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『男殺しの下劣女』

作者:零那
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『腐敗』



その人とは一切連絡がつかない。
周りの人も知らない。

何処で何をしてるのか。
生きてるのか死んでるのかさえ...。

たとえ、命が有って何処かで密かに暮らしてたとしても、社会的に殺されたも同じ。

そして其れを嘲笑う下劣女。

こんなんで良いのか世の中。

こんな女こそ、野放しにしとくのは問題だと思わないのか。

其れとも、か弱く被害者面して涙の一筋でも流しながら『無理矢理命令されて...』なんて嘘を付いても見抜けない奴ばかりなのか。

腐った世の中だ。

今に始まったことではないが。

物心ついた頃から強く感じていた事だけど。
改めて強く思ったのは確かだ。

腐敗した大人も増え続ける。
子供達も腐敗し続ける。
そのうち此の世の中は、息も出来ないくらいの腐敗臭で覆われるんじゃないのか。

世の中そこら中に腐敗した粗大ゴミだらけ。

恐ろしい世界だけど、どうにもならない。

何処かの星から救世主は飛んでこないかと思う程...(笑)

此の世の中自体が末期癌。


 
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