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『自分:第1章』

作者:零那
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『柵』

しがらみ...

10代、子持ち、風俗、不倫...

良くある話、
良くあるワード...

そ、何処にでも転がってる話。

これまでの過去、生きてきた上での経験...総て、特別悲劇なワケでも無い。

幸せでも無いけど、不幸でも無いんかな?


普通?


やっぱりチョット不幸?


それとも、平凡な人生の人から見たら、色々経験してて人生勉強してて羨ましいとか思われてたりするんかな?
なワケ無いか!
そんなん思う人おったら笑えるやんな!


自分より不幸な人が数えきれんくらい沢山居ることくらい解ってる。

それでもやっぱり...

やっぱり...

『普通』に生きたかった。

『普通の家庭』で『普通の愛情』を注がれて育ってれば...

悔やんでも何一つ変えることは無理!

それでも、馬鹿な零那は『普通』に憧れ続け『普通』を妬み、憎んだ...

どんなに望んでも、死んでも、絶対に手に入らんもんやから。

もう、今更、普通には生きられへん。
手遅れ。

柵を糧に強くなるだけ。
強くならな意味が無い。

 
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