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闇を祓う者~他人の恋愛見てニヤニヤし隊~

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原作開始
クラス代表決定戦
  特訓パートって描かれないこと多いよね、なんでだろ?

 
前書き
更新が早いなんて一体どうしたんだ!?
しかも7000字超えるとか…… 

 
 結論から言うと、使わせてもらえた。ただ条件が1つだけあった。それは……

「なあ彼方、やりづらくないか?」
「そりゃやりづらいさ。ただ、本番はこれ以上の人数がいるぞ?」
「そういえばそうだった……。慣れるしかないな」
「事前練習だと思えばいい。それに、注目されるのにはいい加減慣れただろ?」
「それもそうだ」

 俺と一夏はお互い道着姿で向かい合っていた。違うのは一夏が竹刀を持っているのに対して俺が素手であるということだ。

「お前たち、防具は!?」
「実戦では防具なんてつけてないからな、つけてないんだよ」
「だが……」
「まあ黙って見てろよ、箒。昨日言ってた、今やってるモノを見せてやるよ」

 なんのことだろうか?
 ラブコメの波動を感じる……ああ、原作で剣道についての絡みがあったな、それか。

「一夏、鍛錬はしてたか?」
「当然。怠ったら大変なことになるからな」
「分かってるじゃないか。さて、一夏。おそらくISでお前が応用出来るのは青龍だけだ」
「朱雀はPICで使えない。玄武は装甲があるから意味がない。そこまでなら分かるが、白虎は使えるんじゃないか?」
「お前は慣れていない空中で腰を入れられるのか?」
「正直スマンカッタ」

 俺が構えると、釣られて一夏も竹刀を正眼に構えた。

「俺から一本取ってみろ」
「は!? 無茶言うなよ!」
「それぐらいの心構えでかかってこいって意味だよ。俺だってまだお前に一本取らせる気は無い」

 やがて言葉はなくなり、二人の間を静寂が満たした。次の瞬間には一夏は俺の懐に入り込んでいた。

「は、速い!?」

 箒の驚いた声が聞こえた。

「四神流 斬術青龍の型参番 『龍顎(りゅうがく)』」
「とったか!?」
「まさか、彼方はそんな柔な奴じゃない」
「全くだ」

 一夏の竹刀は俺の腕によって阻まれていた。その俺の腕には六角形の紋様が浮かんでいた。

「護身玄武の型壱番 『甲化(こうか)』か、いつの間に?」
「始めからに決まってんだろ。竹刀相手に素手なんだから。それと、残念だったな、龍顎は俺の得意技だ。弱点は分かりきってる。完全に一太刀目を止めてしまえば二太刀目は出せないって教えただろ? 念入りにな」

 もう一度距離をとる。

「今度はこっちから行くぞ。歩法朱雀の型弐番 『飛動(ひどう)』」

 先程一夏が使ったものと同じ技を使う。俺は懐ではなく、拳を繰り出せる間合いで止まる。

「体術白虎の型壱番 『虎撃(こげき)』」

 コークスクリュー気味の正拳突きが刺さり、同年代の男子の中でも、体格のいい一夏が吹き飛んだ。

「大丈夫か、一夏!? 彼方やりすぎだ!」
「まあ落ち着け、箒。あいつは無事だよ」
「彼方の言う通り」

 吹き飛んだ先で一夏がもう立ち上がっていた。

「やるじゃねえか一夏。『龍舞(りゅうぶ)』を使って方向を修正して、『柔化(じゅうか)』で威力を殺すなんて」
「咄嗟に思いついたことだから、上手くいくかどうかは博打だったんだが、上手くいってよかった。……まあ、流石に勢いまでは殺せなかったけどな。おかげでこんなに吹き飛んじまった」
「いや、上出来だ。まさか威力を殺されるだなんて思わなかった。あれが出来るならISでも応用が効きそうだな」
「マジか!?」
「おう」

