逆襲のアムロ

レビュー

  •  機動戦士ガンダムの二次創作は数多くあります。しかし逆行アムロとなると、ありそうで意外と少ない。アムロが逆行したタイミングは、『逆襲のシャア』(U.C.93)で、アクシズを押し返していたところです。

     物語は一年戦争(U.C.79)の半ば過ぎ、アムロがガンダムに乗るところから始まります。見た目は子供(15歳)、中身は大人(29歳)のアムロ・レイが変えていく宇宙世紀の歴史。
     4話では、早くもZガンダムで登場する「あのキャラ」が参戦。オリジナル展開に目が離せません。アムロ一人の影響だけではなく、技術加速も進み、ガンダムシリーズの様々な戦争が、濃縮された感じです。

     書くべきところは、しっかり書きながらも、テンポよくストーリーが進んでいるところも良いです。話が進むごとにオリジナル要素が増していくので、好みはあると思います。個人的には、成長した主人公キャラによる逆行ものの王道的な展開が多く、安心して読めました。