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『殺し、失い、得たもの。』

作者:零那
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『舞と桜』



痛々しい舞。
それでも無理矢理ヤル事はしてない蓮。
理性は在るみたい。
桜は舞に付きっきり。
可愛い可愛い妹やし当然。

組長と、良い案が無いか考えてた。
蓮が学生やなかったら組入れて更生さすんは簡単らしい。
学生やしカタギやし、蓮をどうこうするのは難しいって。
見守るしかないって。
下手なことは出来んって。

舞は急に泣き出す。
叫び出す。
情緒不安定。
過呼吸も起こす様なった。

零は過呼吸もちやから組長に薬貰ってた。
でも、あんまり飲むことは無かった。
何故か?
効果無いからやな。

舞が紙袋吸うのも困難になったら桜に薬を渡してた。
蓮は、そんな舞を見ても我関せず。
騒いでるしブチギレそう。
今、感情任せに殴りかかったら止まらん。
なんとか理性を保つ努力をした。


 
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