ガンダムビルドファイターズ ～try hope～

「ブレイドピット！ 」

センサードラグーンとステルスドラグーンと攻撃しあい、その途中ガンダムアルカナムとすれ違い様にお互い攻撃しながら移動した。

「さあ行くよヒロヤ！ 」

「望むところだ！ 」

攻防を何度も繰り返していると、ステルスドラグーンとセンサードラグーンとブレイドピットにヒビが入っていき、次に打ち合うとお互いが砕け散っていった。

「これでお互い武装がこの二刀だけになったな」

「そうだね。けど、逆にこっちに集中してやった方がやりやすいと思うよ！ 」

「そうだな」

グラディウスとルミノックスに粒子を纏わせてガンダムアルカナムに斬撃波を飛ばすと七聖刀 北と南を鞘に納めて、斬撃波が当たる直前に居合い斬りをして斬撃波を全て斬り裂いた。

「「はああああああああ！！！ 」」





ーーー－－





「…っ…！ 」

ガンダムセレナに向けてロングシューティングライフルⅡとシールドガン・ファンネル三機で攻撃すると、ピットを展開してビームシールドにして防がれてしまった。

「…セレナバースト……」

ガンダムセレナのCファンネルを納めていたところから青い粒子が溢れ、次第に両翼を包んで、ウイングゼロの翼よりも大きな翼へと化した。

「いきます……！ 」

「！速い！ 」

ガンダムセレナがビームサーベルを発生させてこちらに接近してきた。その間にもロングシューティングライフルⅡとシールドガン・ファンネルとガトリングで攻撃するもかわされてしまい、シールドガン・ファンネルを二基切断された後、目の前まで迫ってきていた。

「くっ…！ 」

ガトリング二門も切断されてしまい、砲頭をマウントしてビームサーベルを発生させてガンダムセレナに斬りかかると、シールドで防がれてしまった。そのあと反撃でビームサーベルを降り下ろしてきたが、こちらもメガビームシールドで受け止める。

「！？押されていく！ 」

「…………」

そのままメガビームシールドに徐々に斬り込んできて、メガビームシールドを切断される直前に手離してビームサーベルを引き抜いてガンダムセレナに斬りかかるもシールドで受け止められ、反撃にビームサーベルを胴体に突き刺そうとしてきたので左側に回避行動を取るも右肩を貫かれてしまった。

「……さすがに簡単にはいかないわね…！ 」





ーーー－－





「次元覇王流！！ 」

ゴッドガンダムヘリオスが回転し、その中心に竜巻が発生してミサイルが呑まれていき破壊されてしまった。

「旋風竜巻蹴り！？ 」

「聖拳突き！！ 」

竜巻の中からゴッドガンダムヘリオスが右拳を突きつけながらこちらに向かってきた。

「バリアドラグーン！！ 」

直前にバリアドラグーンでビームシールドを発生させるも、ゴッドガンダムヘリオスはヘリオスナックルを右手首に装備していた為貫通してきた。
ビームサーベルの出力を最大にして斬りかかり、ゴッドガンダムヘリオスの拳を何とか凌いだが、そのあとすぐに右足で蹴りを入れられてレクイエムの砲頭内へと叩き落とされた。

「イツツツツツ…」

「最初よりは大分ましになっているが、その程度で俺を一人で倒せると思っているのか？ 」

「倒せると思って戦ってませんよ…ただ、勝たなきゃいけないから戦うんですよ」

「…なるほどな。余程の馬鹿だな」

「よく言われますよ」

「まあいい。行くぞ。次元覇王流！聖槍蹴り！！ 」

ゴッドガンダムヘリオスが飛び蹴りを放ってきたところを後方に回避し、そのあとすぐにビームサーベルで斬りかかると左手でガーベラ・ストレート炎を引き抜いてビームサーベルのグリップを正確に切断してきた。

「まだ！ 」

アーマーシュナイダーを二本引き抜いてガーベラ・ストレート炎に向けて投擲し、一本はガーベラ・ストレート炎の刃を破壊し、一本はゴッドガンダムヘリオスに向けて放つもヘリオスナックルで弾かれてすぐに反撃で攻撃してきた。

「ぐっ…！ 」

辛うじてビームシールドを展開して受け止めるも、ヘリオスナックルにより威力が上がっており後方に吹っ飛ばされた。

「ふぅ…さすがだなぁ～…。やっぱり一筋縄ではいかないね。けど…」






































「「「最高に楽しい！ 」」」

 

ついに決勝戦…後は何も言わない…。ただ燃え尽きるのみ…ここまで読んでくださった方には心よりガンプラ愛より感謝を伝えます。残り半分は明日更新です。最後まで楽しんでください