| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

艦娘達と少し頼りない提督

作者:Kei督
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

着任~艦隊合同作戦
  いざ、艦隊合宿!前編

 
前書き
キャラを出したのにセリフが浮かばなくなり苦闘してます。この話は、前編と中編と後編に分ける予定です。
あくまでも予定ですのでよろしくお願い致します。 

 
「それでは今日から行う艦隊合宿の話だが、荷物は各自自由だが、持って行き過ぎない様に。それと今日の夕方からの出発だから時間までゆっくりしていてくれ。詳しいことは後でグラーフが伝えるから宜しく頼む。それでは、一同解散!」
とうとう艦隊合宿が始まるらしい、私も荷物を準備するために、部屋に戻った。
「やっぱり合宿って言うくらいだから辛いと思うっぽい?」
「夕立、そんなことは無いさ安心して。」
「そうだよ。夕立ちゃん安心して大丈夫だよ。」
私も内心、合宿だから辛いかなぁって思っているが、艦隊合同作戦の為に頑張ろうと思って不安を無くしている
「そう言えば、さっき司令官がグラーフさんが伝えるって言ってたけどこの鎮守府にグラーフさんっていたっけ?吹雪何か知っているかい?」
「そう言えばまだ皆知らなかったね。グラーフさんは私達の合宿場所の管理をしている人だよ。」
「艦娘が、建物の管理をしてるのかい?それは何か変わっているね。」
話をしていたら準備が済んだので、外に出て時間を潰そうとしたら、金剛さんとビスマルクさんに会った
「HEY、ブッキー!今暇なら私達と一緒に港に行くデース❗」
「どうするの吹雪?私達に遠慮しなくても良いのよ?」
まあ私もやることがなかったので二人について行った「実はねブッキー。私とビスマルクはあの建物に昔行ったことがあるネー。」
「でも、話すとかなり長くなるから詳しい話はまた今度だけど、私達は提督と幼なじみで、吹雪もあの建物にいた時があったけど提督はそれを多分覚えているか分からないのよ。」
まさか私は昔に司令官に会っていたなんて
「何でその話を今私にしたんですか?」
「あの建物に行った時に、思い出したのよ。」
「だから、今ブッキーに教えようと思ったデース。」
「そうですか。金剛さんビスマルクさんありがとうございます。」
「良いのよ。私も昔の友人を知れたし、言いたいのはそれ以上無いわ。じゃあねお互いに合宿頑張るわよ❗」
そう言うとビスマルクさんは帰って行き
「それじゃあ、私も比叡達が待っているからお先に失礼するデース。」 
金剛さんもそう言い帰って行き私も部屋に荷物をとりに行き鎮守府前に集まった。そうするとグラーフさんが前に立ち
「提督は、先に合宿場へ行ったのでグループを組んで各自で出された課題をクリアしてから建物に来てくれ。ちなみにグループは、この紙に書いてあるから、集まったら出発して良いぞ。」
そう言うとグラーフさんは先に合宿場へ行き、私はグループの編成表を確認しに行った
「まさかブッキーと同じ班になるなんて、思いもしなかったデース。あなたもそうでしょビスマルク?」
「そうね。知っている子がいて安心したわ。」
いきなり二人と同じ班になるなんて思いもしなかった。
「ボクも吹雪と同じ班だね。課題クリア一緒に頑張ろうね。」
「宜しくお願い致します皆さん。瑞鶴は1航戦の方達とうまくやれてるかしら?」
「それでは皆さん課題クリア目指して頑張りましょう❗さて私達の班のお題は。」
私は机の上にあった1枚の紙切れをとり、中身を確認した。
「お題は、各自良いと思った夕飯の具材を買うこと。ですって。」
「ワァオ、これは悩むネー。」
「でも、逆に考えたら結構楽なんじゃない?」
「少し悩むね、どうしようかな。」 
「これはまた難問ですね。」
かなり考えた挙げ句、スーパーでたまたま安売りをしていたキュウリを沢山買った。
「こんなにキュウリ買って大丈夫ですか?」
「安心するネー、余れば私達で食べればOKデース。」
「でも何か、すぐになくなる気がしますね。」
沢山キュウリを抱えて私達は合宿場へ向かった。
「遅かったじゃないか。しかも沢山キュウリ買って来てくれてありがとうな。サラダに盛り付けたかったんだが、皆キュウリだけ買って来なかったんだよ。本当に助かったよ。ちなみにその班が合宿期間中過ごすグループだよ。それじゃあ部屋のキーを渡すよ。」
鍵を貰い、キュウリを食堂に置いてから、鍵に書かれている数字の部屋に向かった。
「かなり広いわね、10人近く入っても余裕があるわね。しかも洋風だから居づらくない。」
「やっぱり洋風が落ち着くデース。」
「それにしてもボク達だけじゃ広過ぎるスペースだね」
「私としては少し違和感がありますね。」
部屋に荷物を置き、部屋でのびのびとくつろいでいた。

