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『Marbling』

作者:零那
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『END OF THE FRIEND』



綺麗事はキライなくせに。
それなのに綺麗事ばかり。
頭ん中ぐちゃぐちゃで...

綺麗事を並べては汚く塗り潰す。
綺麗事を並べては踏みにじってく。
頭ん中では其の繰り返し。

違う違う、こんなの違う。
綺麗事なんか要らない。
要らないけど、想う。
綺麗事の様な事を想う。

そんな感情がサムイ。
吐き気すら凍る程。
サムイサムイサム過ぎる。

要らない要らない要らない。
綺麗事なんて邪魔なだけ。

僕は僕でしかない。
君の観る妄想世界は観えないし聞こえないし解らない。

僕は一生このまま。

誰にも迷惑かけない人生を生きてる人は1人すら居ない。

君は一生、君のまま。

みえないけど、繋がらないけど、もうサヨナラだけど。

愛しの彼に甘える君が浮かぶ。

もう僕は君と繋がらない。

僕は忘れる事なんて出来ないけど君は存外アッサリしてる。

そうして生きてきたし此からも其れが君の生き方なんだろう。

だから僕も見切りをつけた。

さよなら。


 
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