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神様の悪魔ライフ

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入部しました

・・・・・・・・・・
一誠「使い、ね。神楽は誰だと思う」
神楽「来るなら眷属の中で一番親しい人。戦車(ルーク)(キング)僧侶(ピジョップ)は例外。私は女王(クイーン)だけど、わざわざ来るとは思えないし、イッセーはそもそも親しい眷属がいない。だとしたら消去法で騎士(ナイト)になる。しかも騎士は同学年」
一誠「…あのイケメン王子が来るのか」

わかっていると思うがイケメン王子とは木場祐斗のことである

神楽「あら、私はイッセーもかなりイケメンだと思うけど」
一誠「え///……ありがと///」

一誠と神楽が話しをしていると教室の入口が騒がしくなる

一誠「来たな」

木場祐斗は二人の方へ近づいていく

祐斗「リアス・グレモリー先輩の使いで来たんだ」
神楽「あ、私辰巳呼んでくるから」
一誠「わかった」


・・・・・・・・・・
3人は祐斗の案内で旧校舎にあるオカルト研究部の部室に来ていた

一誠「すっげえ部屋」
辰巳「…お菓子頂戴」

搭城子猫。一年生高校生とは思えないほどしんちょ…ゲフンゲフン体の発育が悪い。学園のマスコット的存在。どのくらい体の発育がよくないかというと、小学生と間違えられるレベルである

子猫「…あげません」
辰巳「じーーーーー」
子猫「…あげません」
祐斗「彼女は1年の搭城子猫ちゃんだよ」
子猫「…どうも。後、お菓子はあげません」

するとシャワーの音が聞こえてきた

神楽「なんで部室にシャワーがあるんですか」
一誠「同感」
神楽「…なんでこっち見るのよ」
一誠「え!?いやそんなことないよあははははは!!」
辰巳「イッセー、卑猥な想像禁止」
???「あら~あらあら、うふふ」

黒髪のポニーテールの女子がいた

神楽「久しぶりね朱乃」
朱乃「ええ、お久しぶり」
一誠「神楽、知り合いか?」
朱乃「あなたが新しい部員さんですわね、はじめまして。私副部長の姫島朱乃と申します。どうぞお見知りおきお。うふふ」
一誠「あ、兵藤一誠です。こちらこそはじめまして」

するとシャワ―を終えてリアスがでてきた

リアス「ごめんなさいね。昨日忙しくて。これで全員そろったわね」

皆椅子にすわる

リアス「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ。悪魔としてね」
神楽「その前に自己紹介した方がいいじゃないかしら」
リアス「そうね」
子猫「…一年、搭城子猫
祐斗「二年、木場祐斗。よろしく」
朱乃「三年生、姫島朱乃ですわ。一応オカルト研究部の副部長も兼任しています。よろしくおねがいしますわ」
リアス「そして私が彼らの主、グレモリー家次期当主のリアス・グレモリーよ。よろしくね」
一誠「二年、兵藤一誠です」
神楽「二年、兵藤神楽です」
辰巳「兵藤辰巳。よろしく」
リアス「一誠って呼びずらいし、イッセーって呼ばせてもらうわ。それで、悪魔や堕天使はわかるかしら」
辰巳「問題ない」
リアス「昨日、堕天使がイッセーを狙った理由も?」
一誠「大丈夫です」
リアス「そういえば、堕天使で思い出したわ。あなた達の神器を見せてくれないかしら」
辰巳「我、神器持ってない」
神楽「辰巳、つまらないならこれで遊んでなさい」

神楽が取り出したのはDS、ゲームは有名なポケットなモンスターである。辰巳は喜んでDSをする

一誠「俺のはこれです。出てこい、赤龍帝の籠手(ブーステットギア)
リアス「赤龍帝の籠手!?」
朱乃「あらあら」
祐斗「神滅具(ロンギヌス)の一つですね」
リアス「あなたが今代赤龍帝だったなんて…」
神楽「次、私のいきますよ」

そういうと神楽真後ろに剣が現れる

リアス「魔剣創造(ソード・バース)ね」
神楽「何言ってるんですか、これは魔剣創造じゃないですよ」
祐斗「だけどそれはどう見ても…」
神楽「そんなのでは底が知れるますね。これならどうですか?」

すると急に剣が龍へと変わる

神楽「あれは神器の応用。これは魔獣創造(アナイアレーション・メーカー)で作った龍です」
リアス「また神滅具!?」
朱乃「あんな使い方が…」
一誠「魔剣創造だって、当たれば死ぬ魔剣とか持つと魔物になる魔剣とか作れるでしょう?」
祐斗「そんな魔剣作れないよ」
一誠「様は所持者の力と想像力しだいでいろんなことができるんですよ。特に創造系。俺の神器は創造系じゃないですが、魔法や物に倍加を付与できますし」

リアスたちはそんな方法があったのかと言うのような顔をしながら黙ってしまう。暫くしてリアスが口を開いた

リアス「…あなた達、悪魔にならないかしら」
神楽「露骨な眷属へのお誘いどうも。ですが、あなたの眷属にはなれません」
リアス「理由を聞いてもいいかしら?」
神楽「イッセーは人間だけど、禁手(バランス・ブレイク)できるくらいもう十分赤龍帝の力を覚醒させているわ。だいたい兵士(ポーン)30個ぐらいだから変異の駒(イミテーション・ピース)がなければ無理ですね。それに私は日本に住む八百万の神々の一人、源の神、神楽。今じゃ人間になってるけどそれでもイッセーと同じかそれよりも上。そうですね、だいたい兵士100個ぐらいですからギリギリ変異の駒で悪魔化可能かと。はっきり言ってあなたの力では私達を眷属にはできないわ。だけど…」
リアス「だけど?…」
神楽「協力者としてならあなた達といてもいいわ」
リアス「代わりにオカルト研究部に入部してもらえないかしら」
神楽「剣道部との掛け持ちがいいなら」
リアス「構わないわ。それでお願いするわね。まあ隙あらば眷属にするけど」
「「はい」」
リアス「協力者なんだし、そんなに硬くなくていいわよ」
神楽「ならお言葉に甘えて」
一誠「あ~なれないことするもんじゃないですね」
リアス「随分な変わりようね」
神楽「私達はだいたいこんな感じですし」
一誠「そうそう。それをいっちゃあ俺達の所じゃやってけないすっよ」
神楽「辰巳、帰るわよ」
辰巳「ん…」
神楽「それでは、今後よろしく頼みます。リアス・グレモリーとその眷属達」
リアス「よろしく」
朱乃「よろしくお願いしますわ」
祐斗「よろしくね」
子猫「よろしくお願いします」
 
 

 
後書き
リアスの隙あらば眷属にするって言葉。あれ完全にフラグだと思います 
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