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パーカーが逝く!天国と地獄の二つの顔を持つ場所へ!その名も、SI学園!あ、違う?IS学園?

作者:謎の人
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序章
  零、外に出る

 遊び行きたい
 働きたい
 金が・・・金が・・・
 自分で稼げない!!
 稼ぎたい!稼ぎたいんだよ!


「てなワケで」

「どんなわけだ」

 どうもこんにちは
 みんな知らない零君の前には暴君がいます

「休みます」

「ダメだ」

「ちょ、凄いやばいんだけど、今」

「何がヤバイだ。学業を疎かにするな」

「しませんしません!だから行かせてちょ!!」

「・・・はぁー」
 溜め息吐かれた
 幸せが無くなるぞ?
 実際は幸せがなくなると出るんだけど

「何処へ行くんだ?」

「フフッ、世界の果てにいる友人の場所へ」

「世界の果て?」

「現在進行形で呼ばれてるので、早く行きたいです!」

「はぁー」

 また吐かれた

「良いだろ、モルモットにはなるなよ?」

「了解です!!」


 さて行くか
 世界越えるのは大変なんだけど・・・
 こうすると楽だ
『承認』

『転移開始―――召集場所―――時間―――了承 転移を許可する』

 行って来ます
 魔王倒しに










































 っと
 ただいま!!
 千冬さんは・・・

 居た
「はろろん、千冬先生」

「・・・お前か」

「ええ、俺です。帰ってきました!!」

「いきなり目の前で消えるな、他の先生が驚く」

「さーせん、つい」

「ついでやるなついで」

 おー?その紙は
 一夏の出る大会か
「クラスリーグ戦マッチでしたっけ?」

「ん、あーそうだ。出るか?特別枠で」

 めんど
「出ません」

「そうか、残念だ。お前が出たら私も出ようと思ったんだが」

「あなたが出たら完全に優勝は決まってるでしょう」

「手加減はするぞ?」

「残念それでも勝てません」

 絶対防御とは
 危険になったら出る
 つまり危険じゃなければ(・・・・・・・・)出ないのだ
 俺の絶対防御は出来るだけ其処の改造をして危険の位置を下げてる
 姫もいるしな

 つまり
 危険を危険と思えない最強な千冬さんはどんな攻撃も、とはいえないが
 SE(シールドエネルギー)は減らない

「それもそうだな」

「忘れないで下さい。世界最強(ブリュヒンデル)?」

「そう呼ぶな、私は精々表の最強なんだからな」

「俺意外に勝てるだけで世界最強ってのも間違いではないと思いますよ?」

「世界最強が何を言ってる」


 この世界に世界最強は二人いる

 世界最強(ブリュヒンデル)と世界最強(俺)だ

 まあ裏の最強と表の最強がそろったのだ
 表は腕が落ちてるが

「じゃあ寮で寝てきます」

「まて」

 嫌な予感がする

「やです」

「少し付き合え」

 暴君だ!独裁者だ!ちーちゃんだ!

「・・・何処にですか?」

「剣道場だ」

「人払いはしてくださいね」

「・・・まあ、いいだろう」



 所変わって
 剣道場 夜

「今なら誰もいないだろう」

「此処だけ明るいと近付きそうですけどね」

「気にするな」

「防具、必要ですかね。これは」

「防具が役割を果たすか、とても気になるな」

「・・・僕が出しますか、はい」

 形は腕輪だ

「絶対防御か」

「ラクチンですよ?」

「くくっ、鈍りそうだがな」

 そのとおりで

「じゃあやりますか、刀も其処に入ってますよ?」

「刀か」

 刀を取り出すと
 切れ味を確認するのかのように振るった
 音はしない
「・・・本物か」

「大丈夫です、刀は絶対防御で防げる強度です」

「そうか、なら始めよう」

 んーさっき振るってきたけど

「じゃ、こうで」



「?お前は―――――――専門ではなかったか?」

「能無い鷹でも爪は隠しますよ?」

「なるほど」

「始めますか」

「ああ」


 今日も夜は更けるでしょう
 そして朝が来るでしょう







 大会当日

「がんば」

「おう、勿論だ」

「一番目の相手は誰ですの?」

「今出る」


 おースクリーンに出た
 金の無駄だな

 織斑一夏VS鳳鈴音

 一発目きつそう

「死ぬなよ」

「い、逝ってこい」

「骨は拾いますわ・・・」

「ひでえよ!!」

 男泣きする一夏君

 安心しろ
 頑張れば勝てる





「あいつ等・・・」

「オープンチャンネルですのに・・・」

「馬鹿だねー」

 告白を全校生徒の前でっていう罰ゲームカナー

 恥ずくないの?


「んー?あれは・・・」

「衝撃砲でしたかしら」


 さすがセシリア
 情報は国から出るか

 あれ、打つだけじゃなくて
 鈍器としても使えるような・・・


「うおおおおお!!」

 どんな落ちかな?どんな落ちかな?

「フラグが立ってウキウキするな!」

「だって、ねえ?そう考えるでしょう普通・・・?」

 あれはー


「一夏残念『神翼』」

『了解じゃ!!』

「『天』」

 一振りの刀が出る

「月牙」

「何を?」

「天衝」

 観客席を守るシールドの一部を切る

「え?」
「何をしてるのだ!!」

 そして飛び込んだ

「一夏、鈴。『動くな』」

 そして二人が不自然に固まる

 そのど真ん中にレーザーが落ちた


「「「「・・・・え?」」」」


 数瞬後我に帰った生徒が
 パニックを起こす

「一夏、鈴。一機潰せるか?」

「え?い、良いけど・・・」

「あれ?じゃあお前は?」

 何?あの・・・・数

 一人の生徒が呟いた言葉がうるさいなか響いた
 全員が、誰の例外も無く





 千は軽く超えるISが居たのだ


 静かになった
 そりゃそうだ
 もう、死ぬんだと諦めたのだ


「あれ、潰してくる」

「おい待てよ!あんなのと戦って勝てるわけないだろ!」

「いけるら、一機潰せよ?あれが一番近い」

 時間掛かりすぎるし

「まやちゃーん」

『あ、はい。何ですか?』

「我が愛しき妹(笑)を出して~」

『わ、分かりました。ナノちゃん』

 雰囲気が変わり

『何?零兄』

「頼むぞ?」

『・・・この身体は傷付けたくないんだけど』

「自分の体は?」

『やめて!!こんなに注目されてたら・・・』

「おいブラコン」

『はい!何ですか!?お兄ちゃん!』

「やれ」

『はい!あ』

「嘘は付かないでくれよ?」


 これでおっけー
 戦力一人追加
 集めても良いけど今回はこれで 
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