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ヨハンだがこんな状況を覆す

作者:刀の道
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世界への表明

 
前書き
現実にいた、キング牧師。ネルソン・マンデラ。サッチャー大統領
等の演説のセリフを参考にしています。

 勿論、批判もあるとは思いますが、ダラダラ説明回やるのもあれなんで… 

 

 プトレマイオス2の戦闘が終わり、アロウズの隊員は母艦に帰還していた。
 そして、イノベイドの二人。
 彼、彼女たちは、互いに疑念を抱いていた。

 リヴァイヴはツインドライヴの事を知らされていない、その性能を伝えられていない事に
 リボンズは、知らなかったのではないか。又、人間よりも上位の存在ではないのではないか?

 ブリングは、自身が打ち倒せなかった敵。ミハエルの事を考えていた。
 ツインドライヴとは違うドライヴ。その性能を生かした、戦闘技術を見れば、自分たちの優位性が、絶対ではないと気付く。
 ヴェーダのバックアップがあって、倒せるビジョンがない。


 そんな彼らにリボンズから、脳量子波による情報が送られてくる。
 ダブルオー並び、FFのGNドライヴ奪取。

 この命令は、今の二人には決定的だった。
 これにより彼らは、リボンズが絶対的存在ではないと感じた。


 一方、マネキン達はFFとの戦闘記録を閲覧。そして二号機が、リチエラ王国の軍事施設を、レーザー攻撃した事が伝わっていた。

 「あそこには、100万人規模の難民キャンプがあったはずじゃ…」

 「具体的な、支援策を打ち出せない連邦は、消し去れば問題ないと考えたのでしょう…」

 「もはや、猶予はないな…」

 アロウズ的思想に染まっていない彼らは、今後を議論していた。

 「それにしても、大佐。この司令官…ぶっははw」

 「まったく、不謹慎だぞ。だが…w。んん、FFの頭目たるヨハンは凄まじいな」

 グッドマンの名声は元から在ったかは、不明だが、地底深くまで落ちた事は確かである。

 そして、彼らが注目したのはフラグシップ機の性能。
 何世代先の性能なのか検討が付かないのである。
 だが、味方として考えた時。なんと、頼もしい事か。

 「これより、我が隊は彼らに合流するぞ」

 「「はッ!!」」


 舞台の役者は揃い始めた。勝負は一度、一心不乱の大戦争で方はつくだろう。


 ――――――――――――――――――――――――――――


 地上に降りたFF、彼らはセルゲイとパング・ハーキュリーと会合を開いていた。

 「もう一つのメメントモリが発射されたか…」

 「これ以上、無辜の民の命を危険にさらすわけにはいかん」

 「まさか、お前が動くとはな、セルゲイ」

 ハーキュリー大佐からすれば、軍務を全うする事が第一であるセルゲイが動く事は驚きだ。

 「あぁ、すまない。お前は知らなかったな、ホリーは彼らに助けられていてな。あったときに怒られてしまったよ」

 ハーキュリー。驚愕である。話を聞いてみると、彼は憤慨した。
 デザインベビーである、彼ら三人は身寄り・戸籍…そういった寄る辺が無い状態で活動をしていた。
 そして、活動のための人員を欲して、あの暗闇の密林戦闘に介入。ホリーを助けた。
 彼らは、ただ生きる又は、死ぬ事を良しとせず。生まれたからには、地球に対する責務を、全うしようと考えたのである。

 そんな彼らに比べ、なんと小さい自分か。
 彼らの考え方は可能性を見ながらも、現実的に考えている。
 そう、大事なのは【不確定な未来を、良くするための現実的手段】なのだ。