 本当に驚いた。まさか転換が出来るようになってるだなんてな。これは嬉しい誤算だ。やはり一夏には才能がある。原作での一夏がなんであそこまでポンコツだったのか不思議でならない。

「じゃあ一夏、お互い小手調べはこれぐらいにしようか」
「小手調べしてる余裕はこっちにはないんだけどな……本気でくるって訳だな?」
「そういう事だ。ウォーミングアップはこれでお終い。こっから吹き飛んでも追ってくからな」
「そうですかい……気張っていくしかないか」



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 Side第3者

 IS学園の剣道場には剣道部員以外の生徒が多く集まっていた。その中心では、異様な光景が繰り広げられていた。
 襲い来る竹刀を、素手で弾いている。普通、そんなことをしようものなら手が使い物にならなくなる。しかし、聞こえてくる音は肌を叩いた時の音ではなく、防具のような何か硬いものを叩いた時の音だ。その理由は彼方が、『甲化』を使っているためだ。

 四神流 護身玄武の型壱番 『甲化』
 自らの身体を玄武の甲羅の様に硬質化する。

 この技によって、彼方は素手で竹刀を受け止めることを可能にしている。


 そもそも一夏と彼方が使っている四神流とは彼方が前世の影の世界で編み出した流派である。つまり、彼方が宗家であり一夏は最初の後継者なのだ。
 四神流はその名の通り、各方角を守護する霊獣、北の玄武、南の朱雀、西の白虎、東の青龍。この4体からから力を借りて技を使う。それぞれの型には極と呼ばれるモノがあり、その極を使用するためにはそれぞれの霊獣に認めてもらわなければならない。
 もちろんこの流派にも、奥義が存在する。奥義麒麟の型。それは自分の守護聖獣を心象世界から呼び出す物。これは一夏にはまだ使えない。教えてすらいない。例え教えたとしても発動することは出来ないのだが。

「おらっ!」
「『龍爪(りゅうそう)』か。でもタイミングがズレてるぞ! 一個づつ弾けてるんじゃ意味がねえだろ!」
「ああもう! これでどうだ!」

 一夏が隙を見てサマーソルトを繰り出す。それに対して彼方も蹴り降ろしで相殺する。

「てめぇ一夏ぁ! 乱取りじゃねえよ、ISへの応用のためだっつってんだろうが! なんで『尾蹴(びしゅう)』使ってんだ!」
「やっべ、忘れてた……」
「バッカ野郎!」

 それを気に彼方が攻勢へと転じる。
 上段への拳から、足払いをしたかと思えばその流れから一夏が使ったようにサマーソルトで尾蹴を放つ。一夏はそれを、防ぎ、躱し、龍舞で受け流し、カウンターで龍鳴(りゅうめい)で喉元を狙う。
 しかし彼方はそれを受け止め、合気道の要領で床に叩きつけようとする。一夏は倒される流れで体勢を立て直し着地する。
 だが、彼方はそれを狙っていた。彼方は一夏の運動神経の良さを信じていた。一夏であればこの状態であろうと立て直すだろうと。そして立て直した後の隙を狙っていた。
 ……だが、それは一夏も同じことだった。
 一夏の隙をついて放たれた渾身の虎咬(ここう)は一夏の尾閃によって止められていた。
 一夏の思考はこうだ。
 ここで龍鳴で喉元を狙えば、恐らく俺を投げ飛ばすだろう。でも多分俺は立て直して着地出来る。彼方のことだ、そこまで読んでその隙を狙ってくるんだろうな……龍舞は、無理だろうな。んじゃ、相殺するしかないか……出来るかな。
 受け止めた後の2人の立ち位置は最初に戻っていた。

「ふっ、うらぁ!」
「どうした一夏。段々息が切れてきてるぞ? もうギブアップするか?」
「冗談キツいぜ。お前に奥義使わせるまで諦めてたまるか」
「なるほど。じゃあ見せてやるよ」

