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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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チート達の大・大・大・大・大戦争!

 
前書き
これから少しずつ更新速度が下がりま~す♪
ライト「クリスマスコラボは?」
制作中。では本編どうぞ♪ 

 
黒ミノの俺の一撃で外壁まですっ飛ばした俺達は三層に到達。
第三層は意外にも狭いが、お構い無く俺達は進む。
そして、ここにはギミック要素のある通路があったが。
「<鳴御雷>」
「<マスタースパーク>!!」
「『<ビート・ブラスターク・エンフォーザー>!!』」
と、こんな風に強引に突破した。
あ?ギミックをちゃんと解け?んなもんくそ食らえだ。喰えんけど。
で、間に二回の中ボス戦があった訳だけれども。
「<イニジオ・ハイルロード>」
「<神喰いの巣>!!」
「<全範囲全包囲全攻撃>!!」
「<星の杖>!!」
「<槍投擲>!!」
「<シールドバッシュ>!!」
「<英雄の聖歌隊>!!」
「<焔と氷の龍帝の永遠の流星>!!」
「<ムーンライト・アロー>!!」
「<ヴォーパル・ストライク>!!」
「<バニシングアロー>!!」
とまぁ、チート全開で三分そこらで中ボス二体を倒し、フロアボスの部屋へ。
そして、そのボスはムカデみたいな奴だったため。
「<ストレングス>!<フール>!<ハイエロファント>!<エンプレス>!<ハイプリエステス>!<チャリオッツ>!<ハーミット>!<ハングドマン>!<タワー>!!」
SAO時代に習得したであろう未知のユニークスキルを使ったミザールに葬られた。
さて、そんなこんなで第四層の通路に踏み込んだ俺達の眼前にーーーーー御約束的な一つの光景が出現した。
それは、細長い氷柱で壁際に作られた檻だった。
その奥には一つの影。中々の美女だな。
すると、俺達に気付いたのか、口を開く。
「お願い……。私を……ここから出して……」
「……スノー、GO!」
ライトが言うと、女性陣が動き出すので、スノーは止まる。
「……絶対罠だよ!!」
女性陣を代表してミザールが言うと、俺は檻の前に立ち。
「セイッ!!」
居合斬りで全てを断ち切った。
『ちょおおおおおお!!』
煩いな、女性陣。
更に、俺は両手足を拘束する氷の鎖を絶つと、美女は力なく頭を上げて囁く。
「……ありがとう、妖精の剣士様」
「気まぐれだ。それより、一人で帰れるか?」
「……私は、このまま城から逃げる訳には行かないのです」
ここから話は長いので簡単に説明すると、スリュムに宝具取られたから取り返しに来たものの捕まったらしい。で、俺達と共にスリュムの部屋に行きたいんだと。
「ライト、コイツは此方で預かるぞ」
「別に良いよ。多分それ、平気そうだし」こうして、新たな仲間、フレイヤと共にスリュムの部屋に行った。

「うっわ~……すっげぇ……」
スリュムの部屋に着くと、最初に目に入ったのは左右にある黄金だ。
全く興味を示さないが、来人は目を光らせている。途端。
「……小虫が飛んでおる」
奥から声がした。そして、ズシンと此方に来る。
「ぶんぶんと「煩い」ぐふぉっ!」
俺はリオレウスの尻尾に掴まり、振って貰ってスリュムの腹に飛び込むと<ヴォーパル・ブレイク>を放つ。
声が響いてうっせんだよ。
当然中断された会話は続く訳も無く、そのままバトルとなる。
『お前なぁ!イベントスキップとか!!』
「ゲーマーの基本だ。それより来るぞ」
『後で覚えとけ!!』
全員がそう言うと、リオ、アッシュ、カロンの背に乗り込み、武器を持った。

