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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ

作者:天の道
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第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
  ΩⅡ:堕天使の総督/魔王の来訪

 
前書き
さてついにあの中二病総督が登場! 

 
夏を目前に控えたある日の夜。
何故か俺はイッセーの契約先のお宅に来ている。

何でこんなことになっただ?

「いやー すまんね、悪魔君にもう一人の悪魔君。」

「いえいえ。これも仕事っすから」

「どうも。しかしイッセー、何で俺も呼ばれたんだ?俺はこの人に会った覚えないんだが?」

「あ、いやそれがな?」

「悪魔君の話を聞いてね、面白そうだからどうしてもと悪魔君に頼んだのさ」

と、このダンディなおじさんがグラスの氷を転がしながら答える
成程イッセーの仕業か。だがなんでこんなに力を持った堕天使が俺の事
気にするし、興味が出るんだ?
俺は疑問に思いながらもイッセーの依頼に協力する

「それで、今日は…」

「おう、今日はこいつの相手を頼もう」

そう言って男が取り出したのはゲーム機だった。

「じゃあ三人でやりますか?」

「そうだな、この手のゲームは大人数の方が面白いからな」

こうして不思議なゲームの時間が始まった

数時間後・・・

しかし今までのイッセーの話を聞いても可笑しい事だらけだ。

あの堕天使が絵画なんかは手に入っても金塊なんかは貴重な物、
それを躊躇いなく出してくるしかもここにいて気づいたが、
こいつコビカエル並み、いやそれ以上の実力だとわかってきた

「なあ、あんた一体何者なんだ?」

「いきなりどうした?さては勝負に不利になったから揺さぶりにきたな~」

「惚けんな、それに俺はわかるぞ堕天使?」

「なんで、俺が堕天使だとわかる?」

「おい、翔一!一般人にそんな言葉・・・」

まったくイッセーはわからんのか

「理由は一つまずお前がコビカエルと似たようなオーラを持っていて
それにあんたが放っている気迫が尋常じゃないからだ」

「ばれちっまてはしょうがないな。俺は堕天使の総督アザゼルだ、
よろしく赤龍帝の悪魔君それとコビカエルを倒した異質な悪魔君?」


本当に大物だった






「信じられないわ!!」

今現在オカルト研究部、部室にて…
部長の怒りが爆発中である。

「いくらトップ会談がこの町で行われるからって、
私の縄張りに堕天使の総督が進入しただけでなく、営業妨害まで…」

「いや、報酬は貰ってるので営業妨害じゃ……」

「きっとイッセーが赤龍帝の籠手を所有しているから接触したんだわ……
もしかして翔一の力目当て!?」

スルーですかま、置いといてまったく部長もイッセーに対して
過保護すぎだな。まあ惚れているからしょうがないか。

「やっぱ、俺の神器(セイクリットギア)を狙ってんのかな…」

「確かに、アザゼルは神器セイクリットギアに関心があるし、
神器使いも集めているけど大丈夫だよ」

そうだといいがなんで俺も対象になったんだ?

「僕が君を守るから」

……木場お前はやはりソッチ系だったのか?
しかもイッセーも戸惑ってやがる…

「けど、どうしたものかしら… 相手の動きが分からない以上、下手には動けないし…」

「アザゼルは昔からそう言う男だよ」

不意に、この場に居ない人の声がする。
皆振り替えると、魔方陣が出現し、そこから魔王サーゼクスとグレイフィアさんが現れた。

「こんにちは、サーゼクス様」

「あら、兄様どうしてここに?」

なんで魔王がここに?

「いいよ。今日はプライベートだ。くつろぎたまえ」

「お、お兄様。今日は何故こちらに?」

「何故って、これから授業参観なのだろう? 勉学に励む妹の姿を見るためにね」

そう言って、サーゼクス様は懐から授業参観のプリントを出す。

そう言えば牙が言っていたな この人シスコンだって

「…… グレイフィアね、お兄様に伝えたのは」

「グレモリー眷属の情報は私に行くようになっています。
サーゼクス様の女王でもあるので、当然主へと報告を」

それを聞いた部長は溜め息を吐く。

そんなに嫌なのだろうか?親とか今いるだけでもいいじゃないか

「妹の晴れ舞台だ。魔王職が急務であっても見に行くのが兄さ、
それに父上もちゃんとお越しになる」

へえ部長のお父さんか。どんな人だろう。

「そう言う事ではなく!! 一悪魔を魔王がそこまで贔屓にされては…」

「無論、ここには仕事で来ている。
三大勢力のトップ会談がこの町の駒王学園で行われる事になった。その会場の下見にね」

それを聞いて、全員が驚く。
まあ、俺は下級悪魔だし、会談には参加しなくても……

「この学園に赤龍帝、聖魔剣、デュランダル使い、そして異質な君がこの学園に所属し、
更には銀龍姫や白龍皇まで来襲した。何かと縁のあるここでやろうということになってね」

えっ?今俺が含まれているような…

「当然、君も会談に参加してもらうよ。
それに君は約束したじゃないか、三大勢力のトップが集まれば
君の素性を話してくれるとね」

「そうね翔一あなたも参加しなさい」

どうやらこの町で、また厄介事があるようだな。
しかもこんなにも話す時が早いとは余も末だな。

『仕方ありません、ですが翔一どこまで説明する気ですか?』

ざっくりだよ。そこまであの世界のことはしゃべれない
それに《あの技術》がこの世界に知れればとんでもない戦争に発達するからな

『そうですか。』

さて今のうちに話す内容考えないとな






 
 

 
後書き
どうもOSをWindows7からWindows10に変えた天の道です。
さて今回はあの総督の登場でした。
そしていくつか付箋を貼ってみました。
さてどうなるか?

また次回の後書きで

感想、アンケートなんでもいいのでコメントお願いします。
 
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