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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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雷獣の英雄VS炎帝騎士

 
前書き
這いよれ!ニャル子さん面白っ!!wwなんで平成ライダーネタとか色々なネタあんのww主にライダーネタだけどさwww
ライト「腹筋崩壊中につき、チート勧告を発令。見ないことを推奨する」
さぁ、ショータイムだ♪♪ 

 
『それでは第二回戦第一試合、スタンバイお願いします!!』
キリヤのアナウンスと共に、ライト、リン、ゼツ、シャインが現れる。
「ゼツ、いい試合にしよう」
「ああ」
二人は握手すると、すぐに離れ、剣を抜き放つと、リンとシャインもそれに倣う。
「行くぞ、リン!!」
「おうっ!!」
それに加え、リンは翔翼神を展開し、ライトは迅王牙を発動。
「シャイン!気合い入れていけ!!」
「ハイッ!!」
それに合わせ、ゼツとシャインも各々が剣を構える。

そして、カウントがゼロになり、同時に動き出した。

「<神喰いの尾>!!」
ゼツは初手から神喰いの尾を展開すると、リンを狙う。
「<リフレクション・ビット>!!」
それを、リンはリフレクション・ビットを展開し、反射する。
「まだ此方にも居ますよ!!」
そこに、側面からシャインが現れるが、
「<ナミング・インパクト>!!」
ハンマーをシャインに叩き付けながら、ライトが現れる。
「まずはゼツだ!!」
「おう!」
すると、二人は拳をぶつけて言う。
「「<融合共鳴~チェンジリンク~>!!」」
途端、二人は一人となり、<稲妻の英雄>ラインへと姿を変えた。
ラインの纏っている防具はジンオウβモード<純白>……即ち、白いジンオウ装備だ。
「げっ、アリかよそれ!!」
ゼツが叫ぶ。
『制限されてないからアリだよ!!』
エコーの掛かった声で叫び返すと、
『ハァアアアアッ!!』
ソードスキル<ヴォーパルブレイク>を躊躇なくぶっぱなす。
「うおっ!!」
ゼツは足で空気を蹴ると、同時に羽を出して空中に回避しようとする。

しかし、それも赦さないのがラインと言う人格である。

『逃がすか!!<ハングドマン>!!』
アルカナ<ハングドマン>。
このカードは、対象を紐で捕縛する能力を持つ。それが、空だろうが陸だろうが海だろうが地中だろうが宇宙だろうが、対象を紐で捕縛する。
今回も例外なくその効果をいかんなく発揮し、ゼツの足を捕縛して地面に叩き落とす。
いや、正確に言うならば引っ張り落とす、だろうか。
「ゼツ先輩!?このぉっ!!」
シャインがゴールデン・プロミネンスを振るうと、幾つもの焔の槍が放たれる。
「穿て、焔達ッ!!」
『甘ぇよ!<ザ・フール>ッ!!』
アルカナ<ザ・フール>。
ランダムに選ばれた効果を使用できるアルカナだが、極稀に不発することがある。
しかし、このラインに限ってはその通りではなく、必ず成功する。
ラインに限らず、融合(チェンジ)した、或いは共鳴(リンク)した存在ならば、唯一、その制限を解除できる。

