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戦姫絶唱シンフォギアM~ほぼ無敵が転生したそうです

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34話 過去への贈り物×過去からの使者

 
前書き
スカ○ズと雷○が異常にカッコいい
後、超展開 

 
 伊吹Side

 碧の獅子の大爆発後、周囲の建造物に多大な損害を受けたと思われたが
 伊吹が行き場を失くした碧の獅子のエネルギーを全て吸収して何も損害は無かった
 そして次の日、あの人が作った物を受け取って家の居間に座っている
 マリアさんのテロライブの時に、派手にやらかしたから俺の顔が各国にバレていた
 俺の正体を知る人なんて誰も居ないし、そして、俺の過去を知る人も誰も居ない
 せいぜいノイズを科学では証明出来るか出来ないのかが分からないような曖昧な情報しか知らないようだけど
 念には念を、俺に過去をほんのちょっと変えてもらおう。そうすれば俺の顔はバレない

「よし、手紙とコスプレバトルセットでも送るとするか」

 #####

 過去

「ん?これは何だ?」

 伊吹の隣に置かれている全長10Mの黒い箱を見た
 中身を確認すると、丁寧に名前が書かれた白いプラスチック製のプレートにはこう書いていた
 ダース○イダーの仮面。光の粒子剣。雷○コスプレスーツ。と
 そして、雷○コスプレスーツの上に、手紙がわざと目立つように置いていた

 伊吹は手紙を見てみる事にした

[どうもどうも、過去の俺。
 え?何で俺かって?碧の獅子撃墜後にでキャロルとエルフナインを助けようとしている未来の伊吹だ。
 いや、嘘じゃないぞ?今日の朝パンケーキ食った筈だ。うろ覚えだけど、当たってるなら信じてくれ。
 長い話は俺の性格上眠くなるから、兎に角このコスプレバトルセットを装備して戦うんだ!
 そうしてくれたら過去のお前と未来の俺が研究者のモルモットにされるか、逃亡生活を送る可能性が無くなる。
 だって全世界生中継だぞ!顔がバレたらO☆SHI☆MA☆Iだ。OK?分かった?分かってくれたなら嬉しい。
 今からバトルセットの中身を説明する。結構作るのに時間掛かったみたいだから、丁寧に使えよ。

『ダースベ○ダーの仮面』
 かつて別の世界で生きていた史上最強の悪が着けていたマスク型の装置のレプリカ
 これを着けると恐怖心を一切感じなくなるどころか、威圧感を放つ(どうやって威圧感を?)
 この仮面の複眼は、50kmにある3mmの石ころにくっついているアリを見れる。
 装置は何も付けてはいない。ただ、マスクから仮面にしているだけ、とあの人が言ってた。

『光の粒子剣』

 超振動波ブレードにしようか迷ったけど、こっちのほうがしっくりくるようだ。
 フォニックゲインをたっぷり凝縮して具現化すると、かなり重くなるから苦労したみたいだ。
 フォニックゲインを粒子化して具現化すると、折れない剣が完成したとか言ってた。

 スティックの中心にスイッチがあるから、それを押すと先端部に刀身が現れる構造になっている。
 刀身をブーメランのように扱ってもいいし、斬ってもいいし、応用が効くいい武器じゃないか?

『雷○コスプレスーツ』

 人を殺すのを楽しんでいた元シベ○アの悪魔のジャ○ク・ザ・リッパー。
 その雷○がサイボーグになった時の衣装を作ってみた(ステルス迷彩とかカロリーメイトも作れる人がいる)
 このコスプレバトルセットを作った人にお前はもう会っている。三ヶ月ぐらい前にな。
 その人物の事は置いといて、このスーツは凄い。

 足音や体から発する音を吸収する防音製のスーツ。
 体から発生する赤外線を感知されなくなり、熱を感知する機械にも気づかれなくなる。
 後、手のひらから武器が現れるみたいだ(これ本当にどういう構造してんの?)
 水鉄砲から多弾誘導ミサイルまで幅広く現れるとかあの人が言ってたけど、本業ではないみたいだ。
 法を犯す事をしていても捕まらないのは世界に守られてるから、だそうだ。
 いつかその人物がの正体が分かる時が来る。その時までガンバ。

 そんじゃあ説明終了。これを扱うぐらい簡単だよな?仮にも闘神の力を持ってるんだからよ。]

 う胡散臭いけど、手紙では頑張れをガンバにしてしまう。心の中で思った言葉を()に書いてしまう癖が同じだ
 記号が行の最後になかったら。←を付けるのも同じだ
 まあ、これを書いた未来の俺がやらかしたら過去の俺を助けさせようとするよな
 .....コスプレバトルセットはなかなか使えそうだし、正体がバレる事もなさそうだ(使うだけならいいよな?) 

