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召喚士の放浪

作者:功那
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とつげき―!

 
前書き
この投稿時刻(H27年11/16.11:00)を持って
原作であるDMMゲームズ『ラストサマナー』がサービスを終了します。

この作品はまだ続けますが
原作ファンにもなるべく受け入れられるような作品にしていきたいと思っております。 

 
「サン!おかわり!!」
「今おかわりした娘が吉乃。倭国の出身で世界一の格闘家を旅をしていたんだけど、旅の途中でエヴァに覚醒したのよ」
そしてこの娘がロレーヌ。たしか最初にイザナミが最初にあったエヴァだったけ?なんか、清楚でお譲様って感じだな。
「それで、あの『さくら』って娘のこと、そろそろ説明してもらえないかしら?」
 おお、イザナミが怒っている。そりゃさっきから説明求めているのに全く返答がないからな。
「ごめんない、申し遅れました。私はさくらと申します。ここらへんでモンスター駆除などの仕事をやっています。すごい数のモンスターが出てきたので撤退中にロレーヌさんたちに協力を頼まれましたので、4人で対応するならと思い」
「すいません、こちらも3人でやっとの状態で、彼女、モンスターとの戦闘経験があると聞いたもので」
 そういやこの世界って女の子が戦っているんだっけ?この世界の男の扱いどうなっているの?
「一応、この娘、エヴァみたいだからいいけど。あなた、私たちについてこない?お財布事情は厳しいけど、世界のために!」
 お財布事情厳しいのかよ!?大義名分とはよく言ったものだな!お財布事情はみんなの士気に関わる重要なところじゃないの?
「ん?別に一番風呂さえいただければ、それでいいですよ。食料や売れそうな部位などはモンスターからとれますし」
 ・・・、え?回答の中に疑いたいものがあったような・・・。
「サン、この料理那に使っているんだ?」
「何って、モンスターだけど?」
 なにしれっと当たり前のように言っているの?そりゃ、こっちの世界じゃ当たり前かもしれないけど、インパクトが凄すぎるわ!!
「このモンスターのお肉、うまいぞー!」
 そりゃそうかい。って、隣にさっきまでいなかった女の子がいる。ロングの髪、着物のようだが、下はミ二スカのように短い。そして彼女の後ろには巨大な鎌があった。
「やっぱりうまそうな匂いがしてきたところに突撃して正解だったー」
「あー!それ私のおかわりー!」
 なんか吉乃との乱闘が今にも始まりそうなんだが・・・。というかイザナミがまるで信じられないような顔を浮かべている。え?なに?幽霊でも見えているの!?
「うそ・・・。なんで?」
 やっぱ、見えているの!?この世界本当に大丈夫なのか?いや、モンスターがいる時点で大丈夫じゃないけどさ。
「私なんて2年かけてようやく3人見つけたのよ・・・。なのに一日で二人もエヴァが見つかるなんて・・・」
「イザナミ、それって!?」
「恐らく『ラストサマナー』の力じゃないかしら?」
 ・・・、ん?幽霊じゃない?てかエヴァってここにさっきまではサン、吉乃、ロレーヌ、さくらの4人・・・。つまりということは。
「あの子、エヴァよ」
 ああ、そう言うことか・・・。しかし、今のイザナミの話だとエヴァを見つけるのは骨が折れそうだな。というか、少し目を離した隙に吉乃と少女がマンガでよく見るような乱闘を起こしているんだけど。
「ほらほら、二人とも喧嘩しない。止めないとおかわりあげないよ?」
「吉乃、知っているでしょ。『お財布係』と『炊事』に逆らってはいけない。このパーティの暗黙の了解を」
 要するに『イザナミとサンには逆らうな』ってことか。確かにこの二人を敵に回したら、とんでもないことが起きそうだ。
「すみません、旅のお方。食べ物にお困りだったかもしれませんが、せめて一言いただければ・・・」
「私は美烏!腕試しのため、世界を突撃している!よろしく頼むぞー!」
 頼まれてもいないのに自己紹介しちゃった。勢い押しかよ・・・。
「ちょうどいい話があるんだけど、いいかしら?」
 イザナミが美烏に声をかけた。恐らくヤハの事だろうとは思うが。
「なんだなんだ?敵か?」
「ま、まあ、そうなるけど。もうすぐこの世界に破壊し――」
「よーし、敵かー!突撃するぞ―!」
「待って待って!!まだそこには行けないの!まだ『封印の巫女』六人そろってないの!
だから行っても、倒しようがないの!」
 ・・・は?どう言うことなの?俺聞いてないんだけど!?
「イザナミ、ゴミョゴミョ」
 ロレーヌがイザナミに耳打ちした。イザナミがハッとした顔でこっちを向いた。
「そう言えば言いそびれていたみたいね。『封印の巫女』って言うのはね―」
 説明しようとした時、後ろから物音が聞えた。なんか横から結構入ってくるな・・・。
「またエヴァの気配・・・。しかも、『封印の巫女』の一人!?」
 噂をすればなんとやらか・・・。しかし、こうも都合よくエヴァってくるものかな?だとしたら、さっさと終わらせてもとの世界に帰ってやろうじゃないか!
 そして、物音の主が姿を現した―。
「はぁ、はぁ。って、みなさん、ここで何やっているんですか!?早く逃げてください!『フゥ―ヴァ』がもうすぐ来ますから、早く逃げてください!」
 みんなの顔が強張った。なになに、ほんとに何!?なにが起きるんだよ!
「敵か―!よーし、行くぞ!」
「ダメよ!一度体勢を整えないと。それにマスターの初陣が『フゥーヴァ』なんてリスクが大き過ぎるわよ」
 そして、美烏は首元をつかまえ、引きずられた。ああ、俺もああいう感じだったのか・・・。
「この恨み、はらさでおくべきか―!」
 美烏の声が響く中、『封印の巫女』の一人(?)の指示に従い、非難する。こんなかわいい女の子たちともいずれはいちゃいちゃ出来たらいいが、もとの世界にも帰りたい。でもなんかすごい化け物もいるらしい。なんなの?どうすればいいの!? 
 

 
後書き
自分が最初に始めたオンラインゲームということで思い入れも強く
それだけに今回のサービス終了があり堪えるところもあります。

『諸行無常』
始まりがあれば終わりがある――。
どれだけ栄えてもそれは永遠ではない。そのことを再認識したうえで本作を始めとした作品作りによい一層力を加えて執筆していきたいと思います。 
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