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ソードアート・オンライン ~呪われた魔剣~

作者:白崎黒絵
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神風と流星
Chapter2:龍の帰還
  Data.22 トラップ→トラップ

 
前書き
文章量が少なかったので現時点でのルリとシズクのステータスも載せておきました 

 
 洞窟の中にはトラップがある。水流だったり、落とし穴だったり。そういったトラップが幾つもある。でも、恐らくトラップと聞いて一番最初に連想するのはこれではないだろうか。

 ――――大きな岩が転がってくる。

 ゴゴゴゴゴゴゴッ!

「にゃあああああ!!!!死ぬ!本当に死んじゃうってこれ!」

「お前が壁にあったボタンを押すからだろバカ!ごちゃごちゃ言ってねえで走れ!」

 俺達は暇つぶしにダンジョンに入り、そこで宝箱を漁ったりモンスターを薙ぎ払ったりしていたのだが、シズクの奴が不用意にも壁にもたれかかった時にトラップを作動させてしまい、今に至る。

「ど、どどどどどどうするの!?あれってどう考えても破壊不能オブジェクトだよね!?」

「十中八九そうだろうな!と、とにかく部屋か曲がり角を見つけるまで走るんだ!」

 その後、巨大岩と俺達のデッドヒートは数分間くらい続いただろうか。

 俺はついに念願の扉を発見した。

「扉だ!あそこにさえ入れば安全なはずだ!」

「ルリくんそれフラグ!」

 何やら喚いているシズクを押し込むようにして部屋の内部に入る。すると数秒後に地響きのようなものが扉の前から響いてきて、徐々に遠くなっていく。

 どうやら命の危機は脱したようだ。

「ふぅ、危なかった。さて、これからどうす……る?」

 最後が疑問形になってしまったには理由がある。

 ――――部屋の床すべてが消え失せていたのだ。

 どうやら部屋の中に誰かが入ったら発動するタイプのトラップらしい。そして、床がなくなったということは、大きな落とし穴が発生したことに他ならない。

「なん、でこうなるんだあああああああああああ!!!!!!」

「だからフラグだって言ったのにいいいいいいいいいいい!!!!!」

 そんな絶叫を木霊させながら、俺達は落ちて行った。 
 

 
後書き
Ruri(ルリ)

レベル:13

習得スキル:《投剣》《命中》《隠蔽》《体術》

特徴:黒髪の剣士。戦闘スタイルは投剣による遠距離・支援攻撃を主としたもの。本人の実力と《投剣》《命中》スキルによる補正のため、そのコントロールは絶妙。見た目幼女のため、よく性別を間違われる。クールなリアリストを気取ってるが、割と子供っぽい性格。しかも見た目幼女(大切なことなので二回言った)



Shizuku(シズク)

レベル:12

習得スキル:《片手直剣》《疾走》《索敵》《体術》

特徴:こげ茶色の髪と紺碧の瞳を持つ少女剣士。戦闘スタイルは片手直剣を用いた特攻。凄まじいほどのスピードで突っ込み、敵を斬り伏せる。また、その圧倒的な速さによりほとんど攻撃を受けない。性格は陽気で明るいが、戦闘時には笑いながら戦う戦闘狂としての一面も垣間見せる。



――――アルゴのメモ《プレイヤーの巻》より抜粋
 
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