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とあるダンジョンのミミック

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ダンジョンマスターになった俺

・・・・・・・・・・
玖音「そういや目的地ってどこだ」
マエル「あんたここに住んでるのに知らないの?」
玖音「さっき転生したばかりだからな」
マエル「ワ―フー王国よ」
玖音「変わった名前」
マエル「勇者様の故郷の料理や作法の総称」

ワーフ―→ワフー→わふう→和風ってことか……………ほぉ
玖音「よしそいつ半殺しにしてやる」
マエル「あんたがやったら半殺しじゃ済まなくいから」
玖音「そうか」
マエル「出口ね。ちょっと待ってなさい」
玖音「おう」

マエルが外に出ていった。
すると不意に「ここにいましたか」と言う声が聞こえた。振り向く妖精のような奴が飛んできていた。なにあいつ、新手の妖精

玖音「誰だ?」
コア「このダンジョンのダンジョンコアです。コアとお呼びください」
玖音「そうか。俺は玖音だ。後ここダンジョンって言ったよな」
コア「はい。ここは洞窟は貴方様おかげでダンジョンとなりました。よって貴方様がこのダンジョンのダンジョンマスターとなりました」
玖音「ダンジョンマスター?」
コア「これを」
玖音「なんだこれ」

コア渡した物は一冊の本だった

コア「そちらはダンジョンについて纏めた物でございます」

数分後
※ダンジョンの説明はこの後書きます

玖音「よし、ダンジョンとダンジョンコア、ダンジョンマスターについてはわかった。だがな、9割低下したら外に出れないじゃないか!!」
コア「それはしょうがないかと」
玖音「俺は元の世界に帰りたいだけなのに」
コア「そ、それは困ります」
玖音「そんなこと言われてもな…」
コア「マスターがいないと私は死んでしまいます!!」
玖音「え、それはいろいろと困るんだけど。ダンジョンの中でも情報はゲットできるしな…わかった。冒険の拠点はここに移し、帰ったらこっちに住居を移そう」
コア「ありがとうございます!!」
玖音「ついでにここの魔物調べとくか」

名前持ち(ネームド)ハイエルフ(マエル)
ミミック×1
ワーカーアント×1

玖音「エルフなのは知ってたが、あいつここの魔物だったのか。まあいいか、コア、ダンジョンのモンスターはミミック系とアント系のつもりだから」
コア「はい」

そんなことやっているとマエルが戻ってきた
マエル「おーい、って誰?」
玖音「ダンジョンコアだ」
マエル「へーダンジョンコア…て、えええええええええええええええええええええええ!!!!」
玖音「うるせえ」
マエル「だ、だって今、ダンジョンコアって」
玖音「後、俺ダンジョンマスターになったわ」
マエル「うそおお!!!!」
玖音「というわけでやっぱここに残るわ」
マエル「そ、そう」
玖音「後マエル。お前もどうでもいいがお前、ハイエルフだよな」
マエル「!!なんでそれを!!」
玖音「元吸血鬼って言っただろ。後なんかお前ここのモンスターになってたぞ」
マエル「え…………う……嘘…よね」
玖音「いや本当だ。よってお前はここが住居な」
マエル「嘘だっ!!!!」
玖音「現実を認めろ、マエル」
マエル「……………」
コア「返事がない。ただ屍の様だ」
玖音「なぜお前がそれを知っている」
コア「マスターの記憶から」
玖音「勝手に見るな」
 
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