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『闇詩』

作者:零那
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『不可能』


無垢な子供の如く
無邪気でいられない

目に見えるモノを信じ
真っ直ぐ前を見る
そんなことすら不可能

道に迷ってしまって
もう長いこと
立ち止まってしまって
道は塞がったまま


やがて道も景色も
僕自身さえ消えて
無になってしまう

真っ白な心で
純潔な躰で...
笑顔で輝ける
そんな日は
もう二度と...


 
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