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魔法使いと優しい少女

作者:末武克之
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第15話 重なる力

 
前書き
優しい少女と最強の魔法使いが1つに 

 
ーゆたかー

私はジャスティスバレットで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。

鎧は紅い盾で弾丸を防いだ。


鉄粋「奥義・白虎双牙!」

鉄粋さんは拳に強力な技を使った。
しかし紅い鎧は盾で鉄粋さんの技を防いだ。
エヴィ「アイスゾーンランス!」

エヴィさんは地面に手を置いた瞬間氷のトゲが紅い鎧に直撃した。
しかし紅い鎧は剣で全て直撃する瞬間切り捨てた。

ゆたか「そんな。」
私はそう言った。
バージス「うおおおお!」

伊達さんはバージスランチャーで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。

でも紅い鎧は盾でまた防いだ。

狼牙「サイクロンキャノン!」

狼牙君は左腕から竜巻の塊を紅い鎧に向けて放った。

エヴィ「よせ!狼牙!」
そうエヴィさんは言った。

紅い鎧は盾で竜巻を消滅いや吸収した。
狼牙君は倒れた。
ゆたか「狼牙君!」
私は狼牙君に聞いた。
狼牙「っぐ。」
狼牙君の目がいきなり光始めた。

狼牙の体がいきなり紫色の毛が生えて背中にコオモリ翼に両手からはカマキリの鎌が生えて頭にはノコギリザメの角が生えていた。

エヴィ「あれは!禁断覚醒魔法キマイラ。」
そうエヴィさんは言った。


ゆたか「え?禁断覚醒魔法?」


私は狼牙君の姿を見て少し恐怖を感じた。
狼牙「グオオオオ!」
狼牙君は苦しみながら紅い鎧に向かって攻撃を仕掛けた。

鉄粋「まずいぞ!あいつ自我を忘れてやがる!」
鉄粋さんはそう言った。
狼牙「グオオオオ!」
狼牙君は右手から雷属性のエネルギー弾を放った。

エヴィ「奴を止めるぞ!」

そうエヴィさんは言った。

ゆたか「うん!このままだと狼牙君が死んじゃう。」

私はそう言ってジャスティスバレットの破壊力を最小限にして狼牙君に向けて放った。
狼牙「グオオオオ!はっ!」

狼牙君は右手を前に突き出した瞬間弾丸が全て紅い鎧に直撃した。
ゆたか「そんな!」
私はそれを見て少し驚いた。

エヴィ「なら、力付くで止めてやる!アイスチェーン!」

エヴィさんはそう言った瞬間地面から氷の鎖が出てきた。

狼牙「グアアアア!」
狼牙君は苦しみながら鎖を破壊しようとした。

ゆたか「少しの間眠ってね!」

そう私は言ってジャスティスバレットのトリガーを引いた。
狼牙「グオオオオ!」
狼牙君はシャイニングザンバーで弾丸を防いだ。

ゆたか「何で!これじゃあ本物のモンスターだよ。狼牙君!」
私はそう言って狼牙君に抱き着いた。

狼牙「グアアアア!」
狼牙君はシャイニングザンバーとグングニールを融合させて紅蓮カリバーで私を切り捨てようとした。

でも2㎝の間で紅蓮カリバーを止めた。
ポタポタ。
狼牙「ゆ…た…か。」
狼牙君は泣きながら私の名前を言った。
狼牙君は禁断魔法を解いた。

そのまま私を抱き付いて自我を取り戻した。
ゆたか「狼牙君。」
狼牙君は立ち上がって紅蓮カリバーを片手に持ちながらこう言った。
狼牙「皆!いくぞ!」
狼牙君はまっすぐな目でそう言った。


