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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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コラボ編:アマツ狩り:温泉大混沌

 
前書き
何故か少しカオス化してます。 

 
一回目狩り時、男性陣。

ダーク「……腹、減った」

スノー「腹減った……ねぇ……」

何でかいきなり腹減った宣言をし出した二人。
因みに集会所の温泉は男女に分かれており、混浴もあるが、主にミヤビによって止められた。

リン「……お前ら、ネコんとこ行って何か飲んでくれば良いじゃねぇか」

すると、ふたりは言う。

二人「飲み物でお腹一杯になると思うか(い)?」

リン「……済まん、俺が悪かった」

リンはそう言うと、ストレージから料理グッズを出すと、普段の服装に着替える。

ダーク「何をする気だ?」

リン「何、少しだけ腹の足しになるものをな?」

と言って、ストレージから材料を取り出す。
途端、ダークは思い出した様にストレージから在るものを取り出す。

ダーク「リーン、これ使って」

リン「あん?……ってラグーラビットの肉!?」

ダーク「ストレージに入ってた」

スノー「何それ!?ちょっ、ええっ!?」

スノーがバシャバシャ湯を飛ばすと、全てダークに掛かる。

スノー「……あ」

ダーク「……」

すると、スノーの腕を掴み、ダークは言う。

ダーク「スノー……スコシウラニコイ、テメェノスキルゴトツブス」

スノー「……あの、それって拒否権は?」

ダーク「アルトオモウカ?」

そして、半強制的に湯から出され、装備を着させると、ダークとスノーは訓練所の方に出掛けた。

リン「……ダーク、俺が殺るまで死ぬなよ」

料理を淡々と進めながら、リンは言う。

因みに、その数分後、ダークの悲鳴が上がった事は、女性陣には秘密である。

スノー「たっだいまー♪」

スノーが訓練所から帰ってくると、ダークがその首根っこを持たれ、引きずられていた。

スノー「いやー、少しだけやり過ぎちゃった♪」

リン「……何でこうなった!?」

スノー「……主にシノンの……ね?」

リン「ああ分かった言うな」

リンは頭を押さえると、スノーがダークを湯船に放り込んでリンの方へいく。

スノー「リン君、取り合えずご飯!」

リン「……先に馬鹿を回復させてからな」

因みに、この数分後、ダークは復活したが、あの時の出来事は思い出したくないほどにトラウマらしかった。

一方、女性陣。

ミヤビ「暇」

ミザール「暇だねぇ……」

サナ「ですねー……」

女性陣は全員のんびりとお酒を飲みながら湯に使っていた。因みに、男性陣の会話は、全て此方に丸聞こえである。

ミザール「……早く、帰ってこないかなー、ライト君(狩人)」

サナ「それより、ライト君(漆黒)がやられてないか心配です……」

すると、ミヤビが口を開く。

ミヤビ「平気。あの四人に万一なんて事は、(ない)

二人「……確かにそうかも」

サナとミザールは言うと、ミザールは番台ネコに酒の追加を注文する。

ミザール「ネコちゃん、お酒追加ー」

番台ネコ「それは良いですが……些か飲みすぎじゃニャイですか?」

ミザール「平気、平気。VR空間じゃ酔わないし~」

ミヤビ「……明らかに、泥酔」

サナ「かと言う私も少しだけ顔が暖かいですよ………?」

すると、ミザールがミヤビの胸を突然揉み出す。

ミヤビ「ファッ!?」

ミザール「フムフム、ダークがお気に入りの事だけあって意外に在るね?」

ミヤビ「ちょ……、(なにを)

