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『自分:第1章』

作者:零那
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『セクキャバ:イベント』

クリスマス期間の交渉。
セクキャバの方。
元々、面接ではコッチが先やった。
連絡が来て店行って直接話した。
籍あるしイベント期間だけでも来て欲しいって。
新人しか居らんくて不安やからって...。
店長も、店長の仕事は初めてらしく、イベントも初めてとの事。
勿論、セクキャバで働くこと自体が初めてらしい。
だから零那が高松でやってたの知って心強いって。
給与は仕事や売上次第でチャント考えて渡すからって。

でも夜やから家から出る理由が要る。
ダメ元で、姑に聞いてみた。
仕事が忙しくて夜も出たいって。
案外あっさりOKだった。
日付が変わる迄に帰ることが条件で孫は面倒見とくって。
...孫を独り占めする時間が欲しいとかソッチ系だった。
なんか拍子抜け。

イベント期間だけって事もあって、昼のリピーター客に、夜セクキャバ勧誘してみた。
勿論、ルールが解ってチャントしてくれそうなリピーター客のみに...。

セクキャバの店長にもOK出したら相当喜んでくれた。
お客さんも、何人か来てくれるって言ってくれた。

 
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