ー狼牙ー


俺は紅蓮カリバーで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。
狼牙「いくぜ!烈火・雷光撃!」

雷属性と炎属性の魔法を融合させて紅い鎧に放った。


ゆたか「やった!」
そうゆたかは言った。
鉄粋「いや、まだだ!」
そう鉄粋は言った。
狼牙「ああ!あいつまた俺の魔法を吸収しやがった。」

そう俺は言った。
バージス「なら!俺達の全力でやるしかないな。」

そう伊達は言った。
狼牙「ああ!」
俺は紅蓮カリバーに光属性の魔法を注ぎ込んだ。
鉄粋「鉄粋拳奥義・暴風雷弾!」

鉄粋は両拳に風と雷の2つの属性の気力をチャージした。

バージス「いくぜ!」
ガガガン
[ブラストキャノン!]
伊達のボティからランチャー系の武器が出現した。

エヴィ「消え去れ!アイスグランゾ!」
巨大な氷の塊がエヴィの真上に出現した。

六月「ターゲットインサイド!フルウェポン!」
六月は体に装備している武器で紅い鎧にロックオンした。

ゆうり「地獄の始まりよ。」

そうゆうりは言って鉈から闇エネルギーを圧縮していた。

ゆたか「全力解放!」
ゆたかは両手に持っているジャスティスバレットの威力を最大にした。
狼牙「これで終わりだ!」

俺達7人は同時に攻撃を仕掛けた。

7人「いっケー!」
エネルギーの塊は紅い鎧に向かった。

フユウン。
強力なエネルギーの塊がまた紅い鎧の盾に吸収された。

ゆたか「そんな。」

すると紅い鎧は盾から強力なエネルギー破を放った。

俺は紅蓮カリバーでエネルギー破を弾いた。
ゆたか「私達の全力が効かないなんて。」
そうゆたかは言った。
狼牙「諦めない!」
俺は紅蓮カリバーを片手に持ちながらそう言った。

エヴィ「ゆたか!狼牙!一か八かだが奴を倒す方法が一つだけあるぞ!」
そうエヴィは俺とゆたかに言った。ゆたか「本当ですか?」
そうゆたかはエヴィに聞いた。

エヴィ「ああ。だがこれは儀式に近いからかなり体力を使うぞ。」
そうエヴィは言った
ゆたか「大丈夫だよ。私も狼牙君も強いから。」

そうゆたかは言った。
エヴィ「なら、やるぞ!六月!鉄粋!ゆうり!伊達!時間をなるべく稼いでくれ!」

そうエヴィは言った。
鉄粋「任せろ!」
鉄粋はそう言って回し蹴りで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。
バージス「うおおお!」
伊達はバージスランチャーで紅い鎧に攻撃を仕掛けた。
紅い鎧は盾で攻撃を防いだ。
エヴィ「始めるぞ!狼牙!ゆたか!」

エヴィは両手を前に出した瞬間地面に魔方陣が描かれた。
俺はゆたかの手を握って願った。
俺の限界までゆたかの力になりたいと。

魔方陣の光が俺を包み込んだ瞬間俺は光になりゆたかの体を包み込んだ。



ーエヴィー


私は久しぶりに使用した融合魔法[ユニゾンフュージョン]を発動した。

狼牙とゆたかは体が1つになった。
体と顔と髪型は能美ゆたかのままだが構え型と武器の持ち方は狼牙のままだった。

?「さぁ、始めるか。本当の戦いを!」

そう融合したゆたかは言った。

鉄粋「頼むぜ!能美!」
鉄粋はそう言った。
ゆたか「任せろ!」
能美は紅蓮カリバーを片手に持ちながら紅い鎧に攻撃を仕掛けた。
ガキィン。
鎧は盾で攻撃を防いだ。
ゆたか「どけ!」
ゆたかはあり得ない反射速度でジャスティスバレットで紅い鎧の腹部に攻撃を仕掛けた。

バージス「これなら勝てる!」
そう伊達は言った。
ゆたか「必殺・月花繚乱!」
体を回転して紅い鎧の盾を破壊した。

鉄粋「いけー!能美!」
鉄粋はそう言った。
ゆたか「ストライクバスター!」
そうゆたかはジャスティスバレットを両手に持って紅い鎧から離れてトリガーを引いた。

ドゴーン。
紅い鎧はそれを喰らって爆発した。

ゆたかのその強さに私は驚きが隠せなかった。

ゆたかは紅蓮カリバーの融合を解いてグングニールとシャイニングザンバーに戻した。

ゆたかは目を閉じた瞬間体が光出して狼牙とゆたかは元の体になった。

狼牙「ふう!」
狼牙はゆたかを背中に背負いながら歩いてきた。

エヴィ「狼牙!大丈夫なのか?」
そう私は聞いた。
狼牙「ああ。なれてるからな。」
そう狼牙は言った。
私は狼牙の背中を見るとあいつを思い出した。

ゆたか「ん?」
ゆたかは完全に眠っていた。
狼牙「そろそろ帰るか。」
そう狼牙は言った。
鉄粋「そうだな。」
そう鉄粋は言った。
エヴィ「そうだな。」
そう私は言った。
私達は自分達の家に帰宅した。


ー?ー

~?~


俺は闇の力を片手に持ちながらあの男を思い出していた。

?「神山狼牙。」


続く 
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