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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ

作者:天の道
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第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
  ΩⅨ:禁手とひとつの決着

さて、あの後俺は川の流れに身を任せ浅瀬について川を出た
そして偶然戦闘していた公園まで戻っていたので、
停めていた、マシントルネイダーに乗り
この駒王学園に来てコビカエルを今けり飛ばしたところだ

『翔一誰に説明してるんですか?』

そうだな俺誰に説明してるんだろう
さて、まずは、言いたいことだけ言おう

『さてまずは、みんな勝手に俺を殺すな!!
てゆうか、死んでるところ見てないのに殺したなんて
コビカエルお前本当に堕天使の幹部か?』

「な、何故だ!お前はあの時、俺の光の槍に当たって消滅したはずだ!!」

『残念ながらあの時の俺は、あの槍を回避したが爆風で川に落ちただけだ
それから何とか元の公園まで泳いでここまで来たからな』

「くっ!!」

コビカエルが不満に満ちた顔を浮かべる

『さて、あの魔方陣はなんだ?』

校庭で金色に輝く魔方陣があった。しかもデカイ

「翔一!あれはこの町を消し飛ばす魔方陣だ
あれを何とかしないと俺達の待つがやばい!!」

なるほど要するにあの魔方陣を何とかすればいいんだな

俺はベルトの右のボタンを押しすばやくフレイムフォームになり
ベルトからフレイムセイバーを取りだし魔方陣へと向かう

『 さて 俺は魔法陣を何とかしてみる、 足止めを頼めるか?』

「ああ、いけるぜ!」

「あらあら。翔一君から何かを頼まれるのは初めてですわ。」

「任せなさい翔一。けど、別に私達が倒しても構わないでしょう?」

まったく部長は相変わらず前向きだな

「…… 私も行けます」

「戦士様!必ず食い止めます!」

「木場祐斗、まだ共闘関係は続いているで大丈夫か?」

「…… ああ、心強い!!」

「私も… 頑張ります!!」

皆が任せろと言ってくれるのがこんなに心強いなんて
久しぶりだなこの感覚。まるであのときのようだ

『さて、どう魔方陣を何とかするか』

「フリード!! 奴を近づけさせるな!!」

「あいさー!! そんじゃ、とっとと死ねやぁ!! コスプレ野郎!!」

コカビエルの指示でフリードが来るが…

『遅い』

フレイムフォームの能力、知覚の鋭敏化で、お前の動きは完全に読める

俺は攻撃をかわし、カウンターにフリードの腕をつかみ
ゼノヴィアたちのほうへ投げた

「ええい!! 役たたずめ!! ならば、再び俺が…ッ!」

「貴方の相手は私達よ!!」

「戦士様には、指一本近づけさせない!!」

「ぬぅ… リアス・グレモリーに銀龍姫め……!!!」

コカビエルが俺に向かって来るが、部長達に阻止された。

『退けっ!!』

俺は魔方陣の近くにいるバルパーを掴み投げると、魔法陣の前に立った

『さてまずこれをどう安全に破壊させるかだが』

俺が魔法陣を見てると

『翔一、これは、どうやら何とかできそうです』

『え、どうやって』

『どうやらこの世界の魔方陣は解り易く例えると
いくつかの手順によって発動するみたいです』

『なるほどパソコンみたいな物か』

『このアギトのフォームは、いろいろな感覚が強化されています
このフォームで起爆する命令系統を切れば安全に破壊できます
ですが相当な集中力が必要です』

『解ってる、さて探すか』

俺は、居合いの構えを取り魔方陣を見つめ神経を研ぎ澄ます
しかし邪魔の横槍が入った

「てめえ!! さっきはよくも俺様を投げ飛ばしてくれたな!! 殺す!! 絶対バラバラにしてやんよ!!」

「劉華翔一!! 行ったぞ!!」

すると、フリードがゼノヴィアを振り切りこっちに来るが

『フン!』

俺は近づくフリードを刃がないほうのフレイムセイバーで叩く

「ウゲェ!! な、何だよ!? 後ろにでも目があるのか!? そんなチートアリですか!?」

フリードは盗んだ聖剣の能力なのか透明になるが…

『無駄だ、透明になろうが空気の動きでどこに居るか解る』

姿の見えないフリードをの攻撃をいなした

「クッ!!? く、くそっ! てめえ何なんだよ!」

『まったく、フリードのせいで集中できない』

すると、何処からか聖歌が聞こえてきた。

「――― 僕達は…… ひとつだ」

見ると木場の回りに半透明の子供達が木場を囲い、木場はその中心で光輝いていた。

『なんだあれ?』

そしたら赤龍帝の篭手(ブーステット・ギア)に宿る
ドライグがみんなに聞こえるように話した

『相棒ついにあの騎士(ナイト)は、至った』

「至った? 何にだよ?」

『禁手化《バランスブレカー》だ。神器(セイクリットギア)
所有者の想いによって形を変え、進化を繰り返す。
そしてその想いがこの世の流れに逆らい、その精神エネルギーが境地に
達したとき神器(セイクリットギア)
至り、禁手(バランスブレイカー)となる』

