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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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コラボ編:ハロウィーン祭り:対策本部

 
前書き
今回はあの腐れチート黒助の対策説明です。
これを読んで、あの腐れチート黒助を倒してくれる人が居ることを願います。
ライト「では本編どうぞ」 

 
特殊なVR空間での戦闘が一応終わり、ダークはミヤビの氷の棺に閉じ込められ、ライトはうp主である作者を読んで来ていた。
と言うわけで!!

緊急企画!!ダーク対策委員会!!

キーンコーンカーンコーン♪
「気を付け、礼」
『お願いします!!』
皆がそれぞれ席に付くと、うp主は顔を掻いた。
「……ええと、何で俺巻き込まれてんの?」
「いや、だって創ったの作者だし」
確かにご最もな意見だ。
「……まぁ良いか。じゃあこれまでの復習がてら、ダークのユニークスキルの説明をしちまうか」
すると、うp主はガラガラとホワイトボードを転がしてくると、言う。
「さて、ダークは元々霊体でライトにとり憑いてたと言うことはこのキャラクター達では承知の事実だ。まぁ、そこは省くとして、まずは滅殺剣について簡単に説明しよう」
すると、テレビを持ってきて、画面を付けると一部始終が流れる。
「滅殺剣はその名の通り、対スキル用スキルとして、SAOライトのGPシステムアカウントから生み出した規格外のチートスキルである」
すると、ゼツが手をあげる。
「ゼツ君?」
「そもそもさ、スキルってのはその大元を止めないと無理だろ?ダークのそれは可能なのか?」
「うん。ダークの持つ<螺旋>、アレはスキル自体を完全に停止させる物だからね。だが、一見無敵そうに見える螺旋も、実は弱点がある」
「え?どんなだ?」
「前々回の対戦を見てみるといいよ」
すると、ライト(狩人)が言う。
「そうか、当たらないこと!!」
「そう。リン君。君は確か、撃滅を避けたよね?」
「ああ」
「つまり、ダークの無効スキルも、当たらなければどうと言う事は無い!!」
ドガーン!、と音がする。
「さて、茶番はここまでにして、と。次は滅殺者を滅殺者ならせるもの、<剣技捕喰>に付いてだ」
「「ああ、俺達が喰われた奴な」」
ゼツとリンが同時に言う。
「基本的な対策としては、当たらないがメインだけど、それでも攻撃しないとHPは削れない。ならば、いっそのこと突っ込む事にした方がいい」
「何で?」
スノーが言うと、うp主は頷く。
「剣技捕喰はね、プレイヤー本体が喰われない限り、その大元であるスキル、ユニークスキルを喰らえない。ダークは戦いに置いては凌駕するけど、力のごり押しかつ、プレイヤー自身が光に気を付けていれば、剣技捕喰は怖くない。それどころか避ける事も可能だ」
「えーっと、つまりはプレイヤーが剣技捕喰の時間を見極めて行かなきゃ喰われちゃう……そんな感じになるの?」
「サナちゃん、イクザクトリー!正解だ」
「と言うことは、滅殺剣の無効、捕喰、一撃死の技は避ける避ける、ひたすら避ける、って事か」
「まぁね。後、ゼツ君の<爆炎剣>による誘爆回避、ライトの<竜の叫び>によるスキル停止、リン君の赤緋眼の<メデューサ・ロック>による妨害、ミヤビちゃんの裏ユニークスキルの氷の力での妨害等、様々な能力で回避は出来る。ただし、相手は戦闘のプロだから時に応じた対処が必要と言うことを覚えて置いてね?」
『ハーイ!』
すると、ライトが言う。
「作者、後は滅聖剣の説明」
「おっと、忘れていたね。あ、そうそうリン君、ゼツ君。後で短剣渡すから来てね?」
「「?おう」」
うp主は言うと、ホワイトボードに書く。
「まず、滅聖剣とは、滅殺剣と神聖剣が融合したスキル。脅威なのが、融合(フュージョン)スキル。幾つものソードスキルを組み合わせたり、進化させたり。後は滅殺剣の無効スキルも、捕喰スキルも、それに組み込まれる恐れがあるって事だね」
『物騒だろそれ!!て言うかチートの度が過ぎてねぇか!?』
男性陣がマジツッコミを入れる。
「うん。まぁ、アイツにそこまでの頭あると思うかい?」
すると、意外にも答えたのが、ミヤビだった。
(ない)
『………』
一瞬静まりかえった(と言うか吹雪が起きた)世界は、ゼツの爆炎でどうにか復活した。
「んんっ……。さて、基本的に注意する点は幾つもある。まず一つは、自動防御機能があること。これは盾を破壊すればどうにでもなる。次に、硬直時間廃止だ」
「つーか、普通の奴等絶対対処が出来ねぇだろ」
ライト(漆黒)が言う。
「でもね、スキルを発動前に攻撃されるとその分スキル硬直時間は課せられる。つまり、殺すならそれを狙え」
『了解!!』
「更に注意すべき物はモードシャドウ!!制限二十分と少ないが、闇を操る力を得る。これを使われたら喰われると思え。つまり!!これの兆候を見せたらすぐにソードスキル連発をして停止させろ!!」
うp主がバン!!と机を叩くと、ミヤビが言う。
「滅殺眼はどう対処(たいしょする)?」
「ぶっちゃけ、滅殺眼は常時発動型だから難しい。でも、単に剣技を見切られるだけだから、知らない剣技を放つ、或いは知らないスキルを発動して対処するしかない」
すると、うp主がポン!と手を叩く。
「ああ、後一つ。お前ら、スターダスト・メテオ・ブレイザーに注意しとけ。あれ、東方のファイナルスパーク並みだから」
『………何だよそれは!!』
全員のツッコミが入ったとき、
キーンコーンカーンコーン♪
「あ、今日はここまでな。お前ら、ダークを徹底的に殺せよ?あ、リン、お前は何回でも殺していいぞ」
うp主はそう言うと、ゼツとリンを呼んだ。

「あ、ゼツ、リン。これ、一時的に滅殺剣使える短剣。対等な立場なら多分負けるはず無いから。勝てよ」
「「OK、流石駄作者。解ってるな」」
そう言うと、うp主は今度こそ消え、ゼツとリンは真っ先に氷の棺に向かったとさ。 
 

 
後書き
あのあとですっかりダークは粉々のかき氷になりました。
ライト「これ……為になるのか……?」
うーん、それは人それぞれだからねぇ。まぁ、役に立てて貰えれば良いです。
さて、次回はハロウィーン祭り最終回!!
ミヤビ「次回、黒の妖精と雷翠の皇。お(たのしみに)
ライト「ミヤビ、その猫耳どうした?」
ミヤビ「何か、(もらった)
ライト「ああ、そう……」 
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