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銀魂 銀と黒の魂を持つ夜叉

作者:怪獣王
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竜宮編
  五訓

作者sid

「乙姫は自分より美しいものを許さない。乙姫は若返りを求めたがそれはしなかった。彼女は自分のまわりに年を取らせる方法をとったんだ。」

「それってつまり!」

「乙姫の真の野望、それはこの地球を爺さん婆さんだけの世界に変えることだ。」

「そんな勝手な理由で・・・・・それを止める術は!?」

「それはあそこに・・・・・乙姫の元に!」

乙姫の元へと向かっている途中で亀梨は乙姫の野望についてすべてを話した。乙姫の野望は自分以外に年を取らせ自らが一番美しくいようというものだった。他の人からしたらはた迷惑な話だ。本人が勝手に若返るのはいいが、周りに影響を及ぼすこの計画は絶対に阻止しなければならない。亀梨一行は先を急いだ。




「よし。ここらで三班に分かれよう。」

「え?戦力を分担させちゃうんですか?それじゃあ乙姫のところまで辿り辛くなりません?」

「それを言ったらこの人数でもきつい。それなら多方向から攻めたほうが撹乱も出来る。」カチャ

そう言い亀梨はなんか見たことのあるものを装着した。

「・・・・・・それなんですか?」

「スパウサーだ。」

「ス〇ウターですよねそれ?」

「ス〇ウターじゃない、スパウサーだ。夏のクジ引きで当たった。」

「完全にまがい物じゃねえか!」


みんなの数値

新八 365k

「このkってなんですか?」

「昆布一枚分ということだ!」

「なんだよそれ!そもそも昆布一枚にはなんの戦闘力もないだろーが!」

長谷川 652k

「なんでこの人の方が戦闘力が高いんだよ!僕の14年間にわたる剣術修行はなんだったんだよ!」

「人は見かけによらねえんだよ。あっ、グラサン落としちまった。」

長谷川(グラサンなし) 1k

「なんだよ1kって!もはやただの一枚の昆布だよ!」

九兵衞 7930o

「あれ?さっきまでと少し違うんですけど。oになってるんですけど。」

「女性の場合は単位が変わる。可愛くなる。」

「お花7930本とか?」

「おっぱい7930個分だ。」

「気持ちわりいよ!」

「貴様!武士を愚弄する気か!?7930おち〇こにしろ。」

「もっと気持ち悪いわ!」

「私はおっぱい何個アルか?」

気になる夜兎の戦闘力は一体・・・・・・

「ちょっと待て・・・・・・7000、7500、8000、8500、まだ上がる!?・・・・・・
・・・・・・!いや、これは、-9000!?
何故だ?どんどん下がって・・・・・・・・
・・・・これは、後ろの老人の数値か!?
-10000、-20000、-30000!?」ビィービィービィーガシャン!・・・・・・・

「測定不能だ。」

「-30000ってどんだけ足手まといだよ!」

「老人ホームでも手がつけられないレベルだ。」

パァン!

突然銃弾が放たれた。

「気づかれた!みんな散れ!固まっていたら狙われるぞ!」

「私たちはこっちから行く!」

「新八は別ルートから行くネ!」

九兵衞と神楽は壁をよじ登る。

「オイィィィィィィ!!ジジイ一人持ってけ!全然戦力が均等に分かれてねえじゃねえか!」

二人は一瞬だけ止まるがさらによじ登るスピードを上げた。

「無視してんじゃねえ!聞こえてんだろうが!」

「追っ手だ!新八くん、ここは僕たちに任せて先に行け!」

「先に行けって、このジジイ二人を連れてけってか!?なんで僕!?」

「世界の未来は、若いやつらに任せるさ。」

「若くねえから!」

亀梨と長谷川さんが前に出る。

「あんたもすまないな。損な役回りをさせちまって。」

「損な役回り僕だろ!?」

「構わねえさ。老兵はただ死して去るのみよ!」

「老兵こっちぃ!」

「行くぞ!」

「うおー!」

二人は甲羅に身体を引っ込め相手に転がっていった。しかし余裕でかわされその先は運悪く崖になっていて落下していく。

「「わぁーーー!」」

・・・・・・・・・・・

「結局何の役にもたってねえ!」
















数分後、三人は何かのコンピューターが置いてある場所に辿りついた。そこには、奇妙なものがあった。

「人?人がカプセルの中に入ってる?」

 
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