何故なら、普通では扱うのが難しいカードはこの<愚者>のカードだからである。

但し、普通に使ってる奴等は最早人間を止めてるも同然なのでスルーしても構わない。
で、今回の<ザ・フール>のカード効果は……<スノーホワイト>。
『ディ・モールト!!使わせてもらう!!』
<ザ・フール>ゲートを通ると、スノーと同じ装備となり、手にはサウンド・デスサイズ(改)が握られていた。
『さぁ、速く速く踊ろうぜ♪』
そう言うと、音速を越えたスピードで焔をかき消した。
『んじゃま一丁、行きますか』
鎌を肩に掛けて、指を向けて言う。
『さぁ、お前らの運命を呪え』
途端、颶風となって、ゼツとシャインを同時に吹き飛ばすライン。
「ーーーーーえ?」
「ーーーーーはい?」
吹き飛ばされた二人が攻撃されたのだと解ったのは、壁にぶつかった瞬間だった。
「ライン……何だお前は!!」
シャインが叫ぶと言う。
『何時もニコニコプレイヤーの隣に這い寄る規格外、ラインだよーーーーー変身!!』
ネタカードを掲げて言ったラインの全身に、紫電がほとばしった。
ジンオウβモード<純白>を触媒とし、強固な外皮と堅牢極まる甲冑を身に纏い、赤い目をギンッ!、と光らせる。
○○寄れ!○○○○さんのネタカード<フルフォースフォーム>。
まぁ、現在のフルフォースフォームの名称は<フルスパークフォーム:モード純白>だが。
「うっわ!そりゃ駄目な奴だろ!!」
『俺に駄目と言うと』
途端、颶風を起こし、ゼツの顔面を裏拳で壁に叩き付けた。
『それが現実になるぜ?』
○○ルラト○○○が操るチート能力生体時間加速(クロックアップ)
普通の人間やプレイヤーでは、到底反応すらさせてもらえず業沈するだろう。……勿論、基本普通のゼツも。
『ま、宇宙CQCエンハンサーに掛かりゃこんなものか』
「宇宙と付けば何でも良いってか……!?」
シャインが髪を立たせて、本気と書いてガチと読むモードに入る。
途端、それは、
『よっと』
生体時間加速をしたラインには0.1秒の事に過ぎなかった。
『9.8秒、これがお前の、絶望までのゴールだ』
途端、シャインのHPが無くなり、
『メリークリスマス』
その場に倒れた。
『生体時間加速ソードスキル、<英雄の聖歌隊>全百連撃。9.8秒に納めるのに、どれだけ倍速しなきゃ行けないか………』
「知らねぇよ!!」
途端、ゼツの焔が進化し、神焔となってラインの肌を撫でる。
『それが本気か、<神焔焔光剣>……シャインの全力焔を吸収したな』
「ま、チートもお互い様だろうが!!」
すると、ゼツはレヴァンティンを構えると、加速した。
「<神焔焔光爆>!!」
『面倒な……』
ゼツの全力のソードスキル百連撃を、ラインは手だけで捌いて防いだ。
『ちっ、フルスパーク仕様もあと少しか』
すると、シャインの亡骸を立たせて、背中に左右の手のひらを押し当てる。
「っ!?」
途端、シャインの体が焔を纏い、完全体<神焔(グレン)終曲(フィナーレ)>モードへと変化し、更にそれは形を変えーーーーー
『神焔終曲シャイニング』
二本の巨大な大鎌と化した。
「んなっ………!?」
『言っただろう?貴様らの運命を呪えとなぁ!!』
そして、一瞬ラインとゼツがすれちがった瞬間、ゼツの体から血が出た。
『終焉・英雄複合、<終焉(エンドオブ)英雄(ザヒーロー):モード生体時間加速>』
終焉剣・英雄剣複合ソードスキル<終焉の英雄>全千連撃。
シャイニングの焔と本気ゼツの焔がぶつかり合った瞬間、焔をすいとり、それを糧として鎌はゼツを文字通り『喰らった』。
『メリークリスマス。少し残念だがな』
そのままゼツは倒れて、ラインは闘技場から出た。 
 

 
後書き
………。
ライト「どういうことだ?」
いえ!!余りにも這いよる混沌が面白かったのでそのノリで書いたんですが!?
ライト「おもっきしネタカじゃねぇーか!!!」
グハァッ!!

キリヤ「……向こうは騒がしいですが、まぁ、此方は集中しましょう。今回は………」
ヒース「止めておこう。説明するだけで疲れる」
キリヤ「……そうっすね。ネタが多すぎる……と言うことで次回もお楽しみに」 
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