「これが僕の禁手化(バランスブレイカー)!! 双覇の聖魔剣《ソードオブビトレイヤー》だ!!!!!」

すると、木場は何時もの魔剣ではなく、白と黒が入り交じった灰色の剣を造り出した。

あの剣は、木場が作った魔剣のオーラにも似てるが
ゼノヴィアたちが持っている聖剣のオーラにも似ている
なんだあの剣すごい力の波動を感じる

『おそらくこの世界での聖と魔の属性が混じった剣でしょう。私も驚きました』

なるほど簡単に例えるとチートだな

そして、俺が再び魔方陣えと集中してると
魔方陣に刻まれているひとつの文章だけが光って見えた

『翔一おそらくこの文節が起爆プロセスですその文節を
この剣で切れればまず崩壊は起こしません』

『フン!』

俺は、光っている文節を切断した
そして魔方陣は、一瞬輝くがその輝きとともに
魔方陣は消失した

『これで良いか。木場!! 今、魔法陣を無効化した
お前のその剣で、過去を因縁を全て断ち切って見せろ!』

「…… ああ、分かったよ翔一君」

木場は泣きながらそれに答え聖魔剣を構える。

「ハッピーームードになってるんじゃねえクソ共!!!
そんな駄剣、俺様のエクスカリバーちゃんで折ってやんよぉ!!」

「私もやろう木場裕斗。あれはもう聖剣ではない…
ただの異端の塊だ!」

すると、ゼノヴィアは何もない空間に手をかざし聖言を唱え始めた。

「ペトロ、バシレイオス、ディオニュシウス、
そして聖母マリアよ我が声に耳を傾けてくれ…」

そして何もない空間から魔方陣らしきものが出現し
そこから何十にも鎖に巻かれた青い聖剣が出現する

「この刃に宿りしセイントの御名(みな)において 我は解放する!」

そしてゼノヴィアが聖剣の柄を持ちその剣の名を叫んだ

「デュランダル!!!」

聖剣に巻きついていた鎖が全部弾け、青く輝くそして
危険なオーラを走らせる青い聖剣をゼノヴィアが持ち構えた

「何!? デュランダルだと!? 私の研究ではそこまで
進んでいないはず!なぜだ?!」

「あいにく私は天然の聖剣使いなのさ。だからエクスカリバーも使えた」

「天然の…適合者…!聖剣使いだと!!」

「今更そんな設定いらねよクソ聖剣使い!!!!!」

激昂したフリードがゼノヴィアに斬りかかるが……

「甘い!!」

デュランダルに一蹴されエクスカリバーは大きく亀裂が入った

「なっ!? 俺様の聖剣ちゃんがぁ~!!?」

「所詮は折れた聖剣… デュランダルの敵では無いな」

そして止めと言わんばかりに木場が聖魔剣を力一杯エクスカリバーに叩きつける。

「ハアッ!!!!!」

「クソ悪魔ごときがぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

当然フリードは当然防御に出るが…

バキィィィィン!!!!!

「グハァァァッ!!!!」

脆くなったエクスカリバーは聖魔剣にとっても敵では無く、エクスカリバーは、
粉々になりフリードも大きく斬られどこかへふっ飛んだ


「ハァハァ…… 皆、見てたかい? 僕達の想いはエクスカリバーを越え
敵をとったよ!!」

それを祝福する様に、聖魔剣は白と黒が混じったオーラを大きく輝かせた。

よかったな木場。さて最後はあの堕天使の幹部だけか

俺はコビカエルのほうに敵意を向けた





 
 

 
後書き
どうも天の道です
さてついに木場きゅんが至りました
とゆうかまだトリニティフォームをだせていません
どうしよう、どうするべきだぁぁぁぁ!!
でも大丈夫です次回は、ちゃんと出番出します。

では、次回のあとがきで


オーフィス「作者」

作者「今度は、オーフィスかなんだ」

オーフィス「我の出番無い」

作者「大丈夫このしょうが終わったら出番があるから」

オーフィス「わかった。でもお仕置き」

作者「え、うぎゃあぁぁぁぁぁっ!!!!!」

オーフィス「天誅でござる。ニン、ニン」

作者は、龍神のビンタを喰らい倒れた 
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