 このバトルセットを装着して、準備運動(伊吹にとって)をする事にした
 ライブ会場の壁を稲妻を足に纏いながら壁を走っていった

 そして壁を登りきって僅かに中に浮いた瞬間にライブ会場にいるノイズの数を視認した
 いや、これどうなってんの?というかビー○サーベルじゃん
 色は緑色なのか.....じゃあハイパービー○サーベルか
 
 光の粒子剣をノイズ目掛けて投げると、刀身に当たったノイズは真っ二つになり、何体も炭化させている
 二丁拳銃が手のひらから内側から外側に出ていくように現れ、二丁拳銃を持った瞬間に地面を走り
 ライブ会場の壁に跳び、壁を走りながら二丁拳銃の引き金を引き、弾はノイズの体を撃ち抜いた
 サブレッサーを二つとも付けていて弾は跳弾にカスタマイズされている

 空になったマガジンを捨てて上空に拳銃を二つとも投げ
 光の粒子剣が伊吹の右手に飛んできたから柄の部分をしっかり握った
 壁を蹴り、ライブ会場の壁に亀裂が入り、跳弾が足に跳んできた
 跳弾を蹴り、何度も跳弾を蹴り落としては勢いを増して跳び、最後の跳弾を蹴り、マリアに飛んでいき
 右手に持った光の粒子剣をマリアに振り落とした

マリア「ッ!」

 紙一重で横に避け、姿勢を低くした伊吹の足払いを後ろに跳んで避けた
 常人なら体を真っ二つにされていたが、F.I.Sで何年も訓練したマリアの実力は伊達ではない
 見たこともない武器で襲いかかってきたこの謎の人物に警戒心を解かずにアームドギアの槍を構えた
 
 伊吹は姿勢を低くしたまま地面を走り出した。左手の手のひらに黒い刀が内側からはみ出ていくように現れ
 光の粒子剣を上に投げて両手で刀の切っ先を下に向けながら持ち、体を右に一回転させた回し蹴りを放ったが
 槍でいとも簡単に防がれて伊吹は後ろに吹き飛んだ

「ありゃりゃ」

 刀を上に投げ、上から落ちてきた一つの拳銃を右手に持ち、刀の柄の部分が開くとマガジンが落ちてきた
 拳銃の空になったマガジン装填部分に落ちてきたマガジンを嵌め込むと、カチャッ、という音が鳴った
 10発入った拳銃の銃口を槍の先っちょに向けて引き金を引いた

 バンッ!バンッバン!

 マリアは持っている槍に振り回されそうになる衝撃に手が痺れ、なんとか耐えたが
 伊吹の飛び蹴りを腹部にくらい、後ろにぶっ飛ばされた
 手足をを乱暴に打ち付けたが、槍を地面に突き刺して勢いを殺して立ち上がった

翼「Imyuteus amenohabaki tron~♪」

 伊吹の隣に天羽々斬を纏った翼が着地し、その右手に持っているアームドギアの刀を構えた

翼「伊吹か、その姿は?」
「コスプレデス(これはヤバい。なんとか誤魔化さないと)」
翼「ほう、実弾を撃てる拳銃の事は話さないのか?」
「ちょ!それは違u...違わなくないです。ごめんなさい」

 刀の先っちょで仮面をつつかれ、何か黒いオーラを感じた伊吹は謝罪の言葉を口にした
 いや、怖い。OTONAに訓練されたTUBa...ごめんなさい。だからその小刀を俺の影に投げようとしないで下さい
 伊吹がそう念じると、翼が小刀を刀に変形させた

「そんじゃ、気を引き締めて」
翼「いざ」

伊吹・翼「「参る!」」

 そして、彼と彼女達はほぼ無傷で帰ってきた

 #####
 現在

「よし、これで大丈夫だろ」

 そう思っていると、眠たくなってきた
 そういえば、修行してたから24分しか寝ていなかった気がs............

