| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

戦姫絶唱シンフォギアM~ほぼ無敵が転生したそうです

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

24話 シリアスクラッシャーとSAKIMORIと社会的抹殺とヒヨコとドーピングと鬼畜技

 
前書き
今回は長めです
(色々思いついてしまった)

サブタイトルは多分理解出来ます

※1万文字超えてます
自己最高文字更新! 

 
 伊吹Side

特訓10日目

響「これで3000回目!」
翼「次は4000回か」
クリス「早すぎだろ、2496回目!」
調「2750回目」
切歌「2538回目デス~」
マリア「2957回目!もうすぐね」

「うんうん、頑張ってるね」

 今の特訓メニューはサンドバッグを殴る特訓だ
 右ストレート、左ストレートを交互にする事で腕の筋肉の伸縮を早くする
 今日のノルマは5000回
 重力十倍で寒くなったり暑くなったりしている

 サボったらO☆SHI☆O☆KIだ

 ~一時間後~

 5000回目のノルマを達成した響達は居間に戻った
 クリスと切歌はまだだけどな

響「生き返る!」
翼「これはレモン?」
マリア「美味しいわね」
調「少しの酸味があるね」

 俺が冷蔵庫で冷やしていたスポーツドリンクを飲んでいた
 レモンのクエン酸は疲労等の回復を進めてくれる
 俺がスポーツドリンクにレモンの果汁を少し入れた
 疲れた体にちょうどいいって事
 
クリス「あ~やっと終わった」
切歌「もう限界デス」

 クリスが居間のドアを開け、冷蔵庫に向かった
 切歌は冷蔵庫にゆっくり歩いて行った

「お疲れ、もうかなり強くなってるよ?」
クリス「(ゴクッ)本当か?」
切歌「(ゴクッ)強くなっているデスか?」

 二人共スポーツドリンクを飲み、俺に質問をした
 響は1.5倍位、翼は2.5倍位、クリスは3倍、調は4.5倍、切歌は4.5倍、マリアは4.8倍位だな
 響以外限界突破はしていないしな
 限界突破したら3倍の力になるしな
 潜在能力全開放は人による

 究極化は・・・OTONAが出来そうだな

 伝説のオカン/伝説のおばちゃん:飴を投げると、大爆発を起こす
 飴を投げる時のセリフは「飴ちゃんやでー!」
 鍛えれた軍人よりかなり強くて飴を常備している

 このネタ知っている人は多分いないな

(確実に強くなったし、絶技と秘奥義でも教えるか)
 今日はゆっくり休ませて、明日から教えよう

「強くなってるよ、まあ後少しだな」
「今日は早く寝て疲労を出来るだけなくせよ」

 #####

「疑似シンフォギアか」
 やはり、これしか方法はない

「これ使わないと絶技や技を伝授出来ないしな」

 テテッテッテッテー小説のタグにフォニックゲイン万能説が追加されたよ!
 やったね!た「おいやめろ」

「フォニックゲインは万能、フォニックゲインは万能」
「出来る出来る、絶対出来る」
「気持ちの問題、気持ちの問題」

「シンフォギヴァァァァァァァァァァァァ!!」
 全力で叫んだけど、防音の部屋だから大丈夫だ

 -疑似シンフォギア-
・シンフォギアで纏った事がある聖遺物を適合者に装備出来る
・ご都合
・戦闘能力は50%下がる
・完全聖遺物は不可能
・時間制限はない
・もはやツッコミとか伊吹には無意味

「いやご都合ってメタ過ぎる」
「いや、この小説だからか」
「というか最後の何だよ、ひどいな」

・本当の事を言っただけ

「こいつ!意思がある!」

 伊吹Side out

 #####
 二人称Side

 ~次の日~
 クリスと特訓

 クリスから一言
「もうお前はバグの塊だな」
(ひどいと思う)

