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妖想ヤオヨロズ 

作者:欧羅祇
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妖想ヤオヨロズ 《第四話》

 
前書き
ども!欧羅祇です。
まったく内容が浮かばなくて困っていたら放置状態でしたね;

さぁ、新しい生活の始まりですが、どうなることやら。。
語りは、ここから涼くんにお願いしますw 

 


人食い妖怪が仲間になりました。▼


なんて、これがゲームだとしたらそうなるかもしれない。
もうそんな感じというか・・・そうなってる。
成り行きで妖怪、しかも人食い妖怪を家に招き入れ、さらに住ませるなんて・・・
普通じゃありえない。絶対。

まぁ、助けちまったのも、住ますっていう提案をだしたのも、全部俺なんだけどな。
どうしたらいいのか・・・・


そんなことをつらつらと頭の中で考えていたらだいぶ夜も深くなっていた。
・・・・とりあえず、明日にでも風零に聞いてみるか。

そして眠りについた。
ゆっくり・・・そう、ゆっくりと・・・・


「おい!」
「ぐっは!?;;;」
思いっきり腹にタックルくらった。
おぃおぃ、眠り邪魔するなんて、これ以上の失礼はねぇよ・・・。
「我はまだ夜食が残っているぞ!何を勝手に寝ようとしてるんだ!」
・・・相当怒ってると思いますけどこっちも相当怒ってるんですよ・・・
「お前な・・・・つーかまず退け!;;重いんだよ!;;」


えー、改めて紹介します。
只今俺の腹にタックルくらわせたのが、二日前助けた人食い妖怪の榊翁華(さかきおうか)です。
腹くそいてぇ・・・。

「それよりはやく血!」
「あー、はいはい分かってますよ。ったく・・・」
で、前と同じように血をあげるわけで・・・
まぁ、こいつも血吸うぐらいで我慢してんだろうけど、俺を食おうとしたなら神力でも心力でも使えばいいし。
せめて食うなら死人ぐらいにして欲しいもんだ。
「ん・・・・美味しい!」
「そーですねー。よかったですー。じゃさっさと戻れ。」
「えー・・・あと一滴・・・。」
「戻れや!」
まったく。本当にまったく!
翁華は、渋々といった感じで部屋に戻っていった。


・・・毎日こんなんだとしたら俺の血ってもつのか?
しりたくねぇけど。





以上、人間と妖怪の一日夜版でした。



なんだこれ







 
 

 
後書き
夜版でした! 
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