| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

世界をめぐる、銀白の翼

作者:BTOKIJIN
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第一章 WORLD LINK ~Grand Prologue~
  番外・・・・そして、序章 始まりの世界


【ブレイド】 ~異国の言葉?~

ケンジャキ
「イッタイヌニガオコッテイルンダ!?」

ダディ
「ゼンインノコトヴァガボドボドニサレテァ!?」

蒔風
「ボボザ ブレイドボゲバギ ジャバギボバ!?」





剣崎
「一体何が起こっているんだ!?」


「全員の言葉がボロボロにされてる!?」

蒔風
「ボボザ ブレイドボゲバギ ジャバギボバ!?」




睦月
「蒔風さん、それグロンギ!!!」


「蒔風、ここはちゃんとブレイドの世界だ」

睦月
「わかるんですか!?」









【11eyes】 ~彼は犠牲になったのだ~


蒔風
「そういえば駆の目が見えると、「11」じゃなくて「12eyes」になっちゃうのか?」

ゆか
「あ、そうだね。確かそういうタイトルだったもんね」


「だったら、潰せばいい」




「怖ぁ!?え?ちょっとなんでみんな尖ったもの持ってきてんの?ねぇちょっとぉ!?」

美鈴
「許せ、駆。これも作品のためだ!!!」


「二次創作なんだからそういうの関係な、ギャーーーーーーーーーーーー(3ДT)!!!」












【マジ恋】 ~作者的には「なんちゃって武道ゲーム」です~


蒔風
「ここは・・・・特にないっ!!!!」

大和
「ハァッ!?」

蒔風
「だって・・・だって!!!作者がこの世界入れたのって「蒔風ボロにしたいなぁ・・・よし、なんか入れてボコそう」って思ったからだもん!!」

大和
「作者に愛はないのかぁァァァアアアアアアアアアアアアア!?」












【キバ】 ~携帯を爆発させるキャラとかいるよね~


蒔風
「オレに音楽の知識はないッ!!」


「教えましょうか?」

蒔風
「やってみよう」




ドォン!!!!


蒔風
「だろ?」


「なんでバイオリンが爆発したんだ!?」








【W】 ~ディケイドの悪夢、再び~



「このメモリで暴れてやる!!」

翔太郎
「やめろ!!」


《マイカゼ!!》


蒔風
「は?」

照井
「なに?」

翔太郎
「はぁアアアアアアアアアアア!?」


蒔風×2
「やはりこうなるか」

「奴」
「だから・・・・・・やめてーーーーーーーーーー!?」







【真・恋姫】 ~いや、もともとそう言う作品だから~


「舜ーーーーーーー♪」


蒔風
「またかッ!?」




ボンッ

星(男)
「んーーー?どうしたのか・・・・・まあよい。舜!!行くぞ!!」

蒔風
「男になった!?なんだよこれ!?」




・・・・・・・・


蒔風
「すみません!!三国志って元から男ばかりでしたッ!!!!」












【なのはStS】 ~空耳アワー~


ティアナ
「ファントムブレイ・・・・・」

蒔風
「(ピラッ)」

ティアナ
「・・・・・・」(スカートまくられ)



なのは・ティアナ
「死ねぇッ!!!!」



蒔風
「だってパンツってッ!?」ドォンッ!!!













