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『吐瀉物』

作者:零那
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『零から』



感情の処理能力というのは何故こうも鈍いのだろうか。
切り替えの早さなんて持ち合わせられたことが一度もない。
いつだってそうだった。
どんなときだってそうだった。

面倒な感情を処理できなくて散々足掻いてた。
最終的には強制シャットダウン。
そんなんじゃ何も変わらない。
解ってたこと。

『いち』からじゃなく『ぜろ』から立ち上げて処理し直さないといけないのは解ってる。
いつまでもウダウダやってんなってのは思う。
けれど仕方ない。
必要な作業だと、大切な作業だと、受け入れれたからこそ出来る筈。


 
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