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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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番外編
  夏村カルヤの捜査官試験と綾の特別捜査官試験

銀河鉄道には様々な専門職業が設けられている。
未来は先月に中将昇格試験を行い、筆記はぎりぎりだったが、面接では高評価を得た。
史上最年少中将として未来は新聞にも載った。
未来が言った言葉は多くの人が怒りを覚えた。
『僕が中将になれたのは頭が良いからでは有りません。日々勉強や仕事を真剣に取り組んだからだと思います。僕は当たり前の事をして昇格したのですから、皆さんも精進すれば良い結果がついてくるものです。』
と語った。
未来は若く(15歳)も中将であると同時に、彼が取っている資格の役職もあった。
資格では、銀河鉄道システム調整師、銀河鉄道管理オペレーター、銀河鉄道特別捜査官、指導教官の四つを持っている。
それ以外にも、銀河鉄道管理局役員選抜審査会会長、銀河鉄道エリアA管理本部本部長、銀河鉄道特別捜査官及びに捜査官試験審査委員長を勤めている。
試験は未来が考える事が多いが、合格者は年々減ってきている。
合格者が出ない時もあったらしい。
そんな彼は問題を作りながら悩んでいた。
翌月に行われる銀河鉄道特別捜査官及びに捜査官試験。
これにカルヤが受験するのは知っていたが、綾が特別捜査官を受験するとは思ってもいなかった。
綾が最近、未来が見えないように未来以外の家族で勉強していた。
一様シュテル達も特別捜査官の資格を持っていた。
綾は
「兄貴に出来てアタシに出来なかったらはずかしじゃねえか。」
綾は未来が中将に昇格したのを不満に思っていた。
正直に言うと綾は三等空尉。
銀河鉄道管理局階級では少尉である。
また今回はシュテル達も昇格して、ディアとシュテルは大佐、レヴィーとアリシアは中佐になった。
実際、綾は時空管理局所属の為関係ないのだが、一番階級が低いのである。
「そんなに簡単じゃないんだけどな。」
「絶対受かってやる。」
「俺も受かってやるからな。ただの特務曹長だけではカッコ悪いから。」
二人とも受かる気満々だけどどうかな?
そんなことを考えた未来だった。


試験日当日
銀河鉄道エリアA管理本部内新新人用研修ビル
一階第1~3会議室
現在、第1061期後期銀河鉄道捜査官試験
カルヤを含む約3500人の受験者が試験を行っていた。
見事に今回も途中退席が約3490人。
しかしカルヤは途中退席せずに最後まで頑張った。
合格かどうかは知らないのだが。

銀河鉄道エリアA管理本部内一般局員用多目的ビル
3階総合会議室
第1061期銀河鉄道特別捜査官試験
受験者は36人。
途中退席は31人。
綾は戸惑った顔をしている。
今回の試験は作文、今の経済について。
もちろん綾は時空管理局の事を書いたが、それで良いのかよく分かっていなかった。
結局そのまま試験は終わったようだ。

銀河鉄道管理局本部内役員選抜審査会の結果は
・銀河鉄道捜査官試験
合格者氏名
夏村カルヤ(銀河鉄道エリアA管理本部所属)、ソーク・アリヴァス(銀河鉄道エリアC管理本部所属)等、以下5名
・銀河鉄道特別捜査官試験
合格者氏名
アクタ・ミレーユ(時間管理局宇宙部隊所属)そして、夏村綾(時空管理局所属)
となった。
未来自信も二人が受かるとは思ってもいなかった。
二人は
「受かったぜ。」
「よっしゃー。捜査官になったぞー。」
とはしゃいでいた。
ふと未来は思い出した。
特別捜査官の資格を持つ人間は他局であろうと、少佐に任命することを。
綾が合格通知と一緒に持っている紙を見て。
「兄貴、少佐になったのはいいけれど何かいいことがあるのかよ?」
「銀河鉄道のメインコンピューターに少佐権限までの情報を見ることができる。」
「結構役にたつんだな。それでこいつは身につけた方がいいのか?」
そこにあったのはSDF(空間鉄道警備隊)のバッチと少佐証明書。
「少佐証明書は肌に離さずに持っていた方がいいぞ。」
「そうか。ならもっておく。明日辺りに向こうに帰るから。」
その日の夕食はいつも以上に豪華だった。 
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