| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

リリカルアドベンチャーGT~奇跡と優しさの軌跡~

作者:setuna
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第百六十六話 破壊神が蘇る

 
前書き
ラスボス降臨。 

 
シャイニングゴールドソーラーストームがベリアルヴァンデモンに炸裂した。
一応進化したものの、不要だったらしい。

ベルゼブモン[ふん、雑魚が]

アポロモン[あんな雑魚に振り回されていたなんて腹が立つな]

選ばれし子供達と、種を植え付けられていた子供達が歓喜に沸き立つ。
しかし、煙が晴れた後に現れたものを見て、笑顔が消えた。

大輔「ん?」

壁に大きな穴が開き、その向こうにまた別の世界が広がっていた。

ギンガ「あれはデジタルワールド?」

ベリアルヴァンデモン[惜しかったな、坊や達……もうちょっとでとどめを刺せたのにな。だが、デジタルワールドに来てしまえばこっちのもの。闇の力も思いのままさ]

ルカ「意外ですね、マグナモンのシャイニングゴールドソーラーストームに耐えきるなんて」

アリサ「タフさだけは認めてあげようかしら?」

デジタルワールドに出ると、ベリアルヴァンデモンは腕を真上に振り上げ、闇の力をその身体に集束してゆく。
力が強まるに従って、敵の身体が見る見るうちに巨大になり、声もより低いものに変わる。

マグナモン[ほう?]

感心したようにマグナモンは目を見開く。

ベリアルヴァンデモン[おっと、これぐらいで驚かれちゃあ困る。俺の本当の力は、まだまだこんなものではない!!]

手の先端からどこまでも黒い光を放った。
それは雲どころかデジタルワールドの空を割り、その向こうに存在していた現実世界をも呑み込んでゆこうとする。

マグナモン[成る程、これは少々の光では駄目だな。まあ、どうにでも出来るが]

マグナモンの黄金の鎧からベリアルヴァンデモンの闇を掻き消す程の光が放たれた。

ベリアルヴァンデモン[ぐああああああ!!?]

悶え苦しむベリアルヴァンデモンに絶対零度の視線が突き刺さる。

ルカ「おやおや、あなたの力はまだまだそんなんじゃないんでしょう?ほらほら、遠慮はいりませんから早く見せて下さいよ」

ルカはニコニコと蔑みの視線をベリアルヴァンデモンに向けながら言う。

アリシア「ほら頑張って。それとも具合でも悪いのかな~?」

賢「こらこら、ベリアルヴァンデモンからすれば必死なんだからからかっちゃいけないよ」

マグナモン[お前の力なんて所詮こんな程度だ。たまたま生き残れて、暗黒の種で力を手にしただけで調子に乗るな雑魚、プラズマシュート]

プラズマ弾がベリアルヴァンデモンに炸裂する。
何度もバウンドしてようやく止まった。

なのは「まだ生きてる」

ティアナ「しぶとさだけは一人前ですね」

ヴィータ「はやて!!」

はやて「おお、ヴィータやないか~」

ヴィータ「一応な、世界中のゲートを開いて選ばれし子供全員ここに連れてきた」

Bテイルモン[あらあら?あれがラスボス?随分と情けない姿ね~]

ヴィヴィオ「あれがなのはママ達のお話に出て来たベリアルヴァンデモン?」

ハックモン[弱そうだね]

大輔「どうだ?もうお前に勝ち目なんか欠片もねえぞ?」

ベリアルヴァンデモン[あ…うう…]

スバル「いっそのこと全員でとどめ刺しちゃおうよ!!」

一輝「そうだな、それがいい」

全員がパートナーを最高の形態に進化させている。
その一斉攻撃を受ければ確実にベリアルヴァンデモンは消滅するだろう。

マグナモン[今度は二度と復活出来ないようにしてやるよ。そうそう、死に急ぎたかったら掛かってきてもいいぞ?一瞬で消してやる。跡形もなくな]

ベリアルヴァンデモンの表情で絶望が色濃く出た瞬間である。
大輔達の表情が強張った。

エリオ「こ、この威圧感は……」

ルーテシア「ま、まさか…」

すずか「こんな時に……」

ノーヴェ「あれって……」

チンク「複数のデジモンの特徴を併せ持つ……」

全員【キメラモンカオス!!?】

キメラモンカオス[ウオオオオオオオオ!!]

凄まじいスピードで現れたキメラモンカオス。

ズウウゥン…。

そして地面に着地すると大輔達を睨んだ。

大輔「キメラモンカオス…」

キメラモンカオス[長かったぞ…ようやく貴様らとの決着をつける時が来た。]

ウォーグレイモンX[な、何て事だ…かつてのキメラモンカオスより遥かにパワーアップしている…]

大輔「こいつはちょっとまずいかな…」

キメラモンカオス[貴様らを殺すためにやってきたぞ。何倍ものパワーを身に付けてな!!]

キメラモンカオスはベリアルヴァンデモンを掴む。

ベリアルヴァンデモン[が!!?な、何をする!!?は、離せ!!]

キメラモンカオス[ふははははは!!死ねえ!!]

ベリアルヴァンデモンを上空に投げ飛ばし、エンジェモンの技であるヘブンズナックルがベリアルヴァンデモンに炸裂し、ベリアルヴァンデモンは影も形も何も残らず消滅した。

キメラモンカオス[ふははははは!!虫螻には相応しい最期だ!!]

賢「キメラモンカオスの全ての能力が確実に前を上回っている……」

アインス「大輔!!」

大輔「アインス……」

アインス「ユニゾンを!!」

大輔「ああ、今のキメラモンカオスを倒すにはそれしかないか!!」

ユニゾンし、マグナモンXに進化するとキメラモンカオスに向き直る。

キメラモンカオス[…成る程、パワーアップをしたのは俺だけではなかったか……]

マグナモンX[お前もとんでもない奴だぜ。やっぱりお前は最強の敵だ。]

互いに凄まじい闘気を放ち、ぶつけ合う。
並のデジモンなら簡単に失神してしまうだろう。

キメラモンカオス[行くぞ…今度こそ殺してやるぞ!!!]

マグナモンX[俺は…俺達は負けるわけにはいかないんだ!!]

キメラモンカオスとマグナモンXが激突する。
こうしてキメラモンカオスとの3回目の戦いが幕を開く。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