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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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夏村家の戦い

 
前書き
三章、最終回 

 
実際、四人が機動6課を止めるのは無理だとわかっていた。
しかし未来には0ではない勝率方法にかけて銀河管理局の奥に設けられている局長室に来た。
すると中にはアリシアと戦っている筈の綾がいた。
「兄貴が時空管理局を否定するようなこと言ってないよな?」
綾は泣きそうになりながら未来に尋ねた。
「例えばどんなことなのかな?」
「『こんな差別世界は消すべきものなんだ。』これを言ったのは兄貴なのかよ?」
未来にとってはつい最近最近言った言葉だった。
「それは確かに僕が言ったよ。しかし・・・・・」
綾は最後まで未来の話を聞かずに殴って来た。
「兄貴は言わないと信じていたんだぞ。なのにどうしてあんなことを言ったんだよ。」
「綾、最後まで聞いて。僕が言ったのは時空管理局に対してではなく、遥か昔、銀河管理局があって、その管理局に対する評価を言っただけだよ。」
すると綾は顔が笑い、泣き止んだ。
「綾、ゴメンな。感染原因の黒点の呪いを抜くから。」
「ああ、頼んだ。」
未来は世界の記録書(ワールドアーカイブ)を取りだし、構成組織である白点の(ホワイトブック)
「創造主夏村未来が命じる、少女に取りついた黒点の呪い消したまえ。」
未来が言い終えると、辺りが白く光、黒い粉粒のような物が浄化された。
「綾、もう終わったぞ。」
「ありがとうな兄貴。なんかスッキリしたぞ。」
するともう一人奥から出てきた。
「久しぶりですね未来じい様。」
「カルヤか。何度も言うが僕はまだ若いんだぞ。それなのにじい様は酷くないか?」
そんなことを言い
「未来じい様は未来じい様ですから。綾姉、さっきはゴメンね。未来じい様の決意を確認したいがために苦しませちゃって。」
「そんなことはどうでもいい。それよりもどーしてテメーが生きているんだ?」
「簡単な話だよ。俺はずっとコールドスリープをしていたんだ。未来じい様が現れると眠りから覚めるようにセットされてね。」
コールドスリープによってカルヤは未来たちと同じ時間に現れたことになる。
そして未来が続けてカルヤに質問した。
「どうしてこんなことをしたんだよ。連絡をくれれば会えたのに。」
「未来じい様、俺はこの時代に銀河管理局復活させようと思っているんだ。その為に必要な技術が欲しかったから。それと未来じい様の状況判断能力の測定も、目的だったんです。」
「アタシは何にもないのか。」
綾がカルヤに尋ねたが、
「綾姉は夜天の書の守護騎士になったらしいと聞いたのでまだ続いていると思いまして。何も考えていなかったです。でも顔で分かりましたよ。」
「わかったのなら、まあいいか。それで二人は俺を捕まえるのかい?」
当たり前の質問をしてくるカルヤに、未来は驚くべき事を言った。
「本来ならそうするんだが、今回は特別に全黒点の呪いにかかっている人たちを治して。尚且つ、俺たちと一緒に暮らすんだったら罪を軽くしよう。」
「いいのかよ。こいつのせいで両管理局はボロボロ何だぞ。」
「確かにそうだけど。こいつには悪気がなかった。こいつ(黒点の書)に永久機能停止させるから。」
そう言い未来は世界の記録書(ワールドアーカイブ)を開き、
「構成組織である黒点の(ブラックブック)よ本体のなかに入りたまえ。そしてプログラムの初期化、ならびに自立プログラムの消去。機能を停止。」
黒点の(ブラックブック)を世界の記録書(ワールドアーカイブ)に戻し、世界の記録書(ワールドアーカイブ)の機能で黒点の(ブラックブック)を永久機能停止にした。
すると各地に発生していた異質の魔力が消え、魔力が通常に戻っているのに気づいた。
すぐさま、全員が此処にやって来た。
「未来君、終わったんやな。おおきにな。」
「僕は当たり前の事をしただけだよ。カルヤもすっかり元通りになった事だし。これからは銀河鉄道管理局に勤めて罪滅ぼしをする予定なんだ。」
ちゃっかりとカルヤは捕まえさせないと言う未来。
それを見た全員が
「「「「「「変わらないな。」」」」」」
と言っていた。
そしてこの件については銀河鉄道エリアA管理本部の管轄として処理された。
カルヤに関しては銀河鉄道管理局特別監視局員として働くことになった。
約2ヵ月の事件は幕を降ろした。 
 

 
後書き
次回はまたまた番外編に入ります。
要望があればお伝え下さい。 
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