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東方最速記

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紅魔館ルート
紅魔館でのお仕事体験
  妹様と弾幕勝負

 
前書き
ゴメンナサイ、投稿サボりました ユルシテクダサイ 

 
荒木「ん.........」

今日もまた、鳥のさえずりで目を覚ます

荒木「そうか....フランに呼ばれてたんだっけ」

昨日フランと約束を交わしたことを思い出し

昨日の騒動で重くなった体を起こし

食堂で朝食をとり

フランの部屋に向かうところであった

荒木「フランの部屋は地下だっけか?」

地下に降り、廊下を歩くと 進むにつれて不気味な雰囲気が漂ってくる

やがて、道は行き止まりになり

行き止まりには大きな重い扉がそびえたっていた

ゴクリ....コンコン

荒木「.....えーっと、荒木だ」

ガチャ....キーッ

フラン「お兄さん!来てくれたんだね!」

荒木「ああ、約束だからな」

森で出会ったときのカリスマ性はどこへやら

部屋に入るとすぐに抱きついてきた

フラン「ねぇ、お兄さん 何して遊ぶ?」

荒木「平和的な物がいいかな?」

フラン「じゃあ弾幕ごっこで!」

荒木「それは平和的なのか?」

フラン「うん」

荒木「そうか.....軽くだけだぞ?」

フラン「やったー」

後に荒木はこの発言を後悔するのである

フラン「それじゃあいっくよー」

荒木「お手柔らかになー」

フラン「  禁忌「クランベリートラップ」  」

荒木「え?」

いきなり手加減なしの弾幕が展開され

巧妙な自機狙い弾が発射される

荒木「くっ...」

弾幕をスレスレでかわし、体制を立て直す

空気抵抗を強くして、弾幕のスピードを緩め回避する方法もあるのだが

なにせ、まだ慣れていない能力だから、無理をすると倒れてしまう

とりあえず自分の周辺だけ空気抵抗を弱くして、スピードを上げる

しかし、数々の大玉に周りを囲まれてしまった

フラン「ふふふ、楽しいよ!お兄さん!」

荒木「俺はそうでもないがな!」

囲まれた枠の中に弾幕が展開され

本格的にマズくなってきた

荒木「くっスペルカード!   駆符「駆け抜ける鳥」     」

紫との戦闘と同じように、黄色い鳥のような弾幕が

周囲の弾幕を食い散らし、フランめがけて突っ込んでいく

フラン「へぇ、おもしろいじゃない!」

フランが黄色い鳥に気を取られているうちに

急接近し、弾幕を放つ

フラン「くっ...いい...いいよ!楽しいよ!」

フラン「   禁忌「レーヴァテイン」   」

フランがおもむろに赤い光剣を取り出し

一振りすると、周囲の物が砕け散り、それと同時に弾幕も展開された

荒木「うぉっ」

一振り、また一振りと弾幕の数は増えていく

空気抵抗を弱め、スピードを調節しているものの、やはりジリ貧である

ここは掛けにでるしかないと踏み、フランがレーヴァテインを振りかぶろうとしたその時

荒木「ふっ!」

レーヴァティンの近くの空気抵抗を一気に強めた

フラン「なっ!」

重くて剣を振り切れないらしい

同時に弾幕の数も薄くなる

周囲の弾幕を宙返りで避けきり

能力をフル活用し、フランへ急接近し 近くの壁を蹴り上げ

フランの頭上へとまわりこみ

これで勝つるとばかりに最後の力を振り絞り、高密度の弾幕を高速で撃ちだし

トドメを.....させるわけがなかった

荒木がまわりこんだ瞬間、レーヴァティンを手放し

バックステップで回避していたようだ

フラン「ふふふ!もっと楽しもうね!」

フラン「  禁忌「フォーオブアカインド」  」

フランが4人に分裂し、容赦ない弾幕を展開する

当然力を使い切った荒木はなすすべもなく

消えゆく意識に身を任せるのであった








荒木「ん......」

レミリア「あら、起きたのね」

荒木「ここは?レミリアの部屋か」

レミリア「ええ、そうよ」

荒木「んで俺は膝枕をされていると」

レミリア「別にいいじゃない」

レミリアはプイッと荒木から視線をそらし、モジモジする

その仕草一つ一つに殺人的なかわいさを含んでいた

荒木「さすがに重いだろうし、起き上がるぞ」

レミリア「ん...」


 
 

 
後書き
荒木はお酒に強いけど
私はお酒に弱いです 
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