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魔法使いと優しい少女

作者:末武克之
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第13話 花火と告白

ー狼牙ー


俺は目が覚めると見覚えの無い天井をがあった。
俺は起き上がるとイスに座って寝ているゆたかが居た。
俺は体を見ると包帯で巻いてあった。

俺はどうやら病院に運ばれたようだ。

狼牙「そうか。助けたんだよな。」

俺はそう言ってゆたかの頭を撫でた。

ゆたか「ん?狼牙君…。」

ゆたかは涙を流しながら俺を呼んだ。

俺はゆたかの頬っぺたを摘まんだ。
狼牙「早く目を覚ませよ。」

俺はそう言った。
ゆたか「ん?狼牙君?」
ゆたかはようやく目が覚めたみたいだ。
狼牙「よう、ゆたか。」
俺はゆたかの名前を呼んだ。

ゆたか「狼牙君!」
ゆたかは涙を流しながら俺に抱き付いた。
俺はゆたかの頭を撫でながら少し笑った。



~次の日~


俺はどうやら3日近く眠っていたらしい。
俺は病院から退院して家に帰宅した。



~神山家~


俺はシャイニングザンバーを片手に持ちながら手入れをしていた。
ゆたか「狼牙君。あまり無茶しないでね。」
そうゆたかは言った。
狼牙「ああ。」
俺はシャイニングザンバーを鞘に戻した。
ゆうり「兄さんと能美さん名前で呼べるほど仲良くなったんだね。」
そうゆうりは言った。
狼牙「え?」
俺は頭に?マークを浮かべた。