 ~特訓中~

「そうじゃない!こうだ!」
クリス「くっそ、全然出来ねえ!」

 俺はクリスに炎龍ノ型を覚えさせようとした
 でも、やっぱり難しいよな
 人が一歩走るのに0.2秒だとしたら
 ロックオンに0.08秒、全弾撃つのに0.12秒だしな
 人間離れしたOTONAの技は無理か

クリス「・・・・・はぁっ!」
「お!出来た...か?」

 クリスが二丁拳銃で18発を0.3秒で撃った
 最初は10発撃ち、バク転しながら二丁拳銃で6発撃った
 地面に立った瞬間最後に2発撃ち、決めポーズを決めた 

クリス「これが限界だな」
「まあ、OTONAの技を完全に覚えるのは無理があるか」
 仕方ないよな、ただでさえ難しいのに

「はい、お疲れ様」
クリス「えっと.....何か...ありがとう(小声)」

 クリスの顔が赤くなっている
 ツンデレのデレ状態か!
 とりあえず、いじりの技術があるからクリスをいじるか

「ん?何か言った?」

 勿論今のセリフはとぼけているセリフだ
 クリスは純粋だから俺の演技(笑)に気づかない筈

クリス(あたしの言葉気づいていないのか?)

 でも、もう一回言うのは.....いや、ここで言わなかったら何時までも言えない!
 クリスは決心し、重い口取りで伊吹に

クリス「ありがとう!」
「えっ?」

 !?
 クリスってこんなに素直に言うのか?
 嬉しすぎて目から汗が

クリス「泣いてるのか?」
「ああ、素直にありがとうって言ってくれたから目から汗が」

 目から汗が止まらない
 思い出す度に目から汗が
 何だろう?とても嬉しいけど目から汗が
 ちょ!誰か本当に目の汗を止めて!

クリス「な、泣くなら部屋で泣け」
「クリス...ありがとう」
クリス「.....どういたしまして」

 泣いている伊吹と顔が真っ赤になったクリスが居た
 もうそれは、リア充爆発しろとしか言いようがない
 しかし、この雰囲気の中に雰囲気クラッシャーもといシリアスクラッシャーが

「ツンデレだな」
クリス「はあっ!?」

 こいつが普通になった事を信じたあたしが馬鹿だった
 こいつはとんでもなく空気が読めない
 いや、空気を読もうとしない!

クリス「このやろう!空気読め!」
「ははは!シリアスクラッシャーの俺を倒す事など出来ない!」
クリス「ドタマに風穴作ってやるよ!」

 あたしを弄んでそんなに楽しいかよ!
 もう今回だけは見逃さねえ!全力で叩き潰す!

「ロケットランチャーやめい!いやRPGやめい!」
「あー!設置やめて!.....PSGやめて!....二丁拳銃やめてくれ!......あー!?」

 クリスは伊吹にはRPGを撃ち、爆風で吹き飛ばし
 自動機関銃を3機設置し、SRで狙い撃ち
 二丁拳銃で追い込み、最後に蹴り飛ばそうとしたが

クリス(体術知らねえ!)

 体術を教えてもらっていなかった
 伊吹に誘われたが「あたしには必要ねえよ」との一言で断ってしまった
 このままだと完全に空振りする
 どうしようもない

「かかったな!」
クリス(負けるのか)

 クリスは完全に諦めていた

?「諦めんなよ!」
クリス「だ、誰だ!?」

 時が止まり、何処からか声が聞こえた

?「どうしてそこで諦めるんだそこで!もう少し頑張ってみろよ!」
クリス「で、でもどうしようもない」

 もう伊吹にドロップキックをしていて無防備だ
 伊吹は量腕をクロスさせて防御している
 防御されたらカウンターをくらうだろう
 この状況は覆せない

?「ダメダメダメダメ諦めたら」
?「周りの事思えよ、応援してくれる人達(読者さん)の事思ってみろって」
?「あともうちょっとで伊吹に反撃出来るところだから」
?「俺だってこの-10℃のところで、しじみがトゥルルって頑張ってんだよ!」

クリス(-10℃?しじみがトゥルル?)
 取れるか?それともトゥルルで合っているのか?

