| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】

作者:Bloo-D
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

転生
SCENE2
  第10話

 
前書き
エステル達から事情を聞く所とモロハの新しい衣装。 

 
医務室にて…、


アニー「……。」
モロハ「……。」
-長い…幾ら何でも長過ぎる……いつになったら終わるんだ……?-
 ̄俺はアニーさんの診断を受けている。医務室に入れられて3日が経ち、体調も良くなったが今だ出して貰えない。
ある程度予想はしていたが、やっぱりアニーさんは困っていた。と言うより、怒ってた。 ̄
アニー『もう、“心配させないように”とあれほど言ったじゃありませんか!』
 ̄と叱られて平手打ちを喰らい、ナナリーさんに薬を塗って貰ったが、3日経った今でもまだヒリヒリする。 ̄
ナナリー『まっ、自業自得だね。』
 ̄薬を塗って貰った後ナナリーさんにこう言われたが、考えてみればその通りだ。
サレとの戦いは、ヴェイグ達との連携も考えずに1人で挑んだ俺が悪い。 ̄

ーーーー

≪パシュッ≫
カノンノ「モロハ……。」
 ̄医務室の部屋の扉が開いたと思うと、カノンノが入って来た。しかも心配そうな顔だ。 ̄
モロハ「カノンノ…様子を見に来たの?」
カノンノ「うん、心配だから……。」
モロハ「ありがとう、カノンノ。」
-俺、色んな人に心配かけてるなぁ。医務室入ってすぐなんか特にそうだし……。-
 ̄カノンノが来た理由はすぐわかった。俺を心配しての事だ。第一、カノンノは俺が医務室に入ってから毎日のように俺の様子を見に来ているから、察するなんて簡単だ。
事実、読みは当たった。それを知って俺は、本当にみんなを心配されてると思う。特に医務室入ってすぐがそうだった。 ̄

 ̄どこで聞いたのか、“俺を介抱する。”とか言ってグリューネさんがやって来て、更にそんなグリューネさんを止めようとロディさんが来て、俺のことを心配してカノンノがやって来てその場は俺を巡っての修羅場と化し、アニーさんやナナリーさんじゃ止められなくなってロックスがやって来て3人を宥めてと大変な事に。 ̄
ナナリー『たく、女難の想の持ち主だね、あんたは。』
 ̄直後にナナリーさんにこう言われた時、俺は同じことを誰かから言われた気がしたが、それが誰なのかわからない。
と言うか、思い出せない。 ̄

ーーーー

アニー「はい、もういいですよ。」
モロハ「ふう……。」
-良かった〜、やっと解放される……。-
ナナリー「本当は1週間くらい出さないとこだが、今回はアンジュの口添えもあって、この辺で勘弁してくれてるんだから、ちゃんと感謝しなよ。」
モロハ「はい、そうします。」
カノンノ「それじゃあ、ホールに行こう。アンジュさんも待ってるし。」
モロハ「わかった、じゃあ行こ。」
カノンノ「うん!」
 ̄長く続いた診断も終わってホッとする俺。けど本来なら1週間くらい続くそうだったとの事でアンジュさんに感謝する。
長い診断の後で気を落ち着かせようとした俺だが、それ以前にガルパンゾの一行の件がまだ残っているから安心するのはまだ早い。第一、その事は俺が医務室から出るまでは棚上げで決まっていたから、これ以上延ばすことは出来ない。
そう思った俺はカノンノのあとを追って医務室を出た。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホールにて…、
アンジュ「ようやく出られたみたいね、モロハ。」
モロハ「おかげさまで。」
シング「それにしても、随分長かったね。」
モロハ「ナナリーさんの話だと、1週間くらい出して貰えないって言ってたけどね。」
ヴェイグ「アニーはモロハのことを心配してたんだ。この間の〔トレント〕の一件があったんだからな。」
シング「そうなんだ。モロハってさ、結構なフラグ持ちなんだね。」
モロハ「……。」
-なんだよフラグ持ちって……。てか嫌味かそれ?-
 ̄アンジュさんやヴェイグ,そしてシングから歓迎を受けたものの、シングの“フラグ持ち”って言葉に気が萎える俺だった。 ̄

モロハ「そういえば、ガルパンゾの人達は?」
アンジュ「これからよ、あなたもいらっしゃい。」
モロハ「はい。」
 ̄それはさておき、問題なのはガルパンゾの一行。特に、王女が国を出る理由が1番気になるところだ。
その事をアンジュさんに聞くと、これから話を聞きに行くらしく(とはいえ、俺が医務室に入る前に決まってたことだが……。)一緒について行くことに。 ̄