ゆたか「あ、確かに私と神山君いつの間にか名前で呼べるようになってたね。」

そうゆたかは言った。
狼牙「だな。」
俺は納得してゆたかをじっと見た。

ゆたか「何?///////」

そうゆたかは俺に聞いてきた。

狼牙「明後日海に行くぞ!」

俺はそう言った。
ゆたか「え?海に?」
そうゆたかは俺に聞いてきた。


狼牙「ああ。明日はお前の相棒を買いに行くから予定を空けとけよ。」
俺はそう言って昼飯の準備に向かった。



~次の日~


俺は玄関で空を見ながらゆたかが来るのを待っていた。

ゆたか「お待たせ。」
そうゆたかは言った。
狼牙「そんなに待ってないぜ。」

俺はそう言ってバイクを出現させてギーロストの店に向かった。



~隣町~


俺はシャイニングザンバーを鞘から抜いて準備をした。

ギーロスト「ぬおりゃー!」

俺はゆたかの前に立ってギーロストがたぶん投げてきた斧をシャイニングザンバーで弾いた。
狼牙「ギーロスト!あんまり投げすぎると客が逃げるぜ。」

俺はそう言った。
ギーロスト「ん?何だ?狼牙じゃねえか。」
そうギーロストは言った。

俺は呆れながらシャイニングザンバーを鞘に戻した。

ギーロスト「それより何かようか?」

そうギーロストは俺に聞いてきた。

狼牙「ああ。お前確か銃とか作れたよな?」
俺はギーロストに聞いた。


ギーロスト「ああ。」
そうギーロストは頷いた。

狼牙「頼む。ゆたかに似合う銃を作ってくれないか。」
俺はそう言った。
ギーロスト「別に構わないぜもう完成してるしな。」

そうギーロストは言った。

狼牙「え?もう出来てるのか?」

俺は聞いた。
ギーロスト「ああ。これがその銃だ。」

ギーロストは木箱をゆたかに渡した。

ゆたか「これが私の相棒?」

ゆたかは木箱を開けた。
中には普通の銃が二つ入っていた。

ギーロスト「そいつの名はジャスティスバレットだ。」

そうギーロストは言った。

ゆたか「ジャスティスバレット…。」

ゆたかは銃を両手に持った。

ギーロスト「値段だが。」

ギーロストはそう言おうとした。
狼牙「いくらだ?」
俺は財布を取り出した。


ギーロスト「タダでいいぜ。」

そうギーロストは言った。
狼牙「いいのか?」
俺は聞いた。
ギーロスト「ああ。お前の大切な者の力になるならタダで構わない。」
そうギーロストは言った。

狼牙「ギーロスト、ありがとな。」

俺はそう言って自分の町に帰った。



~その日の夜~


俺はゆたかと一緒に学校に向かった。



~学校のグランド~


能美はジャスティスバレットを両手に持ちながらアンデットモンスターが出現するのを待った。
すると空から紅蓮の鎧のカミキリの様なアンデットモンスターが出現した。

俺はシャイニングザンバーを片手に持ちながら相手の出方を見た。

カミキリのアンデットモンスターは口から刃物を取り出した。

形は巨大な鎌の形だった。

俺はシャイニングザンバーを鞘から抜いて雷系の魔法を発動した。
狼牙「雷神・双龍斬撃!」

そう言ってシャイニングザンバーを片手に持ちながら勢いよく連続で斬りかかった。


カミキリのアンデットモンスターは片手の鎌で攻撃を防いだ。
ゆたか「狼牙君!下がって!」

ゆたかはそう言ってジャスティスバレットをこっち向けてそう言った。
俺は片手に光属性の鎖の魔法を発動した。
狼牙「シャイニングバインド!」

地面から光の鎖がアンデットモンスターの動きを止めた。


俺は5mジャンプしてその場から離れた。
ゆたか「行けー!」
ダダダダダダダン。
ジャスティスバレットのトリガーを一回しか引いていないのに弾丸が百発近く放たれた。
カミキリのアンデットモンスターはそれを喰らって穴だらけになった。
俺はシャイニングザンバーを両手に持って必殺技を放った。

狼牙「極悪斬撃・ウルベルス!」

俺はそう言ってカミキリのアンデットモンスターを零距離で四百近く切り捨てた。
俺はシャイニングザンバーを鞘に戻して振り向いた瞬間カミキリアンデットモンスターはカードになって消滅した。
俺はカードを拾うとカードには[カミキリデスサイズ]と書かれていた。
俺はカードをポケットにいれた。
俺は目を閉じて他に敵の気配がないか探った。
しかし気配は全く感じなかった。

俺はゆたかと一緒に家に帰宅した。



~神山家~


俺はカードを並べて数を数えていた。

合計で15枚あった。
残り49体。

俺はそれを思いながらカードをケースに戻した。

ゆたか「狼牙君。明日は皆と海に行くんだよね?」

そうゆたかは俺に聞いてきた。

狼牙「ああ。」
俺はそう言ってゆたかの格好を見た。

なぜか水着を着ているゆたかに謎を感じた。
ゆうり「ねぇ能美さん!これなんてどう?」
そうゆうりはゆたかに水着を見せた。
めちゃくちゃ際どい水着を見せていた。

ゆたか「さすがにそれは恥ずかしいよ。」
そうゆたかは言った。

~次の日~


俺とゆたかとゆうりは駅で鉄粋とエヴィと六月が来るのを待っていた。
狼牙「遅いなあいつら。」

俺はそう言って時計を見た。

鉄粋「よう、狼牙!お待たせ!」

鉄粋の声が空から聞こえた。

上を見ると鉄粋が屋根から屋根に飛び移って俺達の場所に来た。

六月「お待たせしました。」

六月はエヴィを背負いながらそう言った。
狼牙「よう。ってか何でエヴィ寝てんだ?」
俺は六月に聞いた。
六月「実は昨日楽しみで寝れなかったみたいです。」

そう六月は言った。
狼牙「子供かよ。」
俺はそう言って切符を買っていたのを皆に渡した。



~電車の中~


俺達は俺が作ったサンドイッチを食べながら外の景色を見ていた。

ゆたか「狼牙君、頬っぺたにパンが付いてるよ。」

そうゆたかは言って俺の頬のパンを取ってそれを食べた。

鉄粋「お、熱いなお前等!」

そう鉄粋は俺を見て言った。

ゆたか「え?」
そうゆたかは頭に?マークを浮かべた。

エヴィ「お前と狼牙はまるで夫婦みたいだぞ。」
そうエヴィは言った。
ゆたか「ふ、ふ、夫婦なんてそんな。」
ゆたかは下を向いて顔を真っ赤にしていた。
狼牙「どうした?ゆたか?」