 そういうと彼方は置いてあった竹刀を手に取ると、ずっと発動していた『甲化』を解いた。

「一夏いいか、迎え撃とうと思うなよ? 威力を殺すことに全力を捧げろ。出なきゃ……」

 死ぬぞ?
 と彼方は告げると同時に竹刀を肩に担いだ。その担がれた竹刀を中心として大気が渦巻き始めた。
 一夏は彼方の先程の言葉とその現象を目にすると、即座に『甲化』を発動し、五感を最大レベルにまで研ぎ澄ませた。

「行くぞ一夏、『青龍の逆鱗』」

 肩に担いだいた竹刀を振り下ろした。それと同時に斬撃が一夏を襲った。それを正面から受けた一夏は膝から崩れ落ちた。最初に使った虎撃よりも確実に威力があるにも関わらずだ。
 一夏の顔には尋常ではない程の冷や汗が浮かんでいた。

「なんだよ今の……斬撃が4つ同時に……」
「4つじゃない。2つ同時を二回タイムラグを限りなく0でやってるんだ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
「どういうことだ?」
「どう説明したらいいか……そうだ、『燕返し』って技は知ってるか?」
「ああ」

 『燕返し』、剣豪佐々木小次郎が生み出した秘剣である。素早い燕を捉えるために三方向からの斬撃を一度に放つ。これについてはFate/StayNightでセイバーが語っている。もはや、これは空間魔術の領域にあると。

「3つ同時は無理でも、青龍の力を借りれば2つ同時になら出せる。その状態でさっきお前が使おうとしていた『龍顎』を放つ」
「でもあんな速さ……」
「そりゃあ奥義だからな。俺だって普通の状態じゃ無理だ。青龍の力を借りてるからだ」
「青龍の力か……」
「そうだ。早く四神たちに認められることだな。今のお前なら大丈夫だろう。青龍は気難しい奴じゃないし、むしろ軽い方だな」
「そうなのか?」
「ああ、俺も驚いた」

 2人で先程の奥義について語り合っていると、箒が2人を世界に引き戻した。




 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「そうなのか?」
「ああ、俺も驚いた」

 初めて青龍に出会った時には、

「えっ、嘘!? お客さん?」

 って言われたし。声の感じからすると、全員性別は女だと思うんだよなぁ……。言われたのがそれぞれ、

「……こんにちわ」
「あ、いらっしゃ〜い」
「あら、ようこそ」

 なんだろう、威厳をそんなに感じなかった。いや、悪い意味じゃなくて。親しみやすいというか、なんというか。だって玄武にいたっては、もうお茶が出てきそうだったし。

「なあ」
「お、どうした箒」
「お前たちが使っているその流派は一体なんなのだ?」
「うーん……なんと説明したらいいものか……そうだ、箒。お前は四神って知ってるか?」

 知ってるかそうでないかで、説明のしやすさが違う。

「ああ。確か中国の思想で、東西南北をそれぞれ守護している神だろう? 平安京もそれを参考にしているのだったな」
「ナイスだ箒、そこまで分かっているなら話が早い。俺たちが四神流は、その四神の力を借りてるんだ」
「……どういうことだ?」

 俺は『甲化』を発動させる。

「例えばこの甲化。これは玄武の力を借りてる。触ってみな?」
「これは!? どうなっている……」
「玄武の力を借りて、俺の腕を玄武の甲羅と同質化してる。さっき一夏の竹刀を素手で受けていたのはこれのおかげだよ。そして……」

