つぶやき

海戦型
 
今日は調子が悪いので
気晴らしに妄想スパロボカスタム機を晒してみたり。

ラーズアングリフ・バイソン

・「あちら側」の機体。ラーズアングリフ最大の欠点である俊敏性の欠如を補うために脚部をランドリオンのように4脚にしようという狂ったコンセプトで改造された機体。Fソリッドカノンを発射しても衝撃を吸収できるように「細さ」と「強度」を両立させる+コスト削減を目指した結果、従来の足二本とフィルギュア一機とH系フレームをキメラ改造してバーニアを各所に取り付けるというという恐ろしい設計をしている。
4脚による従来以上の安定性を得た結果上半身の重量に余裕が生まれたので、ファランクスミサイル二門とFソリッドカノン二門が両立できる構造に機体が改造された。更にソリッドカノンを三連射出来る改造ソリッドカノンに変更したことで特機さえも破壊できる火力を備える結果になった。(理論上Fソリッドカノンを一気に6連発発射できる)
なお、このソリッドカノンは重量と反動の関係で没になった代物であり、流石にこの反動を4脚構造で全部逃がすのが難しかったのか背中に負担軽減用のテスラドライブを装着している。つまり、詰め込み過ぎた結果リーゼと同じ結末を迎えたということである。なお、4脚+キャタピラ+バーニアの機動力を生かすためにOSは見るも無残な改変が施されており、その操作性はラドム博士が無言でサムズアップする域に達してる。
なお、接近戦に関しては4脚の前足にヤケクソ気味にロシュセイバーが二つ内臓されているが、4脚の前足で接近戦をする時点で人型機動兵器のありとあらゆるモーションデータが適応不可なので変態的な操作が求められる。整備性は作った本人でないと近づくのも嫌なくらい悪く、過剰すぎる火力のせいでコストパフォーマンスは最悪なので事実上作った本人の専用機である。

地形適応 空B 陸S 海A 宙B
移動力7 運動性115 装甲1700 タイプ陸海 修理費はグリフの2倍
(グリフに比べて移動力と運動性が上昇し、陸がSに。代わりに宙と空の適応を落として装甲減です)

武装

ヘビィリニアライフル
リニアミサイルランチャー(※Pゲージが低いのでこの二つを装備するとカツカツ)
内臓ロシュセイバー
マトリクスミサイル
ツインファランクスミサイル(通常ファランクスより2マス前方に長い)
DFSC(ダブルフォールディングソリッドカノン)
殲滅砲撃(←段数一発、射程6の最強技)

ちなみに「バイソン」の名前の由来はソリッドカノンを両手に構えた時の姿に由来します。説明通り操作性が壊滅的で、キョウスケも黙って首を横に振るレベル。「天才」の技能なしには扱えません。

パイロットはパルヴァレフ・パヴリチェンコ軍曹。「天才」は持ってません(技術屋としては変態ですが)。ロシア系銀髪美女で、戦闘外では人懐っこい後輩気質。あだ名はパルちゃん。「あちら側」では先輩二人と連邦軍で戦っていました。元々性格が臆病だったため優しい先輩二人にほぼ依存する形で戦ってたけど、二人は戦争終盤で戦死してしまいます。

先輩の一人はアーリィ軍曹。弱冠20歳でエースに上り詰めた男です。が、外見年齢が小中学生並みで髪が桜色というおおよそ軍人に見えない人でした。言動も子供っぽく、子供呼ばわりされて激怒し上官に手を上げて2階級ほど降格させられています。空中戦に関しては本当に天才的で、「あちら側」ではアサルトドラグーンシリーズの可変機を愛用していました。
戦争終盤ではシルヴェルヴィントの同型機を一騎打ちで仕留め、その後に逃げ場を失った空で敵の無人機軍相手に獅子奮迅の戦いぶりを見せますが、機体が限界を迎えて撃墜されます。終生撃墜数50機オーバーという歴史的なパイロットでした。

一人はショウゴ曹長。軍需関係の会社に勤める父の伝手で教導隊の訓練を見た結果、カイやカーウァイにあこがれてPTマスターへと突き進んだ男です。アーリィとは同期で、格闘戦が専門。アーリィが暴走した時に抑える役をしているうちに苦労人ポジションが板についた哀愁漂うパイロットです。乗機はゲシュペンストMk-II・タイプS(あちら側ではゲシュペンストが正式採用されたためにそれなりに数があった。性能はコストの関係で若干ながらデチューンされている。後に軍縮に引っかかって真っ先に姿を消したためシャドウミラーも殆ど所持していない)。
戦争終盤では空をアーリィに任せ、自分はパルちゃんと共に「こちら側」のドルーキンに当たる機体と戦っていたけど、パルちゃんを生かすために無謀な接近戦を挑んで撃墜されてしまいます。なお、彼の行動はきっちり活路を開き、パルちゃんはドルーキンタイプを撃墜したのち、アーリィが空中戦力を引き受けている間に友軍と共に離脱しました。

終戦直後は英雄的な姿に賞賛を受けた二人ですが、ご存じのとおり「向こう側」では加速度的に連邦軍の腐敗が進んだため、愛する先輩二人の切り開いた未来が腐っていくのに耐えられなくなったパルちゃんはシャドウミラーに参加し、副隊長クラスに上り詰めます。
なお、死んでしまった先輩二人には未練タラタラなのかレモンに頼んで二人の戦闘データを完全移植した量産型Wシリーズをこっそり作って貰ったりしています。


……という妄想でした。ちなみに「こちら側」に来たパルちゃんがこっちではまだ生きてる二人と遭遇してものすごく葛藤しながらも潜入任務を続け、最終的に裏切ってどうにかこうにか二人に勝利するもトドメを刺せないまま大泣きしている所をシュウに拾われて3人仲良くクロガネルートまで想像しました。 
海戦型
 
敢えて言うならパ改造?
マリオン博士は求める戦闘機動の為に必要な物を詰め込むキワモノスタイルなのに対し、パルちゃんの改造方法は出来る事を出来るだけ詰め込んで最強を目指すゲテモノスタイルです。

というか、二足歩行を四足歩行に変更するってラドム博士も受け入れてくれるかどうか微妙じゃないかな……(今更) 
ノブヤス
 
これなんてマ改造超えた何か?(白目)
海戦型さんのラーズアングリフ・バイソン、大変興味が湧きました!
マ改造博士が見たら、背後から「面白い発想ですわね」と恐ろしいほどの笑顔を浮かべて出てきそうな感じがした…。