。それぞれのを運んだ後、女性隊員の分はここで渡して男性隊員には国連軍日本支部まで行き渡す。その後、女性隊員が好きな男性隊員に手渡しをしたようだがここからは手出し無用。

今回のデート代とした経費が落ちるし、出納長班に領収書を提出したが想定内の数字らしい。あの後、エロゲに関して教師と生徒会に問い詰められたとの事だが自業自得と言うようだ。 
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