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『男殺しの下劣女』

作者:零那
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『矛盾』



正当か不当かは関係無い。
筋を通すべき事、其れはどんな状況だろうと必ず在る。
礼儀だろう。

合意の上なら尚更。
金銭を貰うなら、それなりの奉仕は当然の事。

其れを、後になって訴えるのは筋違い。
裏切り。
考えれない。

そんな事しようと思う事自体が衝撃で許せなかった。
底意地の悪い、性根の腐った手口に怒りが湧いた。

どんなに罵ろうと、どんなに庇おうと、第三者には、何も出来ない。

ただ、何故、大人の男側だけが制裁を受けるのか、其れが本当に悔しくてならない!!

社会的信用は失う。
まともな職にも就けない。
前科者として一生つきまとう後悔の渦。

少女はひたすら被害者面で、腹の底から嘲笑ってるんだろう。

特に恨みを抱いてる相手に対する復讐とか、そんなものは無い。
楽しいだけ。
お遊びの一環。

こんな汚い奴は本当に憎たらしい。


 
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