?「ずっとやってみろ!必ず目標を達成出来る!」
クリス(そうだ!伊吹を倒す!)
?「だからこそ!」

クリス・?「「Never give up!!」」

 時が動きだし、クリスの体から炎が出た

クリス「もっと熱くなれよおおおおおおおおおお!!」
「ええっ!?」

 突然クリスの体から炎が出た事に驚き、防御を崩してしまった

「あ!やべ!」
クリス「伊吹いいいいいいいいい!!止めだああああああああ!!」
 クリスが伊吹に抱きつき、伊吹が地面に倒れた

「ごふぉっ!?」
クリス「や、やったのか?」   

 伊吹を空中から押し倒し、クリスは立ち上がり

クリス「ん?これは?」
 伊吹の体が煙になり、消えた

「残念、それは影分身だ」
クリス「え?」

 残念だったなクリス
 後うp主の指が痛くなって集中出来ず、駄文がさらに駄文になってしまった
 申し訳ない(メメタァ)

クリス「まさかこれは」
「そのまさかだよ!囮だったのさ!」

 泣いている時に影分身のストックを一つ消費して囮にした
 もしもの時に為に用意しておいてよかった

「じゃあ何か言うことはあるか?」

 影分身がなかったら即死だった
 爆発的なフォニックゲインの放出で一瞬だけ今の俺の力超えたからな
 影分身を使っていなかったら本当に死んでた

クリス「あたしの負けだ」
「はい、握手.....やはりシリアスな展開はこの小説には似合わない!」
クリス「最後位空気読めよ!」

 俺の手をクリスは握り
 クリスの体に空間移動で取り出したバケツプリンをクリスにぶちまけたが

「ちっ、避けたか」
クリス「お前何バケツプリンをあたしにぶちまけようとしてんだ!」
「クリスにしか出来ない事なんだ!」

 他の人にはやれない事だ
 クリスは優しいし純粋だしツンデレだし

クリス「そ、そうなのか?」
(あ、クリスちょろいな)

 大丈夫か?騙されないのか?
 この純粋さが少し心配になるな

「まあおふざけもこれで終了だ、お疲れ様」
クリス「やっと終わりか、これ以上は無「と思わ(ry)」」

 これで終わるとでも思っていたのか?
 伊吹がクリスにバケツの中の水をクリスにぶちまけた
 油断大敵だぜ?クリス
 
クリス「お前というやつはああああああああ!!」

 クリスの特訓終了

 二人称Side out

 #####

 伊吹Side

 ~次の日~
 翼と特訓

 翼から一言
「シンフォギアを装備出来ない時には便利だな」
(ありがとうございます)

翼「こうか?」
「いや、こうだ」

 今日は翼に絶技の龍牙一閃を教えている
 アームドギアは刀にしている

「光より速く抜刀する気持ちでやれば出来る」
翼「成る程、やってみよう」

 あれ?感覚で言ったけど伝わったのか?
 多分弦十郎さんのおかげだな(適当)

翼「はっ!」

 翼が納刀した刀を一気に抜刀した
 一般人だと目で追えない速さだ
 さすがSAKIMORI
 
「よし、この速さなら絶技も大丈夫かもな」
翼「そうか、どんな技だ?」
「弦十郎さん風に言うと、雷のように速く蜂のように鋭く」
翼「一瞬で相手の懐に近づき、抜刀する技か」

 す、凄え
 ほとんど合ってる
 もうSAKIMORIとしか言いようがない

 ~それから40分後~

 ・・・SAKIMORIって凄いなあ
 龍牙一閃を完全にマスターしていた
 翼は剣を鞘に納刀し、50M先のかかしを0.5秒たたずに懐に近づき抜刀した
 そのまま刀を両手で持ち、北北東にある50M先のかかしに移動し、右下に刀を振り落とした
 南西にある100M先のかかしに走り、懐に着いた瞬間に二回の回り斬りでかかしが三つになった

