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Element Magic Trinity

作者:緋色の空
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Data06:ライアー・ヘルハウンド


【名前】ライアー・ヘルハウンド
【年齢】18
【身長】約168cm 【体重】約55kg

【好きなもの】
2人の主(片方は尊敬に近く、もう片方は恋愛感情)、愛槍フィレーシアン、常識が通じる人

【嫌いなもの】
名前を直訳される事、非常識な人(ギルドのメンバーについてはもう諦めてる)、生のトマト


【容姿】
腰に届くほどの長さの黒髪を項辺りで1つに結わえている。
別に伸ばしたくて伸ばしている訳ではなく、そもそもは自殺した妹・アニストを演じる為の道具の1つに過ぎなかった。が、今はティアの「私、ライアーの髪は長い方が好きよ」の一言が影響して伸ばしたままにしている。因みに言った本人はそれをすっかり忘れているという衝撃の事実がある事を、ライアーはまだ知らない。

【服装】
特別これといったこだわりはないが、エスニックな服が好みのよう。が、家ではシンプルな無地のTシャツにズボンが多く、その好みがライアー本人のものなのか、それともアニストを演じる上でよく着ていたから今でもつい着ているのかは不明。
外出時は淡い紫の長いスカーフを巻いている。ティアと面と向かって話す時に赤くなった顔を隠す為の必需品である。


【性格】
EMTで3本の指に入る常識人。冷静沈着で問題を起こす事も滅多になく、乱闘があれば止めに入る。同年代の中では比較的落ち着きのある大人びた性格。
そして忘れてはいけないのが、7年もの間ティアに想いを寄せ続けている事。周りには知られている事だが、肝心なティア本人は全く全然塵ほども気づいていないという残念っぷり。結構解りやすい面もあり、スバルに「ティアは料理が上手いからいつ嫁に行っても大丈夫だよな!」と話を振られただけで慌てたり、ティアが恋をしたと聞いた瞬間気絶したりといろいろ忙しい人である。

【紋章】
背中に黒

【一人称】
俺(アニストを演じていた時は私)



【魔法】
武器魔法(アームズマジック)
槍の形状を取るフィレーシアンを、接近戦用の武器に変える魔法。槍から剣に変えたり、その逆も出来る。普段は槍か、持ち運びに困る時は短剣に変えている。

【作中登場の魔法】
撃砕連斬
フィレーシアンを横薙ぎに振るい対象に術者の魔力を流し、連続の斬撃をキーに魔力を爆発させる。

漆黒連斬
十字に斬り、傷口を中心に小規模の闇を起こす。

魔滅連斬
切っ先を地面に突き刺し、術者を中心とした一定範囲内の設置型魔法を全て消し去る。“改”も存在し、こちらは一定範囲内の状態異常系の魔法を解除する。

白銀連斬
横一線に相手を斬る。

桜花連斬
横薙ぎに振るった軌跡から花弁を飛ばす。花弁は触れたものに貼り付き、爆発する。ただし、花弁が飛ぶのは“術者がいる場所から槍の先が届くまでの範囲”である為、大した距離ではない。

直天突(まてんづき)
正確には魔法ではなく槍術。
とにかく真っ直ぐに突きを繰り出す。シンプルだが命中率は高く、ライアーが得意とする技の1つ。

魔海閃撃(まかいせんげき)
右肩から入る袈裟斬りから始め、柄で相手の鳩尾を突き、更に横一線に斬り裂く。
名称を見て解る通り、ティアをイメージして作られた技。イメージがイメージだからか、ライアーの扱う技の中でも高威力。



【交友関係】
ライアーと特に関わりが深い人をピックアップしてみた。

【第2の主であり片想い相手】ティア
ライアーを語る上で何よりも大事な彼女。本来の主(クロス)?アイツは後回しでも構わん。
7年前に出会ってからずっと思いを寄せ続ける相手。昔馴染みのギルドメンバーは勿論の事、慣れ合いたがらないガジルや入って間もないウェンディ、アラン、ココロにまで知られている好意だが、ティア本人には欠片も気づかれていない。その原因は某風使いや黒ジャケットのような「目に見えて解るアプローチ」がないからだろう。
因みにティア曰く「ライアー?アイツは私の従者だけど、それがどうしたの?」である。