 たった三秒で意識が飛んだ伊吹は、ぺたん、と効果音が付くように自然に後ろに倒れた


 歴史は変わった
 良い方向にも悪い方向にも・・・

 #####

 午前0時

 6時間寝た伊吹はエルフナインに会いに行く事にした(たまたま起きた)
 今からやる事は二つ

 その1
 こっそりエルフナインの寿命を延ばしに行く

 その2
 キャロルの記憶をどうにかして元に戻す

 伊吹は忘れかけていたスキル『No.7ハイド』を使い(ほぼ存在自体を忘れてた)
 どうにかして寝ているエルフナインとキャロルに近づこうと潜入しようと試みた
 だが、あくまでも体の匂いを消して、機械が伊吹を認知出来なくなり、足音が聞こえなくなり
 心臓の鼓動の音を消して、呼吸音を消す
 その代わり戦えない

 ・・・あれ?これもチートじゃねえか?

 #####

 なんやかんやあって病室の廊下に着いた
 エルフナインが寝ている部屋の窓ガラスの外に浮いている。というかどうすればいいんだろう?
 中には病室に一つだけあるベッドに真っ白の布団を体にかけて寝ているエルフナインがいる
 ぐっすり眠っているエルフナインの寝顔を見てもうすぐ死ぬなんて思えなかった
 だが事実だ。傷が体を蝕み、日に日に命の灯火が少しずつ消えていく

「さて、どうしよう」

 ノープランで来てしまったのだ。さて、どうしよう.....か?

 突然目の前にヒラヒラと右に左に揺れながら白い紙が落ちてきた
 とりあえず取ってみた。どれどれ?

[いやー、結構あのコスプレバトルセットは使いやすかった。
 ありがとさん。それより、キャロルとエルフナインを助けるんだろ?
 予想だけど、キャロルを助けてエルフナインは重傷を負ってもうすぐ死んでしまうんだろ?
 というわけで、助っ人がそっちに行くからな。
 助っ人は肉屋のおっさんの奥さんの見た目と体型が完全にロリのアイシャちゃんさんだ。

「え?アイシャちゃんさん?(その人とは会った事無いけど)」

 名前だけは知ってるだろ?
 とりあえず、本人から教えてもらった能力の一つを説明するな。
 アイシャちゃんさんの能力はどんな願いも制限無しで何度でも叶える能力だそうだ。
 うん。俺の転生特典はそれでよかったんじゃねえのかな?

(さりげなくとんでもない事を書いてるな)

 アイシャちゃんさんはOTONAだからな?絶対に本人の目の前で背が小さいって言うなよ。
 散弾ショットガンを顔面に70発ぶちこまれてC4を体中に隙間なく付けられてKI☆BA☆KUだからな。
 んで、肉屋のおっさんの言葉にアイシャちゃんさんが照れ隠しでC4をおっちゃんの顔に投げて起爆した。
 その時は血の気が引いたけど、無傷だったし結構お熱いデデデデース。

(なにそれ怖い)

 まあ、それでな、俺とお前でもエルフナインの寿命を延ばす事は出来ないだろ?
 キャロルの焼却された記憶を元に戻す方法も思い付かないと思うし(俺に出来ないと決めつけるのはあれだが)
 それで、治せないならアイシャちゃんさんに願いを叶えさせてもらうんだ。

(あ、そうすればいいのか)

 後、この手紙が読み終わった直後にアイシャちゃんさんが来る。
 アイシャちゃんさんには敬語を使うんだ。O☆HA☆NA☆SHIされるからな。
 過去からそっちに行くみたいだから、キャロルとエルフナインを助けてもらえよ。]

「え?来んの?」
アイシャ「いや、もう来ている」

 ロリボイスが後ろから聞こえた。もしかして・・・
 後ろに振り返ると、そこには身長137ぐらいの完全ロリ容姿でロリ体型のアイシャちゃんさん?がいた
 いや、正確に俺と同じくは浮いているのだが

アイシャ「因みに、私はこれでもれっきとした22歳だ。少年君」
「ア、ハイ」
アイシャ「本来の姿はこうではないのだがな(小声)」
 
 何故灰色のジャージを着ているのか
 何故サイズが全然合っていない長ズボンを着ているのか
 そして、極めつけはこれだ

 その頭のてっぺんに乗っている青いニホントカゲはなんなんだ?