 僅か2秒ちょいだ
 何か「これでは物足りないな」と言い、
[龍牙:弧風斬]を覚えるとは予想もしていなかった

翼「まさかこれ程速く動けるなんて」
「そりゃ下手したら弦十郎さんと同じ位強い人の伝授の技だからな」

 素手で大体の敵は倒せるしな
 虎落としや閃の太刀とかいう強力なカウンター技
 反撃ノ閧で無敵になり、亜門をゴリ押しで倒したな
 チキン攻撃から絶技、掴み解かれたら失敗転撃の極み

 最後は黄金銃と鎌鼬の絶技
 あれは刀の無敵中でガードしたけど、運が悪かったら即死
 軽く二桁は死んだよ(泣)
 何回も死ぬと難易度を初級にするかしないかの選択をいいえで選んだよ!

 上級は勝てなかったけど中級は倒せました
 絶技がなかったら詰んでいた

 でも、鎌鼬の道はま「いいから早く本編書けよ!」
「字稼ぎすんな!」
うp「え!?俺の体験話は後8行あるのに!?」
「書かせねえよ!」
うp「はあ!?夢龍砕完成するまで14日費やしたんだよ!」
うp「永遠と作業だったよ!30時間超えちゃったんだよ!?」
うp「達成感凄かったよ!も(プツン)」

 翼の特訓終了

 #####

 ~次の日~
 調と特訓

 調の一言
「アルカノイズは倒せなさそうだね」
(はい、訓練してなかったらボロクソに攻撃をくらいます)

調「展開してそのカタパルトから小型を発射しながら回りながら展開し、逃げ場をなくす」
「よし、やってみよう」

 昨日はうp主を黙らせるのに苦労した
 粗大ごみの日だったから、圧縮してごみ置き場に置いた
 大変だったよ

 調が手始めにヘッドギアの左右のホルダーから巨大な二枚の回転鋸を展開し
 二枚の鋸を動かしているアームから小型の箱が出てきた
 回転している鋸に張り付き、箱からカタパルトが展開され
 調が足をローラーにして、回ると
 小型の鋸が大量に発射される
 一つの回転鋸に四つ付いており、一秒間に32発は発射出来る
 地上のノイズ処理にとても便利な技だ

 ただし、空中や地中からの攻撃は無防備になる
 使い所が難しいが、かなりの速度で地上のノイズを処理出来る
 一気に味方が進軍出来る
 え?味方に当たるよなって?
 味方識別(マーキング)していたら大丈夫だ
 当たりそうになったら避ける

 フォニックゲインの消費はかなり激しい
 まあ、今じゃ3秒が限界だが
 俺が受け渡しすれば20秒は持つよ

[α式・百輪廻]と[γ式・卍火車]を合わせた技だな
 天龍乱舞は武器によって強くなる(確信)

調「これで特訓は終わりかな?」
「一通り終わりだ、お疲れ様」

 うんうん、これなら全員伝授出来そう
 これであのシーンは防げる
 念には念を込めて俺のフォニックゲイン圧縮ミックス牛乳でも持たせようかな

調「じー」
「はい?」

 見つめてくる
 目と目が逢う瞬間好き~だとー気づーいていない
 それはないな、調のキャラに限ってそれはないな
 じゃあこの視線は何だ?

調「じー」
「ま、まさか!」

 俺の家にある新食感フルーツゼリーを知っているのか?
 そんな馬鹿な!...ん?待てよ?
 その前、家の天井ぶち破って入ってきたよな
 その時にカレンダーの予定表を見られていたら

調「じー」
「分かった、ゼリーはやるよ」

 これは合ってるだろう

調「じー」
「何...だと?」

 ゼリーじゃないだと?
 落ち着け、それ以外に何があった
 考えろ・・・・・・・・

調「じー」
「・・・・・」

 まだあった
 そうだ、これなら合ってるよな

調「じー」
「分かった!クッキーだな!」

 ははははは、これ以外に何も思いつかない
 これ以上は何もない

調「じー」
「俺に何を求めるんだ?」

 もう無理!
 これ以上俺の頭に浮かんでいる予定も食べ物もない!
 どうしろっていうんだよおおおおおおおおお!!
 オラに知能を分けてくれ!

