サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

タマムシシティにて、、



ヒカリは作業着から私服に着替え、
タマムシシティをブラついた。



ヒカリ（ふぅ、、、危なかっわ、、）




しばらくタマムシシティをフラつき、
ヒカリは徐々に落ちついた。



ヒカリ（もう少しヤマブキシティに
いるつもりだったけど、、、でも、
あのロボットみたいなレジギガスを見れた
だけでも大きな収穫ね！シルフの護りとか
言ってたし、、、）




女性店員：「ブランドショップ”tera”
タマムシ支店オープンでーす！」



ヒカリ：「tera？」



ヒカリが街道に目を向けると、
新しくオープンした店が目に入った。





女性店員：「お気軽に寄って行って下さ〜い」




ヒカリ：「ブランドショップかぁ、、でも
今はブランド買える程お金ないかな、、、」





女性：「宜しかったら是非
寄ってみて下さい（笑顔）」




ヒカリ：「え？」




ヒカリが立ち止まり遠目で店を見ていると、
後ろから誰かが話しかけてきた。




しかし、その女性は、、、





エリカ：「このお店は本物のブランドを
お安く販売しておりますのよ？（笑顔）
ブランド以外でも、女性に大人気の商品が
幅広く販売されておりますから、
誰でも気軽に買える店なんです（笑顔）」




ヒカリ：「あの、貴女は？」



エリカ：「私(わたくし)は、teraの本店の店長、
エリカと申します（笑顔）。」




ヒカリ：「エリカさん、、、。本店の？」



ヒカリは少し驚いた。




エリカ：「宜しかったら一緒に行きましょう？
化粧品や香水も売ってますのよ？」




ヒカリ：「あ、、でもあたしお金が、、、」




エリカ：「大丈夫ですわ（笑顔）さぁさぁ」



ギュッ



ヒカリ：「あっちょっと、、、」
ヒカリ（今日は掴まれるの多いな、、）



ヒカリはエリカに手を握られ、
店に案内された。









エリカ：「、、、」（笑顔）