【ちょっと…いや、大分手のかかる主】クロス
シスコンすぎて最近手に負えなくなりつつある、カトレーンが決めた主。ただし、主従関係らしきものはない。強いて言うならライアーの「主」呼びくらい。
最近のクロスのブームは、ライアーに向かって「義兄さん…ああ間違えた、ライアー」と呼びかける事。真っ赤になって「にっ…違いますよ主!?俺はあなたの従者であって義理の兄ではなく、いやいずれそうなればといやそうじゃなくてでもそうでだけどだがしかしそれでもあああああ!?」とパニックを起こすライアーを見るのが面白いらしい。

【従者仲間】サルディア、スバル、ヒルダ
何故括っているのかは前回のクロスのキャラ説参照。
カトレーンから派遣された従者仲間達であり、チームメイトでもある。メンバーが個性的すぎて唯一常識人であるライアーはまとめるのに一苦労だとか。
よく見られるスバルとの掛け合いでは足を踏んだり2階からテーブルを落としたりしているが、別に仲が悪い訳ではない。

【妹】アニスト
ライアーが演じ続けた妹。周りからの期待に耐えきれず自殺した。
“アニスト”でいる間はとても辛かったが、妹の事を嫌ってはいない。



【備考】
X777年、妖精の尻尾(フェアリーテイル)に加入した。カトレーンの人間に仕える従者の一族の1つであるヘルハウンド家の長子。
クロスの事を「主」、チームメイトとティアの事は名前で、他の人は理由がない限りラストネームで呼ぶ(クロス同様。詳しくはクロスのキャラ説参照)。
妹が自殺してから、両親に求められるがままに妹を演じ続けていた。その過去を話し、それを乗り越えさせてくれた事がきっかけでティアに好意を寄せるようになるが、今のところは想い続けているだけ。





【特別依頼!EMTオリキャラの制作秘話だったり何だったりを解明せよ!】
日本のあの辺のこの辺のその辺、緋色の空宅よりお送りします!


緋色の空
「死ぬかと思った…」

ライアー
「…何があった?」




緋色の空
「いやー、私今週忙しかったんだけどね」

ライアー
「ああ…受験と学年末テストが被ったんだろう?」

緋色の空
「まあそれはどうでもいいとして、志望校に行くには電車乗らなきゃいけないんだけど、初めて通勤ラッシュなるものに乗ったもんだから吐き気で死にそうになってさあ」

ライアー
「そういえばお前、乗り物ダメだったな」

緋色の空
「どうにか次の駅まで吐き気を堪えてたんだけど、ふと前を向いたら近くの人が本読んでてね…即行下向いた」

ライアー
「普段ならどうって事のない活字にやられたか」

緋色の空
「別に人の本を覗き見たい訳じゃないけどさ、ほぼ目の前にあると見ちゃうじゃん?見たの3秒満たなかっただろうに、吐き気が倍増した気がしたよ…」

ライアー
「…とは言うが、合格したら毎日通勤ラッシュだぞお前」

緋色の空
「大丈夫、強く生きるから。暫くはマトモに朝ごはん食べられないなー…」

ライアー
「それは今もだろ。朝早く出かける時は水の一杯も飲まないくせに」

緋色の空
「だって何かお腹に入れとくと、頭痛と腹痛と吐き気の地獄のトリオが一気にやってくるという謎体質なんだもん…遅い分にはいいんだけど、5時半とかに食べるとかになると…ねえ」

ライアー
「軟な体だ」

緋色の空
「せめてデリケートって言って…軟とか言われるとグサッとくる…」





【ライアー・ヘルハウンドが生まれるまで】

緋色の空
「そんじゃあ早速行ってみようぜい」

ライアー
「おい、口調」

緋色の空
「気にすんな、普段はこんなだ。さーて…あ」

ライアー
「どうした?」

緋色の空
「大事な事忘れてた。従者4人の初期設定、ついこの間処分してたわ」

ライアー
「……」

緋色の空
「いやーうっかりうっかり。やっぱ鞄の整理とかしない方がいいね」

ライアー
「…斬られるか突かれるか、好きな方を選べ」

緋色の空
「どっちも嫌です!まだ思い残してる事がいっぱいあるんだ!FE覚醒、データ3つあるけど1つもクリアしてないんだよ…!」

ライアー
「珍しいな、放っておけばゲームで1日潰すお前が」

緋色の空
「ゲームオーバーした悔しさでパーティーメンバー強化してたらどこまでやっていいのか解んなくなってねー…今も絶賛強化中。後はいろいろ結婚させる為に支援会話溜めてるから」