スリュムとの戦いは、俺達の有利で進められた。
攻撃パターンは左右によるパンチ、右足による三連続ストンプ、直線軌道の氷ブレス、そして、床から氷のドワーフ兵を十二体生み出すと言うものだった。
しかし、地上はジンの無双で簡単に蹴散らし、三体のモンスターの背にいる俺達は俺、リン、ライト、来人、レイトの飛行プレイヤーの力を使い、確実にHPを削る。
結構厄介だったりするのが氷ブレスなのだが、それはゼツ、俺、来人による熱系攻撃で相殺する。
そして、やはり心強いのがシノン、サナ、フレイヤ、リン、ライト、レイトによる遠隔攻撃だ。火力に物を言わせ、HPをガンガン削る。
現在、スリュムのゲージは一・五本。十分程掛かったが、このペースなら行ける。
しかし、そこにスリュムが大量の空気を吸い込んだ。
「不味い!リオ、ライト、リン、回避!!」
俺は回避の指示を出すが、風によって下がる事が出来ない。
そんな時、俺の両手と周りにミニ八卦炉が現れる。
「何時か東方行きてーなー……じゃなくて」
急いでミニ八卦炉を構えると、スリュムが同時にダイアモンドダストを放つ。
「極魔砲<アルティメットファイナルスパーク>!!」
そして、ダイアモンドダストを貫く様にミニ八卦炉全てからマスタースパークが放たれる。
これが、俺の新たなユニークスキル<スペルカード>。
そして、因みにこの技はオリジナルだ。
途端、スリュムのHPを一本持っていく。威力押さえ目でコレとは恐ろしい。
すると、下で何かが瞬く。
俺はユニークスキル<飛翔>を使って降下し、それを掴む。
掴んだのは黄金の金槌。……これ、やっぱりアレだよなぁ……と考えていると。
「小賢しい!!」
スリュムが俺にパンチを繰り出す。
「ーーーーー<トリスアギオン>!!」
咄嗟にメタトロンウイングを着装し、トリスアギオンを放ち、ゲージを削る。
その隙に飛翔を使って戻り、フレイヤの所へ。
「フレイヤさん、これ!」
フレイヤは頷くと掴む。そして、リオの背中から降りると。
「みな……ぎるぅうううおおおおおオオオオオーーーーーー!!」
トールと化した。
『オッサンじゃん!!』
俺と来人、スノー以外の男が叫ぶ。
「小賢しい神「貴様に言われとう無いわ!!」ぐはぁっ!!」
スリュムが叫ぼうとした所にトールのミョルニルの一撃が入り、四散した。
「……やれやれ、礼を言うぞ妖精の剣士達よ。これで、余も宝を奪われた恥辱を注ぐ事が出来た。ーーーーどれ、褒美をやらねばな」
左手を持ち上げ、右手に持つミョルニルの柄に触れると、填まっていた宝石の一つが外れ、それは光を放って人間サイズのミョルニルとなる。
「<雷槌ミョルニル>、正しき戦の為に使うがよい。ーーーーー後、そこの妖精にも褒美をやらねばな」
すると、俺の手に鉄の手袋と、帯、刀が現れる。
「順に<ヤールングレイプル>、<メギンギョルズ>、<雷刀ミョルニル>。ミョルニルを貴様に様に作り替えた物だ。雷槌共々、正しき戦の為に使うがよい。ではーーーさらばだ」
トールが右手をかざした瞬間、ガガァン!と青白い稲妻が広間を貫き、トールはアースガルズに戻っていった。 
 

 
後書き
………書いてて思った事。
全員、チートが過ぎてないか?
全員「書いたのお前だ!!」
まぁ、確かにそうなんですけど。
と、言うわけで更新速度が遅くなる恭夜です。
今月の最終週は三日間修学旅行で沖縄に、迫る来月の頭には期末考査、そして、来月の下旬は足のプレートを抜く手術と面倒臭さMaxの行事がありますね。
あ、修学旅行で沖縄に行くので、もしかしたらライト達の修学旅行編を書くと思いますよ?分かりませんが。
ライト「いい加減な予告するな!!」
ぐふっ………こんなの、具志堅の拳に比べれば………!
ライト「駄目だ、頭イカれた」
ダーク「……取り合えず、次回もお楽しみにな」 
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