ミザール「へぇ……こうやっても話し方は変わらないのか。なら、変わるまで遊んじゃうよお姉さん!!」

ミヤビ「ちょ……まっ……」

サナ「……完全に、酔ってますねぇ、ミーちゃん」

サナは微笑ましい状況を、敢えて止めもせず、ただ温泉に浸かっていた。


二回目狩り時、男性陣。

スノーとリンが、温泉から出たあと、ライト(漆黒)とゼツが入ってくる。

ゼツ「んんっ……つっかれたぁあああああああ………」

ゼツは温泉に入ると、背伸びをする。
因みに、ライト(漆黒)は黒くなった身体を洗い中だ。

ダーク「なぁ、どんなアマツだったんだ?」

興味本意でダークがゼツに言うと、苦笑しながらゼツは言う。

ゼツ「俺達が相手したのは至って普通に近いアマツだったよ。ま、ネタには敵わないがな!!」

ダーク「……あの雷はそう言うものか」

霊峰から雷やら爆音やらが聞こえてきたのは、どうやらネタをしたかららしい。

そして、ようやくライト(漆黒)が湯に入る。

ライト(漆黒)「ああ~………」

ダーク「爺さん臭いぞ」

ライト(漆黒)「良いだろ別に……つーか、ダーク。ライト(狩人)の奴ってチートだよな?」

ダーク「ん?そうだがどうした?」

すると、ライト(狩人)は言う。

ライト(漆黒)「彼奴、雷纏ってたんだが、ユニークスキルに雷系を操るスキル持ってねぇよな?」

すると、それにゼツが乗る。

ゼツ「あ、それ俺も聞きたい」

ダーク「うーん……彼奴にそんなユニークスキル在ったっけかなぁ……。ジンオウαの奴のエクストラ効果なんじゃねぇの?」

ゼツ「そりゃ可笑しいぜ?だって魔法のように雷呼び出してたんだからよ!」

ライト(漆黒)「ダーク、よく思い出せ。これは一大事だぞ」

そう言われると、ダークは少しだけ記憶ノートをペラペラと捲る。

ダーク「うーん……やっぱり俺の記憶の中には無いなぁ……」

ライト(漆黒)「そうか……。なら次の順で確めるしかないか……」

ダーク「と言うことは次の次だな。取り合えず喰えば分かると思うが……バレずに殺るのは難しい」

ゼツ「どちらにせよ、彼奴がボロ出すまで待てって事か……」

すると、女性陣の方でサナの悲鳴が上がる。

ライト(漆黒)「サナ!?」

ゼツ「おい、ライト!!」

ゼツの制止を振りきって、ライト(漆黒)は女性陣の方に走っていった。

ダーク「……ゼツ、彼奴が帰ってきたら湯に落とせ」

ゼツ「……頼まれてもやりたくないな」

ゼツがそう言うと、何やら戦闘音が聞こえ、それをBGMに、ダークは酒を飲み始めた。

一方、女性陣。

数分前。

ミヤビがライト(狩人)と共にクエストに行ってしまい、ここにはサナとミザールしか居ない。

そして今、サナが大変な事になっていた。

サナ「ちょっ、ミーちゃん何処触って……っ」

ミザール「何処って胸に決まってるじゃん♪」

ミザールは酒の飲みすぎで完全に、泥酔していた。

サナ「だからっ!……んっ♪」

ミザール「良いじゃん、女の子同士なんだし♪ね?」

サナ「それは関係なーーーーきゃん♪」

ミザールがサナの身体をイジる。

ミザール「へぇ……ミヤビに劣らず成長してるねぇ……。もしかして、ライト(漆黒)とヤってたりする!?」

サナ「そんなわけ無いよ!!」

ミザール「またまたぁ!ほれほれ、ミザールさんに話してみ?」

サナ「だからっ!!ってきゃあああ!!」

サナが悲鳴を上げると。

ライト(漆黒)「サァアアアアナァアアアア!!!!」

女風呂にライト(漆黒)が入ってきた。

ミザール「変態!!」

ライト(漆黒)「へ?」

すると、ミザールは温泉から出ると、細剣をストレージから出し、言う。

ミザール「こんっっの、変態がぁああああああ!!」

そして、アスナおも上回る速度でスタースプラッシュ、リニアー、オーバーラジェーション、アクセル・スタブと剣技をライト(漆黒)に立て続けに放った。

サナ「ライト君!?」

ミザール「己、覗き魔め。生きてここから出れるとはふぅ………」

何か格好いい事を言おうとした途端、ミザールが湯にダイブした。

ライト(漆黒)「おい!!」

サナ「ちょ、ミーちゃん!?」

サナとライト(漆黒)が駆け寄ると、サナが慌ててライトの目を押さえる。

ライト(漆黒)「サナ!?」

サナ「ライト君は見ちゃ駄目っ!!」

ライトの目を押さえながら見ると、ミザールは完全に、酔いが回っている様だった。

こうして、混沌極まる温泉組は、別の意味でのクエストに苦戦していた。 
 

 
後書き
………真面目に反省。
ミザール「……ごめんなさい」
ミヤビ「……これ、他の人見たら批判物」
ライト「だなぁ……」
と言う訳で温泉混沌回でした。サナちゃん、本気でごめんなさいです。
さて、次回からコラボ:アマツ編の再開です!!
次回のメンバーは、コイツらだ!!
<混沌の滅殺者>ダーク!
チート持ちだが一応は常識人!!
<翡翠の剣士>ミヤビ!
ダークとは顔馴染み。次回はどんな連携を魅せるのか!!
<音の死神>スノードロッブ!
前回のチートで少し影を取り戻したスノー君!次回も期待するぜ!!
そして、<炎帝>ゼツ!!
ライト(狩人)、ライト(漆黒)、リンを上回る今回のネタ要因!!次回もネタをぶち込むぜ!!
ライト「豪華絢爛」
当たり前じゃ!!次回もお楽しみに!!
ミヤビ「恭夜、裏に(きて)?(ニコリ」
甘んじて受けます…… 
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