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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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加速剣士VS音の銃剣士

『それでは、第四回戦!!出場選手は中央へ!!』
アナウンスが響くと、翔夜、シャドウ、スノー、ロードが現れる。
「よっし、行くぜ!!」
「ああ」
「さぁ、行こうかロード君♪」
「うん、一緒に踊ろう♪」
そして、カウントがゼロになると、スノーはサウンド・デスサイズを持ち、恭夜に突進した。
「ホイッ♪」
「変身!!」
『ドラーイブ!ターイプスピード!!』
素早くドライブに変身した翔夜は、ハンドル剣を持つと、サウンド・デスサイズを受け止める。
「シャドウ、ロードを頼む!!」
「任せろ」
シャドウがロードに突進すると、それぞれが離れて位置を変えた。

シャドウSide

「うらぁ!!」
「わあっ♪」
光線剣をロードに振るい、一気にラッシュをかける。
ロードは銃剣で防ぎ、剃らし、受け流しながら後ろに下がる。
「<ソリッドスクエア>!!」
「<エクテニア>!!」
六連撃の剣技と銀色の羽がぶつかり合い、二人は離れる。
「<ビートサウンド>!!」
「なっ!?」
散弾を放たれたシャドウは、急いで上昇して避ける。
「あー、ズル~イ!だったら、<ビート・ブラスターク・エンフォーザー>♪」
途端、二つの銃剣から強力なエネルギー砲が放たれる。
しかし、シャドウは避けようとせず、手を前に出して、羽を精一杯広げると、叫ぶ。
「ーーーーーーーー<トリスアギオン>!!」
羽が少し光ったかと思うと、手からエネルギー砲が放たれ、ビート・ブラスターク・エンフォーザーとぶつかり合い、爆風を起こす。
「ーーーーーうぉおおおお!!!」
シャドウが煙を四散させようとしたところに、ロードが下から飛んできた。
「<ソリッドスクエア・ロンド>!!」
ロードは十五連撃の剣技を放つと、シャドウを地面に落とした。
「いっ………!」
「貰ったぁああああ!!」
ロードはそのまま銃剣を向けたまま落ちると、シャドウは右手をロードに構えた。
「<トリスアギオン>!!」
「しまーーーーーーーー!」
トリスアギオンを避けられず、ロードはそのままHPを全損させ、
「メリークリスマス、良い夜を」
そのまま消滅した。

ドライブSide

「色々とあれだよね♪」
「いや、何がだ!?」
『タイヤコウカーン!ターイプワイルド!! 』
ドライブはハンドル剣でサウンド・デスサイズを受け止めながら、シフトカーを入れ換えて、押し倒す。
途端、タイプスピードタイヤがスノーを吹き飛ばし、ドライブのGードライビングスーツは銀色へと変わり、黒いアーマーを装備したタイプワイルドへと変わる。
「おっらぁあああ!!」
「わあっ♪」
そのままスノーに攻撃をして、サウンド・デスサイズを弾くと、蹴りを入れる。
「痛い!!」
「そりゃ痛くしてるからな!!」
『翔夜、彼は何なのだ?』
ベルトさんが言うが、翔夜は答えず、ドア銃を手に持つと、スノーに向けて放つ。
「うわわっ♪」
スノーは少し慌てながらも避ける。
「ニャロッ!!」
ドライブはドア銃のドアを開けると、引き金を引く。
『半ドアー』
「……あれ?」
『半ドアー半ドアー半ドアー』
何度も引き金を引くが、弾が出ない。
『翔夜、ドアを閉めたまえ!!』
「すっげえ面倒くさい仕様だな!!」
「はいそこ油断♪Cresc endo!!」
途端、スノーは<チャリオット・ドライブ>でドライブに突撃しようとするが、そこに、ランブルダンプシフトカーが突撃して吹き飛ばす。
「扱いが酷い!!」
「そういうやつなんだよ!!」
ドア銃を投げ捨ててキャッチすると、ドライブはシフトブレスにレバーにしたランブルダンプシフトカーをセットして、アドバンスドイグニッションを捻る。
「させないよ!!」
しかし、スノーは再び<チャリオット・ドライブ>で攻撃を仕掛けるが、今度は投擲された二本の剣によって不発した。
「もうっ!!」
『タイヤコウカーン!ランブルー!ダンプ!!』
その隙にタイプワイルド ダンプにシフトチェンジしたドライブが、ドリルを持つ。
「おおおおおっ!!」
ドライブはそのままドリルを前に出して突進すると、スノーはサウンド・デスサイズで防ぐ。
が、しかしそれはすぐにアッパーで吹き飛ばされてしまった。
「来い、キリト!!」
「キリト!?」
ドライブが叫ぶと、二本の剣が立て続けに投擲され、スノーは辛うじて避ける。
そこに、全身真っ黒のボディをしたシフトカーがドライブの手に収まる。
「最後は決めるぜ!!」
『タイヤコウカーン!!』
すると、二本の剣とタイヤが飛んできて、タイヤはランブルダンプタイヤを弾いてスノーにぶつけると、二本の剣がドライブの手に収まり、黒いコートを羽織る。
『ドラーイブ!ブラッキー!キリトォ!!』
ベルトさんがそう叫ぶと同時、アドバンスドイグニッションを捻ゆ、シフトブレスのイグナイターを押してシフトカーを倒す。
『ヒッサーツ!フルスロットル!キリトォ!!』
途端、二本の剣を構え、ドライブはスノーに突撃した。
「へ?」
「わりぃな!!<スターバースト……ストリーム>!!」
二本の剣で放たれた技は、呆気なくスノーのHPを吹き飛ばし、
「メリークリスマス」
消滅した。
 
 

 
後書き
キリヤ「第四回戦、勝者Eチーム!!」
ヒース「幾らなんでも可哀想過ぎるぞこれは」
キリヤ「作者曰く、「やれば何とでもなる」だそうですよ、あのタイプキリト」
ヒース「投稿してないにも関わらず先行登場とは……馬鹿だな」
キリヤ「分かりきってるじゃないですか」
ヒース「そうだったな……次回もお楽しみにな」 
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