 俺は一つ技を使う。

「!? 何処に行ったんだ?」
「何言ってんだ、ずっと目の前にいるじゃないか」

 ふっふっふ……いたずら成功だ。

「あぁ……あれか……俺も全然気づかなかったわ」
「あの精度でお前に気づかれたら俺は自信をなくすね。まだまだ弟子には負けんさ」
「それで、今のはなんだったのだ?」
「今のは『羽動(うどう)』。朱雀の力を借りた技でな、俺の気配を極限に殺して自然と同化させた」
「なるほど。すごいな、お前の流派は」
「そんなに褒められたモノじゃないさ。これは相手を殺すための殺人剣だからな。心持ちを間違えれば、大変なことになる」

 何故なら、四神流は俺が前世の影の世界で生き残るために編み出した流派だ。文字通り生死を賭けた戦いで身を守るためだけの剣術では、いけなかった。そして、心持ちを間違えた結果があれだ。
 だから俺は戦いが終わった後、四神流を封印した。強力なモノだったからこそ他の誰かに悪用されるのを防ぐためだ。……っていうのは恐らく建前で、四神流を使うことでトラウマを思い出したくなかったというのが本当の理由だろう。
 それなのに俺は四神流の封印を解き、あまつさえ一夏に教えている。

『頼む彼方……俺に戦い方を教えてくれ』

 ある日、そう一夏に頼まれた時俺は最初断った。

『お前、篠ノ之道場で柳院の爺さんに剣を習ってるじゃねえか。わざわざ改めて俺に頼む必要ないだろ。断る』
『違うんだ。篠ノ之道場で柳院さんが教えてくれるのはあくまで剣道(・・)なんだ。俺が習いたいのは剣術(・・)だ。守るだけの力じゃなくて、戦える力が欲しい』

 俺は結局一夏に四神流を教えることにした。それを決めた理由は、一夏の目だった。

『なあ一夏、なんでそんなに力が欲しいんだ?』
『その言い方だと俺が力しか求めてないみたいに聴こえるな……
 ……あの時、俺は抵抗出来なかった。何も出来ずに攫われた。そのせいでお前に心配をかけたし、千冬姉にも迷惑をかけた。まあきっと千冬姉は、迷惑だなんて思ってないだろうけどな。でもな、俺は俺自身が許せなかった。何も出来なかった自分がな。護身術じゃダメだった。守るだけじゃ……ダメなんだよ』

 そう語っていた時の一夏の目は、あの世界での俺の目と同じだった。楓を喪った後に、もう誰も奪わせないと誓ったあの湖に映っていた俺自身の目と。

「さて一夏、お前とオルコット嬢の実力差は歴然。こっちは男なのにISを動かせること以外は何もないIS素人。それに対してあちらはイギリスの代表候補生というISのエキスパートだ。どうやって勝つ?」
「そんなこと分かりきってるだろ。ISの試合で勝ち目が無いのなら」
「「戦闘で勝てばいい」」
「イグザクトリー、その通りだ。所詮、オルコット嬢が経験したことがあるのは『試合』だ、戦闘っていう(タマ)の取り合いじゃない。危機感がないのも当然だわな、ISパイロットってのは絶対防御を絶対に命を守ってくれるものだと勘違いしている」

 そもそもISってのは宇宙での活動を可能にするためのパワードスーツだ。そのISに搭載された絶対防御の本質は生命維持装置。それがバリア状に身体を覆っている、ただそれだけだ。バリア状であって決してバリアではないんだ。勿論、宇宙での活動を想定しているから、強度は(俺と束姉さんの)お墨付きだ。宇宙でのあらゆる衝撃を数値化して検証し、それに耐えうる強度に設定した。しかし、明確な意思を持った衝撃、つまりは第3者に攻撃されることなど考えてもいない。ということは、俺たちが検証した最大の衝撃である、スターダストとの衝突の衝撃を超えるものであれば絶対防御は意味を成さなくなる。

「本気でやらなきゃ負けるぞ。ただ、全力ではやるな」
「ん? どういう意味だ?」
「今のお前が……そうだな、全力で尾閃を放ったとしよう」
「おう、それで?」
「正直どうなるか分からない」
「ふむ、なるほど。わからん」