カノンノ「私も一緒に……」
アンジュ「カノンノは駄目よ。仕事の依頼を受けて貰うから。」
カノンノ「でも……」
アンジュ「ロディさんとグリューネさんは別の依頼で出て貰ってるし、モロハのことなら安心して。」
カノンノ「はい……。」
-なんだか…カノンノが気の毒だなぁ。ここは俺が元気づけるか。-
モロハ「カノンノの仕事が終わったら、カノンノが満足するまで付き合ってあげるよ。」
カノンノ「えっ、本当に?」
モロハ「ああっ、依頼には出られないけど、その範囲で付き合ってあげるよ。約束する。」
カノンノ「うん、約束だよ!≪ニコッ≫」
 ̄カノンノも一緒に行きたくなったのか名乗り出ようとしたが、アンジュさんから依頼に出て貰うと言われてガッカリした。
そんなカノンノを元気づけようと、俺は仕事終わりにカノンノと付き合ってあげることを約束して、カノンノは元気になった。 ̄
アンジュ「それじゃあ、仕事はお願いね。さあっ、私達も行くわよ。モロハ。」
カノンノ「はい!」
モロハ「わかりました。」
 ̄一連の話が終わった俺達は、それぞれの目的(カノンノは依頼に、俺とアンジュさんはガルパンゾ一行の件で)の為にホールから出た。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄ガルパンゾ一行の部屋は食堂のすぐ近くの船室だったが、妙だった。それは…、 ̄
「ん、何、おっさんそんなに怪しい?」
「さて、どうかしらね?初対面だから警戒してるだけじゃないかしら?」
 ̄ユーリ達はまだしも、更に2人増えてる。
1人は怪しいと言うより“胡散(うさん)臭い”が似合う格好の男性と、もう1人はロディさんに近い格好の女性だ。 ̄

ユーリ「改めて紹介するぜ。オレはユーリ、こっちは俺の相棒のラピード。」
ラピード「ガウッ!」
リタ「あたしがリタ。んで、こっちがユーリの雇い主の……」
エステル「エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン。皆さんからはエステルと呼ばれています。」
「俺様はレイブン。ユーリの兄ちゃんと同じギルドの人間さ。そんで……」
「私はジュディス、ユーリと同じギルドのメンバーよ。」
アンジュ「このギルド<アドリビトム>のリーダー、アンジュ・セレーナです。」
モロハ「新人のモロハです。」
ユーリ「宜しくよ、リーダーさん。それと、あんまり畏まんなよ。〈剣皇〉モロハ、じゃなくて〈剣帝〉モロハさんよ。」
モロハ「そのこと、やっぱ知れ渡ってるんだ。
てか…今度は〈剣帝〉って……。」
レイブン「サレを撃退した話、今じゃすっかり話題よ。
今じゃ〈剣皇〉じゃなくて〈剣帝〉モロハで知れ渡ってるぜ。」
ユーリ「すっかり時の人になっちまったもんだな、〈剣帝〉さんよ。」
モロハ「……。」
-知れ渡るスピードって、本当に早いな…驚くよ……本当に……。-
 ̄ユーリ達3人と1匹のことは聞いてるものの改めて自己紹介。もう2人の方は、男性の方がレイブンさんで、女性の方がジュディスさんとの事。
紹介するはイイけど、その過程で〈剣皇〉の名が出て来て、その名が知れ渡ってる事を改めて聞かされた。それどころか、今じゃ〈剣帝〉と呼ばれてるらしく、話が知れ渡るスピードは早いと改めて気付かされた。 ̄

 ̄それはさておき…、 ̄
モロハ「ところで、エステルさんはガルパンゾの王女…なんですよね?」
エステル「はい、そうです。」
モロハ「一国の王女が何故、あんな森の中に?」
 ̄1番気になるのは、一国の王女のエステルさんが森の中にいた事。
護衛を連れてるのはいいとしても、そのことは真っ先に気になる。 ̄
エステル「そのことなんですが…実はコンフェイト大森林にはガルパンゾ国の星晶採掘地跡があるのですが、そこで奇妙な現象が起こってるそうなんです。」
アンジュ「奇妙な現象?」
リタ「物質を変化させる現象よ。
学者達の間で論議されて世間を騒がせていたんだけど明確な証拠も無いし、オマケに国の評議会はなんの調査もやらないから、学会関係者は皆逮捕されたのよ。世間を騒がせた罪でね。」
エステル「本来なら、王族であるわたしが評議会に調査を命じるのですが、王族は政治に口を挟むことが出来ないのです。」
モロハ「だから、自分自身で調査に出たと?」
エステル「はい……。」
ユーリ「エステルに護衛として雇われ、国を出て森に入ったのは良かったんだが、道に迷ってエステルともはぐれちまったんだ。
あんたらがエステルを助けていなかったら、今頃サレに人質としてとられてたよ。感謝するぜ、〈剣帝〉よ。」
モロハ「せめて…名前で呼んで下さい……。」
ユーリ「了解、モロハよ。」
 ̄話を聞くと、それは星晶採掘地での現象の調査との事だった。王女のエステルさんに命じる権限が無いとかで自ら調査に出たらしい。
その最後でユーリさんが感謝すると同時に、俺のことを〈剣帝〉と呼ぶから名前で呼んで欲しいと頼んだらやっと名前で呼んでくれた。 ̄