ライアー
「ほう…って待て。話が逸れてる」

緋色の空
「おっといけない。ライアーの初期だよね…大丈夫、ちゃんと覚えてるよ!」

ライアー
「おお!」

緋色の空
「その分数式とか忘れてるけど」

ライアー
「現役中学生がそれでいいのか…?」

緋色の空
「まあどうにかなるよ…えーっとですね、まず従者が生まれた理由だけどー…“カトレーンはいいトコの家なんだから、専属の世話係とかいてもおかしくないよね!”っていう…」

ライアー
「はあ?」

緋色の空
「簡単に言っちゃえば、従者達は最初クロスの世話係だったんだよ。で、暫くして“世話係は何か違うな”ってなって従者に落ち着いた」

ライアー
「いつものアレか」

緋色の空
「そう、謎思考。因みにライアーが長髪なのは私の好みだったりする」

ライアー
「お前の好みだと?…宅配便の男が長髪で驚いていたお前のか?」

緋色の空
「だってロン毛で茶髪でおっさんだったからさあ…ってそうじゃないそうじゃない。好みっていうのは二次元の話。ほら、私カゲプロだとコノハとクロハ好きでしょ」

ライアー
「そういえばそうだな…人の二次創作でも、髪が長いキャラの方が好きだしな、お前」

緋色の空
「うん。だから髪の長い男キャラがいいなーと思って、ライアー誕生。結ばないでおろしてるのも候補にあったんだけど、よく考えたら髪結んでる方が私の好みなんだよね」

ライアー
「好み云々の前に、おろしてると戦いにくいんだが」

緋色の空
「更に言えば、高めの位置で1本に結わえてる方が…」

ライアー
「誰もお前の好みは聞いていない」





【何故ライアーの名前はライアーなのか】

ライアー
「これは俺も気になる。何故直訳すると“嘘つきな地獄の猟犬”なんて物騒にも程がある名前なんだ」

緋色の空
「もしかして自分の名前が嫌いだったりする?」

ライアー
「嫌いではないが、直訳はされたくない」

緋色の空
「だよねー…ライアーの名前は、ただ単に“ライアーって何かカッコいいような…”って思ったのが由来です」

ライアー
「……そんな事か?」

緋色の空
「うん」

ライアー
「……」

緋色の空
「……」

ライアー
「……」

緋色の空
「…あれ、怒ったりしないんだ」

ライアー
「この程度で怒っていては、妖精の尻尾(フェアリーテイル)にはいられない」

緋色の空
「その割にティアとかよく怒ってるけど…」

ライアー
「アイツは元々短気だからな、仕方ない」

緋色の空
「くっ…茶化してやりたいけどめんどくさいから止めとこう」

ライアー
「おい」

緋色の空
「ラストネームの“ヘルハウンド”は、考えてる時にふっと浮かんだから。で、意外としっくりきたんで採用しましたー」

ライアー
「何故そこでふっと浮かぶんだ…」

緋色の空
「仕方ない、それが私の頭だから。テスト中も新しいキャラ登場させるかどうかばっかり考えてたし」

ライアー
「テストに集中しろ」

緋色の空
「はーい」





【質問に答えましょう】

ライアー
「随分早いな」

緋色の空
「…ライアーの事あんまり思いつかなかったから、とか言えない……」

ライアー
「はっきり聞こえているんだが」



Q1
ティアに告白はしないのか?
キャラ説にてティアが好みのタイプを語っていたが、どう思う?


ライアー
「なっ!?」

緋色の空
「そりゃそうだよねー、ライアーの事となればティアとの事が質問になるのは当然ですよライアーさん。さあ答えて!」

ライアー
「う…いや、アイツを想う男は多いからな。俺程度が告白したところで、無表情に流されるのがオチだろう、うん。それに迷惑にもなるだろうし今まで通り接してもらえないだろうし絶対気まずくなるしそんな事になったら俺のメンタルはボロボロを通り越して残骸にしかならないし…」

緋色の空
「く…暗い!因みに想いが報われて恋人に、なんて考えは…」

ライアー
「ある訳ないだろうそんなもの!」

緋色の空
「え―――――っ!?」

ライアー
「俺は強い訳でもイレイザー程顔がいい訳でも主ほどティアの事を知っている訳でもないんだぞ!?せいぜい“告白してくる男A”なんてエキストラで済むレベルだと自負する俺の想いが報われる?奇跡かそれは!いや、奇跡より確実に淡く脆い!」

緋色の空
「そんな事自負されても…」

ライアー
「そりゃあ報われてくれれば本望さ、アイツの横に立てるという事がどんなに嬉しいか!だが特別取り柄もない俺では…うぅ…自分で言っていて悲しくなってきたんだがどうすればいい…」