アイシャ「む?...ああ、このドラゴンが気になっているのだな。大丈夫だ、人は襲わない」
アイシャ「まあ、襲ったらぶちk.....ゴホン!そ、それより、本題に移ろうか」

 アイシャさんの言葉に全長20cmの全身青色のドラゴンはピクッと一回震えた
 明らかにぶち殺すとか言いそうになりましたよね。いや、その質問は言っちゃ駄目だな
 その見た目にジャージはなんかアレだと思う。もしかして、ファッションセンスが0の人なのか

アイシャ「今、私のふぁっしょんせんす?...というスキルが無いと思ったか?」
「いえ、ありません」

 今世紀で一番の真面目な回答にアイシャちゃんさんは目を細め、疑いの眼差しを送ってきたが
 その目はやれやれ、と言いたげな表情になった(この世界には心を読む人が多すぎんよ)

アイシャ「君には...何かあるな」
「?」

 何かって何だ?とか考えていると、アイシャちゃんさんが俺に近づいてきた
 伊吹の顔を両手で掴んで自分に引き寄せている、そして、伊吹の左目を覗いている

「え?ちょ、何ですか?(ちょ、顔が近い。どうしてこうなった!?)」
アイシャ「じっとしていろ..........そうか.......成る程」

 アイシャは納得しながら伊吹の顔が動かないようにその細い腕からは想像出来ない腕力で顔を固定されている
 いったい何をしているのか?というかその小さな指を動かされるとくすぐったい
 そして、アイシャは伊吹の顔から手を引いて少し後ろに下がった

アイシャ「すまないな、少し興味深い奴が君の中にあったから.....つい...な?」
「あ、はい(気になるモノってなんぞ?)」

 アイシャちゃんさんは律儀に謝罪の言葉を口にした
 やはり、この人かなり強い。今まで会った敵の中で一番強い
 目には見えないが、闘気のような何かを感じる。というかハイドを使っている俺をどうやって見つけたんだ?
 疑問を胸の内にしまったが、また新たな疑問が生まれた。そんな事を思っていると

アイシャ「それじゃあ、本題に移ろう」

 アイシャちゃんさんの笑う顔には何か企んでいるような気がして仕方がない
 そして、肉屋のおっちゃんの奥さんのアイシャさんとの話し合いが始まろうとしていた

 その話は、伊吹にとってかなり重要な話になる事を
 伊吹はまだ知らなかった


 
 

 
後書き
人物紹介:アイシャ

:来歴
来歴は一切不明だが、肉屋のおっちゃんと結婚しているようだ
最近の悩みは、牛乳を飲んでも身長が伸びない事だそうだ(牛乳を飲んでも身長はほとんど伸びません)

:容姿
水色のショートヘアーでいつも頭の上に全長20cmの青いドラゴンを乗せている
右目は赤色で、左目は黄色のオッドアイ
顔は小顔で、手足も短かく、ぺちゃp...うわ、何をする止めr.....アーッ!?
これは本来の姿ではないらしい?
身長は138cm。体重を知ろうとした肉屋のおっちゃんに全力の一撃を放ったが、ほぼ無傷だった

服を選ぶセンスが皆無のため、女性が私服で選ばないような服しか着ない
それを気の毒に思った肉屋のおっちゃんと服を買いに行ったが、60回も肉屋のおっちゃんが通報されたため
自分だけで服を買いに行くと決めたが、結果は最悪の結果に・・・

:能力
 どんな願いも制限無しで何度でも叶える能力だが、それ以外にも色々な能力を持っているかもしれない
 実力は、伊吹が認めるほどの相当な実力者だ。容姿とは裏hぐぶぅ!?

 家事全般何でも出来る専業主婦?
 というか見た目ロrぐべらぁ!!?

:最後に
 肉屋のおっちゃん以外に誰も正体を知らないようだ。転生者かどうかも分からない

:後書きの後書き

 はいどうも、新キャラを追加しました
 次かその次の話でGX編完結デデデース

 後書きの後書きの内容が薄い?細けえこたぁいいんだよ

次回予告

肉屋のおっちゃんの奥さんのアイシャちゃんさんが明かす驚愕の真実ゥ!?

アイシャ「君は知らない内に力を・・・」

そして、エルフナインを密かに助けようとする伊吹とアイシャちゃんさんの作戦会議ィ!!

「よし、柿○ー買ってきます」

そして、GX編最終回?

「俺達の戦いはこれからも続くんだ!3...2...1.....ゴーシュート!!」

ベイ○レードのネタをぶちこむ!!
戦士達の道はどこまでも一直線ッ!!そうだ.....俺達がシンフォギアである!!


因みにこの話は3日で完成させました
 
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