~一方その頃、合宿場内会議室では~

「提督、こんな所で良く合宿許可貰えましたね。」
「そりゃ、この建物一帯家の物だから。貰えて当然見たいなもんだよ。やっぱり、親の力って偉大だなぁって思わされたよ。」
「そんな事が出来る提督の両親は何者何ですかね?」
「父さんが軍のかなり上の人、母さんが軍人で今は横須賀の鎮守府では艦娘やってるって最近連絡が来た。確か名前はiowaって名前だっけな今。弟は、兵器や艦娘の装備開発のトップだよ。それに比べて俺は何の取り柄もない、あるとすれば、常人より疲労や発病しにくい所位しかないしさ。」
「何ですかその常識はずれな家族構成は。」
「まあそろそろ時間だからさ、加賀皆に入浴の時間と食事の時間を放送で伝えておいて。」
「分かりました提督。」


~吹雪達の部屋にて~


「それにしても暇ですね。」
そう言った後すぐに放送がかかった。
「今から入浴可能な時間を伝えます。15:00~22:00の間です。お風呂の場所はこの建物の1階にある階段からさらに降りると目印があるのでそこがお風呂です。
ちなみに夕食の時間は18:00~19:00の間です。食堂は皆さん行っているので大丈夫ですね。これで放送を終わります。」
「どうします?まだ夕飯まで一時間ほどありますが」
「それじゃあ、下見の時に見れなかったお風呂場にレッツゴーデース❗」
「そうね、私も楽しみだから行くわよ。」
皆でお風呂場を見に行くついでに入浴しに来た
「ここ、お風呂って言うより温泉テーマパーク見たいですね。」
「だから、水着着用って看板に書いてあったんだね。それにしても本当に広いねここ。」
お風呂を楽しんでいたらあっという間に時間が経ち、夕食を食べに食堂へ向かった。ちなみに今日のご飯は肉じゃが、秋刀魚の塩焼きなどの和食メニューであり。作ったのは鳳翔さん、大和さん二人だと思ったらなんと司令官も手伝ったらしい。夕飯を食べ終えると司令官が台にのり
「明日から本格的に合宿をするが、今の班は五人だろう、だからこの建物にいる艦娘の誰かが君たちの班に入るから、仲良くしてやってくれ。こういう大切な経験も合宿の内だからな。それで、その艦娘達は明日の朝食の時に発表するから楽しみにしておけよ。」
そう言い司令官は部屋に帰って行き、私達も部屋へ帰って行った。
「明日からnewメンバーがくるんデスカー❗それは楽しみデース。」
「ボク達がその艦娘と仲良く出来るといいんだけど。」
「そこが心配ですけどこういう経験も必要ですね。」
「私に任せておけば大丈夫よ。こういう事には慣れているからね。」
明日から班に追加される艦娘に対する期待を膨らませながら、私達は就寝した。

~会議室~

「さてと、吹雪達の班には誰を入れようかな。」
「この艦娘なんてどうでしょうか。最近着任したばかりの艦娘ですが。」
「そうだな、そうしようかええっと名前は"大鳳"でいいんだっけ。」
「そうです。装甲空母"大鳳"です。」
「ありがとうな、加賀こんな時間まで付き合ってくれて。もう寝て良いぞ、後は俺がやるから。」
「それでは、お疲れ様でした提督。」
加賀が会議室から出ていった。
「さてと、皆が頑張れる様にイベントでも入れようかな。まあ明日考えればいいかな。」 
 

 
後書き
今回は少しセリフが多かったと思います。
この吹雪達の編成はなかなか変わった編成になっていると思いますがここは完全に私の趣味なっていますね。
合宿編はもしかしたら伸びてしまうかもしれないですね
しかも最近になって気付いたんですけど、頼りない提督としての提督要素がほとんどないんですよね。
どうしましょうかね。まあ、少しずつ頼りない提督要素出して行く事にしますかね。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