 セルゲイグループ、ハーキュリーグループ、FF
 この三つの頭目は、硬く握手し平和を望む志を同じくし。
 協力して、動くことを互いに対して誓った。


 そして、声明を出す。市民たちの多くは、事実を知らない。
 だからこそ、ハーキュリーは軌道ステーションの占拠をしたのだが…。
 原作とは違い、タチハロがいる現在。彼らには別の手段があった。
 勿論、ヴェーダの工作や妨害を受けないために、タチハロバックアップでシステムの乗っ取りを行う。
 イオリアも支援を行う。

母艦に、簡易的に設置された壇上で、ヨハンの演説が始まった。

 「地球と宇宙に暮らす、全ての方々に述べる。私は、自由なる炎を率いる総帥、ヨハン・ゾルダークです。
 まずは、公共の電波、並びに通信をお借りしている事について謝辞を述べる。
 私は、今の連邦の言う反連邦組織です。
 私達、FFの目的は、連邦の行った行為を明らかにし、その是非を問うためである。
 連邦が統一という題目を掲げ、行ってきた虐殺・弾圧行為を貴方方は知らないだろう」

 世界中のテレビ、パソコン。そこには、アロウズの行為が加工無しで流れていた。勿論、スイール・リチエラの惨劇もである。

 「目を逸らさず、しかと、胸に刻み込んでほしい。
 貴方方、民衆は指導者を選び。その指導者は、民衆を正しい方向へ導いているという自身の元に
 群れより先を行き、新たな針路を拓き導くのである。
 しかし、先程ご覧になられたと思う。あれが、貴方方が歩いている道の惨状である。
 世界の人々に聞きたい。これは仕方ないのか?服従する事が正しいのか?」

 ヨハンは一拍おき、次の言葉を吐く。

 「否!」 「否!否!否ぁ!」
 「断じて、否である!
 悪を仕方ないと受け入れる人は、悪の一部となるのである。
 悪に抵抗しない人も、実は悪に協力をしているのだ。
 では、服従。これも否である!
 黙って、服従することは、しばしば安易な道であるが
 決して、決して道徳的な道ではない!それは臆病者の道なのだ。

 私は、人の自然な営みに、生まれた存在ではない。デザインベビーだ。
 私を生み出した存在。アレハンドロ・コーナーは自己の欲求で私を生み出した。
 だが、私は本能的に、目の前の人物は自身に害を与える人物だと、感じたのである。
 だから、私は同じデザイン・ベビーの兄弟たる、弟と妹を連れて逃げ、隠れたのだ。
 私達には、寄る辺もなければ、頼れる者もいなかった。
 私は決断したのだ、いつの日か大手を振って歩けるようになるのだ、自由を得るのだと。
 その決断を否定する事は、絶対に私は許しはしないだろう。

 今こそ、問いたい!貴方方の投票した一票は、一発の銃弾となり、虐殺行為・弾圧行為を行っているのだ。
 それを良しとして、自身に向けられてもいいのか。
 多数に追随する事なく、貴方自身で決断して欲しい。私は自身の理念に従い、今の連邦の体制を正す事を宣言する!以上だ」


 映像が流れていた、画面は暗くなり。放送が中断された。
 そして、政府のニュースでヨハン・ゾルダークの映像にあった資料はデタラメだと発表したが
 ヨハンの火は、民衆の心に火を灯し大火となっていた。

 中東では、両の腕を上げ万歳する人々。が多く見受けられ。
 世界中に点在していた、アロウズ派ではない軍人たちは軍服を脱ぎ
 姿を消した。

 その火は、イノベイドにも灯った事は、誰も知らなかった。
 
 

 
後書き
ヴェーダもやろうと思えば、電力で強制ダウン等可能ですが
様子を見た感じです。
 リボンズは「ヴェーダ!あいつらの放送やめさせてよ!凄いんだからさぁ!」(ワカメ

 ヴェーダ「ん~、信用ないからな君。あれ?イオ…聞こえなかった事にしよ」

こんな感じです。

 中東喜んでますが、マリナ姫復帰したら
1stの様な市民は、愚か者!(スパーン!!
という愛のビンタが飛んでくるかもしれません。 
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