 あー……うん、まあそうだよな。どう説明したものか。周りに聞こえてしまわないように2人を近くに呼び寄せる。

「一夏の専用機には束姉さんが手を加えている可能性が高い。そういえば一夏には言ってなかったな」
「千冬姉と2人で話してた時か? 結構深刻そうに話してたやつ」
「そうそう」
「姉さんが? まあ、姉さんならやるだろうな」

 一瞬箒が怪訝な顔をしたが、何かしら思い当たる節があっただろう。すぐに賛同した。

「束姉さん自らが手がけたISだぞ?
 どんなぶっ壊れ性能の機体を寄越してくるか……」

 普通に白式が来ても、今の一夏なら使いこなせてしまう。恐らく、第一移行(ファーストシフト)状態で第二移行(セカンドシフト)した銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)といい勝負が出来るだろう。
 駄菓子菓子!
 俺がいることによってこの世界は変わってしまっている。言わば『おのれディケイド! この世界も破壊されてしまった!』だ。うっす、すいませんでした。
 まあ、そんなモノは右手でぶち壊しておいてだ。
 その影響で一夏の専用機がガンダムになってしまっていても不思議じゃない(フラグ)。そんな状態で全力の四神流を放つのはあまりにも(相手が)危険すぎる。

「そういうことか。オーケー、全力ではやらないよ」
「頼んだ」
「おうよ」

 とりあえずこれで大丈夫だとは思うんだがな。

「ISの操縦の掴みの所だけでも教えたいんだが……」

 ちらりと箒を見る。その意図に気づいた箒は少し考えると首を横に振った。

「今から訓練機を借りて練習することは難しいだろう」
「だよなぁ」
「二年生や三年生は私達と違って自主錬をすぐに始められるからな」

 そうだ。学園には訓練機として、打鉄とラファール・リバイブがあるが、もう既にISの基礎を学んだ上級生たちが自らの操縦技術向上のために使用しているだろう。ただでさえ使用するには使用申請を提出する必要がある。仮に申請が通ったとしてもそれがクラス代表決定戦までに使えるかどうかの確信がない以上、そこに時間を割くのは得策じゃない。

「一夏、悪いがISはぶっつけ本番で動かしてもらう」
「分かった」
「その代わりにに口頭で技術を叩き込む。全部覚えろ」
「もう少し具体的に説明してくれ」
「いろいろと使える応用技術があるんだよ。それを使うときのイメージをお前に教える、それを頭の中でモノにしろ。まあ言うが早いか、イメージトレーニングだ」
「なるほど、それなら得意だ。四神流の特訓で嫌という程やってたからな」
「そりゃあ頼もしい。安心しろ、四神流よりも余程イメージしやすいはずだ」

 『羽動』よりも『瞬間加速(イグニッションブースト)』の方が確実にイメージしやすい。何故かと言えば『瞬間加速(イグニッションブースト)』は簡単に言ってしまえば加速時に一度溜めをを作ってその後に溜めた推進力を開放する。ただそれだけだ。それに比べて『羽動』をどう説明しろと言うのか。自分が出来る限り気配を殺せ、後は朱雀が自然に同化してくれるからとしか言えない。

「ほー、それなら一週間もあれば大丈夫だな」
「よし、流石だぜ一夏。まあお前が言った通り一週間もあるんだ、焦らずにやっていこうぜ?」 
 

 
後書き
まさかの高速更新です。なんか書きあがっちゃったんです。
次回はついにセシリア戦なんですが、ここで一つ問題が。
遂にプロットが切れた。
これです、この作品始まってから初めて無くなりましたよ。追いついちゃった。早めに更新したいですが、どうなるかな……

さて、作中でフラグを建てましたが、一夏のISは決まっておりませぬ。
四神流の説明とかなんか願望があれば、感想なりメッセージでどうぞ。それでは( 。・ω・。)ノシ 
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