調「じー」
「分かった、俺に出来る範囲内の願いだったら何でも一回だけやってやる」

 最終手段だ
 皆(読者さん)はこの発言だけは言うなよ! 
 豆腐メンタルの伊吹からの忠告だ

調「ふふふ、伊吹は面白いね」
「そうか?そう言ってもらえると嬉しいな」

 やはり、ギャグ補正は凄いな

調「じゃあ、願いを一つ聞いてもらおうかな?」
「まさか、それが目的か?」

 俺の言葉に少し微笑み、

調「じゃあ、お「ちょっと待ったああああああああああ!?」」
「それはいいのか?セクハラじゃなイカ!」

 言ってとくけど、このイカ←は誤変換じゃないよ!
 予想ではお姫様だっこって言うんだろ!?
 捕まるわ!誰かに見られたら即・通・報だ!

調「私の願いはお姫様だっこを伊吹にしてもらう願いだよ?」
「俺を抹殺(社会的に)する気なのか!?」

調「約束したのに、駄目?」
「うぐっ!」

 心のダメージ整理
 調との約束+調の悲しそうな顔+社会的抹殺

 選択肢は三つある

 1:大人しく従う(これが一番の解決策だ)
 2:他の願いに変えてもらう(多分無理か)
 3:焼き土下座(何でカ○ジ?)

調「どうしたの?」
「分かった!やるよ!」

 もう、諦めて潔く散ろう

調「うん、じゃあお願いします」
「はい」

 ははは、もうどうにでもなれ
 じゃあな、今までの自分

 この後重傷を負った伊吹が居た

 調の特訓終了

 #####

 ~次の日~
 切歌と特訓

切歌「こうデスか?」
「いや、全体的にフォニックゲインを纏う感じだ...こういう感じ」

 やっぱり誰にも見つからなくなる[消える死神]は難しいよな
 あ、これはフォニックゲインを具現変換せずに、自分の存在を相手から消すだけだ
 具現変換っていうのは例えるなら、ド○えもんがフォニックゲインで透明マントを作る
 分かりやすかったかな?

切歌「んー?じゃあこうデス!」
「お!見えなくなったな」
切歌「本当デスか!」

 ちゃんとフォニックゲインで俺の脳等の中心器官を錯覚する事が出来たな
 これなら完全に相手の脳を錯覚出来るし、存在がなくなる
 
切歌「今の私は無敵デス!」
「いや、対策は出来る」
切歌「何デスと!?」
「どんな人間にも欠点はあるからな」

 脳にフォニックゲインを大量に供給する事で見える
 供給した量で[消える死神]を無効化に出来る
 錯覚した脳を正常にするのにフォニックゲインがいるが、一方的に攻撃されるよりマシ

「脳にフォニックゲインを送れば錯覚と治癒で相殺出来る」
切歌「無敵だと思っていたのデスが」
「どんな能力にも欠点はあるから、その欠点を相手に知られない事が大事だ」
切歌「上手く知られない事が重要デスか」

 まあ、俺には通用しないけどね
 さすがにこれだけだと少し物足りないからな
 昨日作った魔剣バルムンク:レプリカでもあげようかな?
 いや、モフモフの生き物を授けよう

「はい、プレゼント」
切歌「このタマゴは何デスか?」
「心がめちゃくちゃ癒される生き物だ」
切歌「どんな生き「ん?」え?」

 え?タマゴが割れているだと?
 明日の筈だが?

切歌「生まれるのデスか!?」
「頑張れよ」
切歌「え?ちょっと待ってデス!」

 俺は空間移動で部屋に戻った

 伊吹Side out

 切歌Side

「もう生まれるのデスか?」

 何で伊吹は逃げ出したんデスかね
 この白色のタマゴから生まれる生き物は一体何デスか?