モロハ「ところで、リタさんは…エステルさんの護衛…ですか?ユーリさんと一緒でしたけど……。」
リタ「あんた、畏まんなんてもいいってのに。まぁイイわ。あたしはエステルの護衛じゃなくて、ユーリ達について国を出たのよ。国から兵器開発を要請されてね。」
モロハ「拒否して国を出たと?」
リタ「そう。もうすぐ戦争が始まるらしくて、軍備増強の為とかでね。けど、そんなのに興味無いし、あたしは安全な所で自分の研究に没頭したかったからね。そんで悩んでた時にユーリ達と知り合って、一緒に国を出たって訳。」
モロハ「そう…ですか……。」
-国の事情って…難しいもんだな……。-
 ̄直後に同行してたリタさんに話を聞いてみると、本人は兵器開発の要請を蹴って国を出たらしい。
それを聞いた俺は心の中でこう呟いた。 ̄

モロハ「って…ちょっと待って下さい。じゃあ、なんでユーリさんのギルドのメンバーがこの船に?」
ユーリ「だぁ〜、もう畏まんなってのに。まぁいいや、雇い主助けてくれた奴だから、怒る気にもなれないし……。
その話なんだが、俺達をこのギルドで雇って貰おうと思ってな、仲間にも連絡して来てもらったんだよ。」
アンジュ「あら、また何故?」
ジュディス「王女誘拐の罪でユーリが指名手配されて、私達はそれに勧誘した罪でこぞって指名手配されたから、国に居られなくなったのよ。」
エステル「誘拐なんて…私は……」
リタ「エステルが気にする必要は無いわ。国の評議会は、王女が調査に出た事実を隠したいだけで指名手配しただけだろうし。」
ユーリ「別のとこ行こうにも、他にあても無いしな。ここに置いて貰おうと思ってな。」
レイブン「とま、こういう訳。」
ジュディス「いいかしら?」
アンジュ「別にいいですよ。“来る者拒まず”がこのギルドのモットーですから。」
リタ「あたしもここで雇ってくんない?研究に取り組みたいし。
あと、エステルもここにいるべきだと思うのよ。国に帰ったら、2度と城から出してくれなくなるだろうし。」
ユーリ「それはエステル自身で決めることだ。」
エステル「わたしは…、ここに居たいです!ここで働いて、皆さんのお役に立ちたいです!」
アンジュ「決まりね。それじゃあ、あなた達のメンバー登録をするね。
あと、コンフェイト大森林の星晶採掘地跡への調査の依頼も登録しておきますから。」
エステル「ありがとうございます。あと…調査には、モロハさんにも同行して頂きたいのですが……。」
モロハ「俺?」
エステル「はい。サレが襲って来たとしても、モロハなら撃退してくれますでしょうし。」
アンジュ「頼みなら構いませんが、それだと少し後になりますよ。何せモロハは、暫く依頼には出られませんし。」
エステル「えっ、何故です?」
リタ「多分、モロハが森の真ん中を凍らしたせいでしょ?全然溶けない“万年氷”な状況になってるらしいし。」
アンジュ「そうなのよ。近辺の村では問題になってて大変なのよ。」
エステル「そうなのです?それは…残念です……。」
 ̄リタさんの話を聞いて納得したが、それ以外にユーリさんの仲間が一緒にいるところは気になるところ。それを聞くと、嫌そうな顔で説明する(理由は俺が敬語を使うから。){とはいえ俺は1部の人を除いて、歳上の人(クレアさんやアニーさんにも敬語は使う。)には基本的に敬語を使う(歳上相手に標準語は失礼だから。)}。国から指名手配されて国に居られないから、仲間と一緒に雇って欲しいとのことだった。
エステルさんは悩んだがギルドに入る事に決め、みんなのメンバー登録と星晶採掘地跡への調査の依頼の登録のため部屋を出ようとしたアンジュさんに、エステルさんが依頼の同行者に俺を加えること提案し出した。サレに対する護衛らしいが、俺は森を凍らせたせいで暫く依頼には出られない。オマケに今日はカノンノの相手をしなきゃならない。 ̄

