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うちはの巫女

作者:sou×yuki
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十一話

私達はその日の修行を終えタズナな家で夕飯にしていた

「それより、先生。なんで、ここまで来て修行しなくちゃならないんですか?」

「それはなぁ………」

「桃地再不斬が生きているからですよね、カカシ先生?」

まだ、桃地再不斬は生きている、あの追忍、間違いなく再不斬サイドの忍だと考えている

「そうだ、あの追忍もかなりの腕だと考えいるからな、今のうちに強くなるようにしたいんだ」

そうですよね、いくら先生や私が強くても三人を狙われたらアウトだし、守れる保証もないしね

「ナルト『あれ』はどうですか?」

「三十回に一回成功するってばよ」

三十回にってこれはナルト式の修行方法を考えないいけませんね

「わかりました、明日から影分身を使用した修行方法に変えます」

「おう」

ナルトのは心配ないけど私のは難しい、禁術だから難しい。

「私、幻術の修行してもいい?」

「かまいませんよ、サクラには幻術と医療忍術が向いていますからそっちを考えて修行してください」

「うん、わかった」

サクラの修行は最初の腕立て百回だけで、実質ほとんど面倒はみていない

「お前はナルトに何をやらせてるんだ?」

「企業秘密です、ヒントは四代目火影さまが残してくれたナルトへの遺産の習得です」

ほとんど答えを言ってるような気がする

「ねえ、タマ。ナルトと四代目火影さまってどんな関係なの?」

え?知らないの?これは驚き

「ナルトは四代目火影さまの息子ですよ」

サクラは驚いた顔をしている、サスケはいつもの顔のままだけどみた感じ驚いている

「でも、四代目火影さまはうずまきじゃあ無いわよ?」

「うずまきはナルトのお母さん、四代目火影さまの妻の『うずまきクシナ』からとっているんだですよ」

四代目火影の姓を取らなかったのは四代目火影の息子が化け狐って事を回避したいからだと私は思っています

「ナルト、勝手にしゃべってごめんなさい」

「いいってばよ、隠すことでは無いから」

それでも、話したのは間違いだったかな

「それはいいとして、再不斬は3日後にはもう一度仕掛けてくると踏んでいる」

話をそらしてくれてありがとう先生。

「私もその意見に賛成です、あの追い忍が医療忍術が使えたら明日にはくると思いますがあの忍は使えませんので三日後には仕掛けてくると思います」

「そ、そのときはまたタマがなんとかしてくれるでしょ?」

サクラには悪いですけど今回は再不斬の相手はしません

「いえ、今回はあの追い忍の相手をしようと思っていますので再不斬は先生も含めた四人で対処してください」

「ど、どうしてよ!」

気づいていませんか

「私が再不斬の相手をするのはいいですが、それではあなた達の成長になりません。あなた達はこれから忍びの世界を背負う大切な人材です。それを忘れないでください」

私はそう言い寝室に消えた

続く 
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