 ピシッ パリッ

「おおー!生まれるデス!」

 タマゴの殻を突き破って生まれる生き物は初めて見るデス!
 殻がどんどん割れて、中から出てきた生き物は

?「ひよひよ」
「はうっ!」

 何デスか?この可愛い生き物は
 生まれたのは手のひらサイズのヒヨコだ
 これは伊吹が心の癒しとして、全身全霊をかけてこのヒヨコを作った
 大きくならないが、生存率がとても高い、環境適応型で癒し専用だ
 食べ物と水とストレスがない安全な住みかと遊び場があればいい

?「ひよひよ?」
「か、可愛いデス!」

 切歌はヒヨコという生き物に触った事がなかった
 黄色の体毛で体があまり見えないがもふもふである

 この後めちゃくちゃもふもふした

 切歌の特訓終了

 #####

 ~次の日~
 マリアと特訓

マリア「なかなか難しいわね」
「まあ最初は難しいけど、使える技だから頑張ろう」

 とりあえず術を教えようと思う
 回復系や遠距離詠唱とかね

マリア「それで、フォニックゲインの変換能力はこう使うのね」
「そうそう、そのまま目標を見て」

 凄いな、まだ27分しか経っていないんだが
 もう中級まで覚えてるよ
 あ、最初に覚えさせたのはピコハン
 相手の上にハンマーを落とす技
 頭割れるよね?(初見時)

マリア「ピコハン!」
「ピコレイン!」

 かかしの上にハンマーが落ちていく
 数は30以上ある
 でも、ピコハンは遠距離から攻撃中断に使う事が出来るし
 使えない事はない

マリア「地味ね」
「確かに」

 うん、タイダルウェイブ覚える事出来るかな?

「じゃあ、いいもの見せよう」
マリア「?」

「我が敵を飲み込め!タイダルウェイブ!」

 前方1M先に半径50Mはある水の渦がかかしを襲った
 うん、やり過ぎた
 かかしが倒れているし、マリアは唖然としてるし

マリア「・・・」
「滅びの時だ・・・ディメンジョナル・マテリアル」

 もう片付けるのは面倒だからディメンジョナル・マテリアルで消そう
 詠唱が終わると、巨大なブラックホールがかかしを吸い込み
 完全に消滅した

マリア「・・・」
「まだ後4699発撃てるな」
マリア「冗談よね?」

 マリアの顔が青ざめている
 まあ、目の前でブラックホールが現れると大体こんな顔だよね
 気にしたら負け

「じゃあ試しにやるか」
マリア「やめて!死んでしまう!」
「じゃあやめとくよ」

 全力で止めようとしなくても
 本当は200発だけどね
 リミッターつけてる状態じゃ4699発は無理だよな

マリア「それで、次は」
 やっぱり感覚で覚えるほうがいいよな

「じゃあ今から詠唱するから真似を頼むよ?」
「百発百中インサイト!」
マリア「百発百中インサイト!」

[インサイト]ドーピング術は、一定時間命中率を高める

「絶対防御!シールド!」
マリア「絶対防御!シールド!」

[シールド]は防御を一定時間上昇させる術だ
 
「これだけ出来ていれば秘奥義を教える事が出来るな」
マリア「秘奥義ってどういう技なのかしら?」

 秘奥義って便利だよね
 アスベルの覇道滅封と邪霊一閃は強すぎだと思う
 覇道滅封と邪霊一閃でエレスゲージ溜めてリンチしてたよな

「んじゃやるよ...天光満つるところに我はあり」

 よしよし、順調だな
 上に魔方陣が5つ程重なり、地面には上の魔方陣より大きい魔方陣が回っている

「黄泉の門開くところに我は...あり?」

 しまった!ミスった!
 どうする?俺はどうすればいい!?

