『性犯罪』

作者：零那

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『理解の無さ』

性犯罪者には強制的に治療をするべきだと今でも強く思ってます。
でも､刑務所で其れを行うには弊害だったり非難だったり在るのが現実なのも解ります。

犯罪者を税金で治療することに疑問や怒りを露わにする人も居ると思います。
本気で同じ罪を繰り返さないと思うなら､出所してから通院すればいいと思うのが一般的なのかもしれない...

でも､加害者本人に治療意志があったとしても､経済面だったり様々な弊害も在るだろう...
そうしてる間に､加害者本人すら望まぬ再犯を衝動的に行うかもしれない。

そう考えたらやっぱり怖いですよね？

性犯罪の対象になるのは露出が多くて派手な女性ばかりじゃないですよ。
未だに其の認識が目立ちますが。
暗くて地味な女性が被害に遭わない保証なんて無いです。

それこそ､性的嗜好は多種多様ですから。
皆さんﾅｲｽﾊﾞﾃﾞｨが好きなわけではないです。

どこかで『私には関係ない』と思ってても明日は我が身。
どんな顔でも､どんな服装でも､どんな雰囲気でも...
自分は性犯罪被害者にならない､有り得ない､関係無い､と､思う人が多いと思います。

性犯罪加害者の治療が刑務所で義務づけられる日が来る確率は在るのだろうか...

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