アンジュ「それじゃあ、後は任せて。行くわよ、モロハ。」
モロハ「はい……。」
-なんか気が進まない……。-
 ̄といった感じで決まり、俺はアンジュさんと一緒に部屋を出た。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄ホールに戻ると…、 ̄
カノンノ「モロハ〜、待ってたよ〜〜!」
モロハ「カノンノ、依頼は?」
カノンノ「とっくに終わったよ。早くモロハと付き合いたかったし。」
モロハ「そう……。」
 ̄依頼から戻って来たカノンノが俺を待っていた。理由は勿論、依頼が終わったらカノンノが満足するまで俺と付き合う約束をしたからだ。 ̄
モロハ「それじゃあ、約束通り付き合ってあげるよ。何がしたい?」
カノンノ「うーん……。どうせなら、モロハと街を歩きたいなぁ。」
モロハ「街かぁ。アンジュさん、街に行きたいんですけど…いいですか?」
アンジュ「別にいいわよ。折角だから、楽しんできなさい。」
モロハ「ありがとうございます。」
 ̄約束した以上断るわけにもいかないけど、その前に何をするかは決まっていないからカノンノに聞くと、俺と街を歩きたいと言い出した。
そう言われた俺はアンジュさんに街に出てもいいか聞いてみると、アンジュさんはOKを出してくれた。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

アンジュ「その前に、その格好じゃあ格好がつかないわね。」
モロハ「えっ?」
 ̄だがその直後に言われたこの一言を聞いた俺は自分の服を見た。俺の服はサレとの一件の時についたものなのか、所々に小さな穴があいていた。 ̄
アンジュ「せめて着替えたほうがいいわよ。」
モロハ「ですが俺、これ以外に着る服持ってないんですけど……。」
 ̄アンジュさんに着替えるべきとは言われても、今の俺にはこの服以外に着る服は無い。 ̄
カノンノ「じゃあ、さっき依頼で入手した服をあげようかな?モロハなら似合うだろうし。」
モロハ「でも…どんな服?」
カノンノ「これ。」
 ̄するとカノンノが依頼で手に入れた服をくれると言い出した。俺個人としてはありがたい話だが、どんな服は気になる。
それを聞いて渡されたのは、至る所に豪華な刺繍が施された純白のジャケットと黒のズボンだった。 ̄
モロハ「これは?」
アンジュ「凄い!それ、<ヘヴンリーガーブ>じゃない!とてもレアなガーブよ!」
モロハ「これ?」
カノンノ「着てみたんだけど、私じゃ大きくて着れないから、モロハなら似合うかもって思って。」
モロハ「そうなんだ。ありがとう、カノンノ。じゃあ着てみるよ。」
カノンノ「うん。あと、他にも帽子や靴や篭手もあるから。」
モロハ「ありがとう。」
 ̄渡されたのはとてもレアなガーブらしいが、俺にはその価値はわからない。
けど、カノンノがくれた以上は着るしかない。他にもあるらしくそれらを抱えて俺は着替える為に部屋に向かった。 ̄

ーーーー

数分後…、
モロハ「どう…かな?」
カノンノ「うん、いいよ!凄く似合ってるよ‼︎」
アンジュ「ふふっ、馬子にも衣装ね。」
 ̄着替えた俺はホールに戻った。
<ヘヴンリーガーブ>と頭には<リスペクトハット>,手には<中堅傭兵のリストバンド>,足には<ヘヴンリーガーブ>と同じくレアな<ペルシアブーツ>との事。 ̄
モロハ「似合ってるかな?」
アンジュ「似合ってるわよ、モロハ。〈剣帝〉の名に相応しい姿よ。」
モロハ「ははっ……。」
-なんか…恥ずかしい……///。-
 ̄アンジュさんに格好を褒められるはいいけど、〈剣帝〉と呼ばれた上でのこの格好はなんか恥ずかしい。 ̄

カノンノ「それじゃあ行こ、モロハ。早く早く!」
モロハ「うわっ、待っててば!」
 ̄その直後にカノンノに手を引かれて文句を言いながらも、俺達は船を出た。 ̄

____________________

 ̄俺達が着いた街は大きく、しかも人が多いせいで迷いそうにはなったが、カノンノの案内でどうにかなった。
が、その道中で俺に気付いた女性達に追いかけられ、しかも話を聞いてやって来たグリューネさんも現れてマトモに楽しむことも出来なかった。 ̄

カノンノ「モロハの馬鹿。」
 ̄船に戻った際にカノンノから言われたこの言葉に俺はヘコみ、夜になるまで立ち直ることが出来なくなった。 ̄ 
 

 
後書き
次回は星晶採掘地跡へ。

普通<ヘヴンリーガーブ>は剣士等は装備出来ない防具ですが、主人公のモロハがチートなので、本作では装備出来る形でいかせて頂きます。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