マリア「どうしたの?」
「....逃げろ!!」

 魔方陣暴走しちゃってるよ!
 上の魔方陣が全方向に20枚程あり、地面の魔方陣は足下にまで広がっていた

「インディグネイション・レインかよ」

 この後マリアは無傷で倒れて、服が所々焦げている伊吹がいた
 伊吹は指に血をつけており、ダイイングメッセージを書いていたようだ

 <誤唱、駄目、絶対>

 マリアの特訓終了

 #####

 ~次の日~
 響と特訓

 響から一言
「気にしたら負けだよね!」
(うん、気にしたら負けだ)

響「魔神拳!魔神拳!」
「魔神拳双牙!魔神拳双牙!」

 いやー魔神拳も覚える何てね
 もう体力回復技とか覚えさせようかな?
 センスフレアは響が使うとほぼチートだろ
 守護方陣とか覚えさせよう

「んじゃ次はこれ」
響「センスフレアと守護方陣?」

 いや、これ以上響を凶化させていいのか?
 イグナイト使えるようになったらほぼフルボッコだよな
 確実にキャロル側が負けるよな

 俺は悪くねえ!
 ただ、奏者を凶化しただけなんだ!
 俺は悪くねえ!俺は悪くねえ!

響「研ぎ澄ます!」
「ふぁっ!?」

 まだ教えてないよ!
 末恐ろしい

響「守る!」
「ふぁぁっ!?」

 響が右足で地面を踏むと
 青い魔方陣が響を囲った
 いやいや、守護方陣を覚えさせてないよ!?
 もう、響はわしが鍛えた...でいいよな

響「かーめー「おいいいいいいいい!それは止めろ!」え?何で?」

 何青い破壊光線撃とうとしてんだ!
 もうビッキーはぶっ壊れ性能を超えてやがる!
 おかしい!何かおかしい!
 これ夢だろ?そうだと言ってよバニィィィィィィィィィィィィ!!

響「どうしたの?まさか、私の成長に驚いているとか?」

 何でこんなに成長速度早いんだ?
 もう驚かない
 俺は決め「伊吹?」

「何でもないよ、それより...銃何て捨ててかかってこいよ!べ○ット!」
響「野郎ぶっ殺してやるうううううううううう!!」

 ~30分後~

「・・・」
響「・・・」

 二人共傷ついていて、一歩もう
 ちょっとO☆HU☆ZA☆KEしすぎた
 ちょっと秘奥義大会しただけなんです
 被害は多分ないから

響「あはは」
「あはははは」

 もう疲れ「覇道滅封!」
 うお!?

響「私のターンはまだ終わっていないよ!」
「至近距離で覇道滅封を味方に当てようとするやつがいるか!というかもう終わり!」
響「あ、終わり?」

 何とか左に避けたけど、危ないな
 体が半分になるかと思った

響「O☆HU☆ZA☆KEは終わりなんだね」
響「じゃあ協力奥義でもやろう」

 ああ、そういうのやっていなかったな
 協力奥義は何にしよう?
 DEATH☆ラリアット?
 死ノ双牙⊥ラリアット?
 いや、ラリアットはないな

響「覇道滅牙衝とか?」
「敵を半分にしそうな技だな」
響「私と伊吹なら出来るよ!」

 もはや敵が可哀想だ
 覇道滅封でもなかなか威力高いのに
 連続?まあやってみようかな

響「決めるよ!」
「ああ!」

 もうどうにでもなれ!
 バグとか凶化野郎とか鬼畜とか言われても気にしたら負けだ!

響「全てを!「断ち斬る!」」
響・伊吹「「覇道滅牙衝!」」

 地面をえぐるように交互に覇道滅封を放ち、
 五発目に共に地面をえぐりながら蹴りあげて、覇道滅封の5倍の幅と速度になった

響「燃えろ!「ファイア!」」

 ええ!?こんなのなかったけど

響・伊吹「「レイジングファイアウォール!」」

 響と伊吹を中心に炎の柱が全方向に広がり
 炎の柱の縦の長さは50M、幅は2M
 炎の柱が進むと、小さくなって消滅した

「どうしてこうなった」
響「ギャグ補正だよ!」

 もうそれでいいよな

 響の特訓終了 

 #####

 次の日

 特訓最終日

「第一回!焼肉パーティー!」
響「やったー!」
クリス「焼肉か」
翼「焼肉」
切歌「焼肉デスよ!マリア!調!」
マリア「珍しいわね、焼肉」
調「・・・焼肉(意味深)」

「今まで特訓を頑張ったから全員焼肉パーティーだ!」
「飲んで食べて!存分に騒ぐよ!」

全員「おーっ!(ええ)」


 おまけ

 ※もしもの世界
 ※辛い 
 ※英語誤字多分あります

 2:覚醒竜二(無限の??)