緋色の空
「…それを恋愛経験皆無の私に聞くのか」

ライアー
「…そういえばそうだったな」

緋色の空
「で、そんな君に追い打ちをかけるようで悪いと思ってはないんだけど、ティアがちょっと前に好みの男性について語っていてですね…」

ライアー
「……期待はしないが一応聞こうじゃないか」

緋色の空
「えっと、まずは“魔導士という職業をちゃんと理解してくれる人”、“同職は仕事上の関係で終わりそうだけど悪くはない”…と」

ライアー
「魔導士については理解している、俺も魔導士の端くれだからな」

緋色の空
「同職もまあOKだって。チャンスは0じゃないぜライアーの兄貴!」

ライアー
「兄貴じゃない!…だがまあ、いい事を聞いたな」



Q2
チームの中で苦労人ポジションのライアー。
チーム“オントス・オン”のメンバーに、直してほしいところは?


緋色の空
「今日もお疲れ様です会長!」

ライアー
「…は?」

緋色の空
「言ってなかったっけ?随分前の短編“妖精達に日常あれ!”で書いた“苦労人の会”、あれはちゃんとした組織ですよ?会長ライアーに副会長アランですよ?」

ライアー
「はあ!?」

緋色の空
「まあいいじゃん、楽しいから。で、直してほしいトコは?」

ライアー
「そうだな…多すぎて絞りきれないが……サルディアには、所構わずアイゼンフロウを召喚しようとする点をどうにかしてほしい。せめてギルドの中では召喚しないでくれ」

緋色の空
「小型化とか出来ればいいのにね」

ライアー
「俺も前に言ったが、無理だそうだ。次はスバル、コイツは…誰彼構わず勝負を吹っ掛けるな、というところか。あといちいち茶化すな、いい加減懲りろ」

緋色の空
「でもそれでテーブルを2階から落とすのはどうかと思いまーす」

ライアー
「…次はヒルダか」

緋色の空
「あれ、無視?」

ライアー
「ヒルダは割とマトモなんだが…うん。怒ると怖いんだよな…怒らせなければ普通だがな。それと、いちいち“魔王”という単語に敏感に反応するのはやめてくれ。その度に魔法乱射されるのは困る」

緋色の空
「で、最後はクロスですが…」

ライアー
「…主に至っては、どこを直せばいいのかも解らん」

緋色の空
「どうにもならない、と」

ライアー
「そういう事だ」



Q3
“オントス・オン”の悪い噂についてどう思う?


緋色の空
「作中でヒジリが言ってたあれだね」

ライアー
「…誰が万年片想いだ」

緋色の空
「いや、そこはいいから。どう思うかって聞いてるんだよ」

ライアー
「…どれもこれも正しすぎて突っ込めない。サルディアは場所問わずアイゼンフロウを召喚するし、スバルは無計画に突っ走るし、ヒルダは魔王と言われると怒り狂うし、主は言うまでもなく姉が大好きだし…」

緋色の空
「そしてライアーは苦労人で、陰で努力するけど報われなくて、万年片想いだと」

ライアー
「おい待て。苦労人と努力云々は認めるが、万年片想いは納得出来ない」

緋色の空
「だってそうじゃん」

ライアー
「ぐっ…何故それが噂されるほど知られているんだ……」

緋色の空
「それはライアーが解りやすいから…って、もしかして気づかれてないと思ってるのか……!?」



Q4
チームメンバー、ティア以外で仲がいい人、仲が悪い人は?


緋色の空
「そういえばライアーが他のメンバーと関わってるの、あんまり知らないかも」

ライアー
「…お前、一応作者だろ」

緋色の空
「一応ね」

ライアー
「……まあいい。仲のいい奴…か。ギルドのメンバーなら大体仲はいい方だが…最近だと、フィジックス辺りだろうな」

緋色の空
「フィジックス…って事はアランだね。流石苦労人の会!」

ライアー
「他には…そうだな、スカーレットとも親しくさせてもらっている。武器の扱いに関しては、アイツ相手には劣るからな」

緋色の空
「槍の腕はギルド上位なんだけどね…次は、仲の悪い人」

ライアー
「ギルドのメンバーではいない。これは仲が悪いというか一方的に嫌いなだけだが…あの女が当てはまると思う」

緋色の空
「シャロンか…嫌いなのは解るけど、せめて名前くらいは」

ライアー
「断る」

緋色の空
「即答!?」

ライアー
「従者は主を守るのが生涯の仕事。主を侮辱する者は、たとえ主の親族であっても許しはしない」

緋色の空
「…とかいって、本当は主どうこうじゃなくてティアを苦しめたのが許せないんだろうけど」

ライアー
「バ…バカ言うな!俺はただ従者として主を心配しているだけであって、そんな私情は持ち込んでいない!」

緋色の空
「じゃあ違うんだ」

ライアー
「…いや、ティアを苦しめたのも許せん。次に会ったら、今度こそフィレーシアンで始末する」

緋色の空
「犯罪者にはならないでね」



Q5
チームでの立ち位置についてどう思う?