俺はゆたかに聞いた。

ゆたか「何でもないよ。」

そうゆたかは言った。


~浜辺~


俺はビーチにビニールシートを敷いた。

俺と鉄粋はビーチパラソルを立ててジュースを飲んでいた。

鉄粋「なぁ、狼牙。」
鉄粋は俺に話し掛けてきた。

狼牙「ん?何だ?」
俺は鉄粋の方を向いた。

鉄粋「お前は能美を守ってやれよ。」

そう鉄粋は言って海を見ていた。

狼牙「あ、ああ。」
俺は頷いて海を見ていた。


ゆたか「お待たせ。二人とも。」

そうゆたかは言って走って来た。

俺は立ち上がって振り向いた。狼牙「そこまで待ってないぜ。」

俺はそう言った。
ゆたか「なら、よかった。」

ゆたかは下を向いて言った。

俺達は海に向かって走った。

海に入ると数多くの魚が泳いでいた。

俺は右拳に風の魔法を発動した。

狼牙「疾風水流破!」

海の水を利用してそれを岩に向けて放った。
岩は跡形もなく砕けた。
俺は息が続くまでやってみた。

しかしさすがに10分が限界だった。

俺は空気を吸うために陸に出た。

狼牙「死ぬかと思った。」

俺はそう言って空を見ていた。

ゆたか「狼牙君何してるの?」

ゆたかはそう俺に聞いてきた。

狼牙「新技を考えてただけだよ。」

俺はそう言って片手を空に向けた。

ゆたか「そうなんだ。」
ゆたかはそう言って俺の隣に座った。

狼牙「そういや、鉄粋と六月とエヴィとゆうりは?」

俺はゆたかに聞いた。
ゆたか「ジュースを買いに行ったよ。」

そうゆたかは言って俺をじっと見た。

狼牙「どうした?」
俺はゆたかに聞いた。
ゆたか「私、虎龍砲が破壊された時怖かったんだ。狼牙君の背中が守れなくなるんじゃないかなって。」

そうゆたかは言った。
俺はゆたかの頭に手を置いてこう言った。

狼牙「バカかお前。俺達の絆はそんなのじゃ切れないだろうが。」

そう言って俺はゆたかの涙を拭き取った。

ゆたか「狼牙君。」
ゆたかは泣くのを止めて俺に笑顔で笑ってくれた。

狼牙「そろそろ行くか。」

俺とゆたかは俺と鉄粋が敷いたビニールシートに向かった。


鉄粋「ようやく来たか。」

そう鉄粋は言った。
狼牙「ああ。ちょっとな。」

俺はそう言って空を眺めていた。


六月「それよりお昼にしませんか?」

そう六月は言った。
狼牙「なら、海の家で食うか?」

そう俺は言った。
六月「そうですね。マスターどうします?」
六月はエヴィに聞いた。
エヴィ「どちらでも構わないぞ。」

そうエヴィは言った。
俺達は海の家で何か食べることにした。



~海の家~



俺達は海の家でメニューを見ていた。

狼牙「すみません。」
俺は店員を呼んだ。店員「はーい。何になさいますか?」

店員は聞いてきた。
狼牙「ラーメン二つにカレーライス三つとかき氷イチゴミルク5つお願いします。」

そう俺は店員に言った。

店員「わかりました。少々お待ちください。」

そう店員は言った。


~15分後~


俺達は待ちながら壁のポスターを見ていた。
ポスターには今日ここら辺の近くで祭りがあるらしい。

狼牙「皆。」
俺は皆を呼んだ。
鉄粋「どうした?」
鉄粋は聞いてきた。
狼牙「今日ここら辺で祭りがあるらしいが行かないか?」

俺は皆に聞いた。
ゆたか「別に構わないよ。」

そうゆたかは言った。
エヴィ「私と六月は構わんぞ。」

そうエヴィは言った。
ゆうり「私も。」
ゆうりも頷いた。
鉄粋「別に構わないぞ。」

そう鉄粋は言った。



~午後7時20分~


俺達は浴衣を借りて屋台を見て行く班と花火を見る班に別れた。
俺とゆたかは屋台を見て行く班で他は皆花火を見ると言った。

俺とゆたかは屋台でたこ焼きと綿菓子とお好み焼きと大判焼きを食べながら金魚すくいを見ていた。

金魚すくいを見ていると昔を思い出す。

親父と昔どっちが多く金魚をすくえるか競った事があった。

俺はゆたかと屋台を見終えた。

ゆたか「狼牙君!」
ゆたかはいきなり俺を呼んだ。

狼牙「ん?何だ?」
俺は聞いた。
ゆたか「私ね。狼牙君の事が……す、す、す、好きです!大好きです!」
そうゆたかは言った。
狼牙「何言ってんだよ。俺は前からお前の事が好きだぜ。」

そう俺は言ってゆたかの唇にキスをした。

ゆたか「え?狼牙君?////////////。」


ゆたかは顔を真っ赤にして頭から湯気が出ていた。

そしてそのまま倒れた。

狼牙「ゆたか!」
俺はゆたかをお姫様抱っこして鉄粋達と合流することにした。



~合流場所~


砂浜の近くで鉄粋達を探した。

鉄粋「オーイ!狼牙!」
鉄粋は俺を呼んだ。
狼牙「待たせたな。」
俺はそう言って花火を見て新しい夏の思い出を作った。



続く 
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