オートスコアラー対決時

竜二「そうだ...勘違いしてた...死液(デスソース)は俺が作ったんじゃない」
竜二「これは、皆で作った死液だああああああああああ!!」

竜二「I am the bone of my death sauce.」
  __体は死液で出来ている__

竜二「Capsaicin is my body.and a drinker my blood.」
 __血潮はカプサイシンで心は辛党__

竜二「I have crated over a thousand adrinkers.」
 __幾度の戦場(激辛大会)を越えて不敗__

竜二「Unaware of loss.」
 __ただ一度の敗走(敗退)もなく、__

竜二「Nor aware of gain.」
 __ただ一度の勝利(優勝)もなし__

竜二「Withstood pain to creat weapons.」
 __担い手(辛党)はここに独り__

竜二「Dath sauce for one's arrival.」
 __死液の丘で死液を鍛つ__

竜二「I have no regrets.This is the only path.」
 __ならば我が生涯に意味は不要ず__

竜二「My whole life was」
 __この体は__

竜二「"unlimited dath sauce works "」
 __無限の死液で出来ていた__

竜二「行くぞ!固有結界!アンリミテッド・デスソースワークス!」
 風景が変わり、地面は赤く、黒い点やオレンジ色の点があり、
 空には巨大なキャロライナ・リーパーが何個も浮かんでいた

レイア「強いわね」
ガリィ「鼻痛えよ!早く戻せ!」
竜二「Dath sauce party![死液の祭]」

 竜二の背後に魔方陣ができ、赤い液体が波になってガリィを襲った

ガリィ「そんな攻撃効くわけないでしょ」
竜二「Dath sauce works![死液の生成]」

 ガリィが防御壁を展開したが、すり抜けた

竜二「死液の前に防御は無意味!」
竜二「Eternal dath sauce [絶える事のない死液]」

 死液がガリィを飲み込み、死液が爆散した

ガリィ「な、辛っ...い」
ガリィ「こ、この!...ふっ!...そんな」

 ガリィは水で攻撃をしようとしたが体から力が出てこない
 今のガリィは無防備だ

竜二「俺は!お前達に辛い食べ物を知ってもらいたいだけだ!」
ミカ「解剖するゾ!」

 ミカが宝石を手に持ち、竜二に突撃したが

竜二「超変身!」
 竜二は仮面ライダークウガ[ライジングアルティメットフォーム]に変身し

竜二「せいっ!」
 ミカの宝石を右拳で破壊し、左手にキャロライナ・リーパーの圧縮玉を作り、
 ミカの口にぶち込んだ

ミカ「むぐっ!?...辛いゾ!?」
 ミカが座り込み、口を抑えた

ミカ「辛いゾ!痛いゾ!?」

 説明しよう!
[無限の死液]とは、相手に味覚や嗅覚がなくても辛さがそのまま伝わる
 圧縮玉は辛さが30倍にもなる
 そして、無限に死液を作れる!
 とても恐ろしい固有結界である!

 そして、圧縮玉を食べた人は確実に気絶する!
 どんな辛い食べ物も料理も無限に作れる、これはひどい!

竜二「力(辛さ)がみなぎる」

 もはやゴンさん状態!
 この竜二を止められる人物はいるのだろうか?

 ※続きません

 中途半端に終了!これがこの作品のおまけ!

 
 

 
後書き
久しぶりに本気(笑)でしたよ

8/29日修正しました 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