ライアー
「…苦労人としか言えないんだが」

緋色の空
「だね」

ライアー
「雑務や面倒な事は大体俺に回ってくる……まあ、そういう作業は苦にならないから別に問題はない」

緋色の空
「それ解る。私の場合は押し付けられるに近いけど。気づいたら皆逃げてるから全部1人でやってるだけだけど!」

ライアー
「損な役回りか」

緋色の空
「そのせいで何でも1人でやる方が早いって思っちゃうんだよね。だってさ、無駄にぺちゃくちゃ喋りながらやってる人って大抵遅いし。1人で黙々とやってる方が絶対に早く終わるから、団体作業って苦手」

ライアー
「だからお前は友達が少ない、と」

緋色の空
「それは私の性格に問題があるんだと思うよ?女子らしくない女子だから私。何でいちいちグループで動きたがるのか解んないし」

ライアー
「だが、直す気はないんだろ」

緋色の空
「今から女子らしくなれるとは思ってないし、それ絶対疲れるから。そんな事するくらいなら一匹狼で十分」



Q6
チームメンバーとティア以外で、信頼している人は?


ライアー
「ギルドの奴等の事は信頼している」

緋色の空
「だよね」

ライアー
「他…といっても、俺はあまり他のギルドと交流する事がないからな。答えられる事はこれくらいか…」

緋色の空
「この人を特別信頼してる、とかないの?」

ライアー
「それだと主達になる」

緋色の空
「…私が言うのもアレだけど、交友関係狭いね」

ライアー
「お前にだけは言われたくない」





【まとめ】

緋色の空
「“どうかな”までが思いつかないんだけど、どうかな」

ライアー
「おい」

緋色の空
「さて次回は…サルディアですね。とりあえずアイゼンフロウは召喚しないで貰わないと。うちが潰れる…」

ライアー
「大丈夫だ、サルディアもそこまで常識なしじゃない」

緋色の空
「ならいいけど。そして、ここで1つお知らせ」

ライアー
「?」

緋色の空
「全キャラ説及び設定集終了後、エドラス編の前に1話完結(の予定)の話をやります。具体的に幾つやるかは決めてません」

ライアー
「ほう」

緋色の空
「1つはヴィーテルシアがメインのお話。1つは…これは未定ですが、ティアが幼馴染のアイツと出会うお話。序でにガジルとシュラン、ザイールが出会い、幽鬼の支配者(ファントムロード)に入るまでもやりたいと思ってます」

ライアー
「珍しく計画的だな」

緋色の空
「本当は、スバルとヒルダが従者としてギルドに来るまでもやりたいんだけどね。ライアーとサルディアはちょこっと書いたのに、あの2人はないから。ただ、これはネタがない」

ライアー
「ダウト」

緋色の空
「…まあ、ネタは考えれば幾らでもあるけど」

ライアー
「嘘はよくないな」

緋色の空
「現時点でないのは事実。まあ、上記3つもやるか未定だし…」

ライアー
「ヴィーテルシアはやるんだろう?」

緋色の空
「それはね。今のうちにやらないと、いろいろ出遅れだから」

ライアー
「は?」

緋色の空
「それはまあ言いとして…大体のキャラはいろいろ書いてるよね?メープルはエドラス編メインだし、アランとココロは登場して間もないからまだ書けないし、クロノは…うん」

ライアー
「おい!?」









緋色の空
「パラゴーネは、単体でキャラ説を書くべきかな…」

ライアー
「決めてないのか」

緋色の空
「ギルドでまとめちゃうのもアリかなー…と」 
 

 
後書き
こんにちは、緋色の空です。
受験からの学年末テストという最悪のコンボをどうにか乗り越えて更新です!明日は遂に合格発表、受かってますように…。
という訳で(どういう訳だ)、次回はサルディア!サルディアに関する質問募集します。

感想・批評・サルディアに関する質問、お待ちしてます。
結局、ティアとライアーはどうすりゃいいんでしょうね。もう解んなくなりそうです…。 
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