【エンジェルビーツ】 ~なんで本編はあんなにそれっぽいんだ~


音無
「俺の未練?」

蒔風
「そ。あ、言いにくかったらいいよ?」

音無
「うーーーん・・・・」

蒔風
「ああ、彼女できなかったとかだったら俺には無理だぞ?」


音無
「え?」



蒔風
「オレにそっちの気はないから」

音無
「俺だってねぇよ・・・・・」



















------------------------------------------------------------




「ハッ!!!・・・・夢か・・・・・」



蒔風が目を覚ます。


ここは世界のはざま。
世界を超えるたびに、蒔風が停滞しているどこも言えぬ空間。





なんだか妙に長く変な夢から覚めたせいで、頭がまだはっきりしない。







『目が覚めましたか・・・・・・』


「!?この声・・・・・まさか」

『久しぶりですね。蒔風』




「・・・・管理者・・・か」






蒔風が目を覚まし、聞こえてきた声の方向を向くと、そこには懐かしい顔があった。





世界の管理者、"no Name"の神ともいえる存在
蒔風を世界に送り出した張本人が、このはざまにやってきていた。





「なにしに来たんだ?いままで・・・一度も来なかったくせに」



そう、だが、それはおかしな話だった。
今まで一度だって、彼女はここに来ていない。
それどころか、蒔風が最初の世界に行きついてから、一度だって顔を見せていないのだから、それはそうだ。


それを聞くと、彼女は重い顔をして、蒔風に事実を率直に伝えた。




『事情が、変わったのです。「奴」が向かった世界。そこはあなたでは行きつけません』

蒔風では行きつけない。
その事実が、どれだけ非常事態なのか、蒔風は理解出来ない男ではない。



つまり、「奴」は追えない。
世界は食われる。

世界は護り手を失ってしまうのか。




「な・・・じゃあ・・・・どうすればいいんだよ!!!」


蒔風が焦る。それはそうだ。
「奴」によってどこかの世界が食われるのも嫌だが、その後に被害にあうのは、今まで彼がめぐってきた世界すべて。そっちの事の方が、より恐怖を感じる。


『大丈夫です。これから・・・私があなたをその世界に送り出しますから』

「よ・・・よかったぁ・・・・さすが管理者、だな」



胸をなでおろす蒔風。
そして、管理者の女性に次の世界の事を聞こうとする。



『ここでは言えません・・・・しかし、着けばすぐに知ることです』

「は?」




『さあ!扉は開きました!行きなさい、銀白の翼人!!!』

「お、おい・・・うわっ!?」




光が白く輝いて、その光に蒔風が引き込まれていく。
視界が光に包まれて、なにも見えなくなったとき、管理者の声が耳に届いた。


『"no Name"管理者、アリスの名において・・・・どうか、あなたの世界に祝福あらんことを・・・・』

「なにを・・・・・うわぁぁアアアアアアア!?」









意識が飛ぶ。
位置が定まらない。
腕をもがいても、足をばたつかせてもなにもわからない。






そうして、蒔風は眠りに落ちて・・・・・・










------------------------------------------------------------











そう、そうして蒔風は世界に送り出され、あのベッドの上で寝ていたのだ。








そんな回想を振り返って、蒔風が目を開ける。

そうだ、そうだった。
そう言われて、俺はこの世界に来た。




そりゃ、俺一人の力じゃ無理だ。
こんなところ、来れるわけがないんだから。

記憶がこんがらがるのもわかる。
だって、時間を巻き戻ってんだからなぁ。



そういえば古手梨花も、こんな感じだったらしいしな。
彼女も神の力を借りてでだし。












なるほど、だったら・・・・俺は・・・・・




俺がやる事は・・・・否






俺は・・・・やれるんだ。
やり直せる



救いなおせるんだ。














蒔風がいるのは電車の中。
今から先週した約束通り、カラオケに行って歌い尽くすつもりである。


そしてその後、街を歩き回って遊ぶのだ。
仲間と一緒に、この世界で






「今度こそ救ってみせる」




そうつぶやいた蒔風を乗せ、電車は目的の駅へと進み
時計の針は、一刻一刻とその時間へと向かって行く。











「さて・・・・」






そう、向かう先、この世界は・・・・




「行きますかね」






始まりの世界






「明日のオレに、顔向けできるように、さ」









銀白の翼、蒔風舜


時を巻き戻り、帰還する。









世界の名は、「the days」










翼人は、世界を救うために、やってきた。




to be continued
 
 

 
後書き


彼の旅も、ついにここまで来ました。
さて・・・・・次回からまた本腰入れますか!!!



ちなみに最初のグロンギ語は


「ここはブレイドの世界じゃなかったのか!?」


です。















ここで逃げたら、顔向けできなくなっちまうだろうがよ

-明日の、自分の面にだよ!-
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