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ドリトル先生の水族館

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第四幕その十二

「一度住んだら離れられないよ」
「実際先生馴染んでるしね、日本に」
「この水族館もそうだけれど」
「不思議でしかも魅力があって」
「落ち着く国だよね」
「騒がしい方に入る国なのに」
 動物の皆から見るとです、日本はそうした国です。
「少なくとも僕達がずっと住んでいた場所よりはね」
「日本はずっと賑やかだよね」
「車が多くて人も多い」
「大阪なんか特にね」
「東京もだけれどね」
「それでいて落ち着くね」
「日本は」
 皆で、です。日本はそうした国だとお話します。そうしたことをお話しながらでした。他の生きもの達も診てです。
 この日の診察を終えました、先生は一旦研究室に戻ってから皆に言いました。
「じゃあ今日はね」
「うん、これで終わりだね」
「また明日だよね」
「明日また診て回るんだね」
「そうするんだね」
「そうだよ、今日は海の生きものを診たけれど」
 明日はというのです。
「川や湖の生きものを多く診るからね」
「海だけでなく川や湖の生きものもいる」
「この水族館って凄いよね」
「何かとね」
「一杯生きものがいるよね」
「だから観がいがあるんだ」
 それだけにというのです。
「この水族館はね」
「観るのも学問」
「だからだね」
「その充実が嬉しいんだ」
「そういうことなんだね」
「そうだよ、じゃあ明日もね」
 にこにことして言う先生でした。
「診ていこうね」
「僕達も一緒にね」
「そうして回って」
「また楽しもう」
「色々な生きものを診てね」 
 こうお話してでした、先生はこの日はお家に帰りました。そしてお家でこの日の充実した疲れを癒すのでした。 
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