つぶやき

N.C
 
ヒロイン適性と抵抗値
二次創作を考えるときに、最初に行う作業が『主人公をどうするか』ですが、ある意味ではそれより重要な案件があります。
そう、『ヒロインを誰にするか』です。二次創作はそのヒロインをどう料理するかどうかでおおよその人気が決まるからねしょうがないね(偏見
それで、まず考えることが二つあります。
一つはヒロイン適性。ヒロインとして扱えるか、あるいは扱いたいかというところ。これはその二次創作の中心である主人公の、という意味ですね。個人的にSAOのシノンとか緋アリのジャンヌとかヒロイン適性高いんですよね。あとネギま!の刹那。
もう一つは抵抗値。これはそれがヒロインでいいのか、というところです。例えばSAOの絶剣は原作設定では死病を患っているため、抵抗値は最大です。それとSAOのアスナは公式設定で完全に主人公の嫁なのでこちらも最大。という感じで、これが高ければ高いほどオリジナル主人公を出す場合、絡めにくくなります。そりゃ原作主人公の嫁奪ったらブーイングでしょうが、という私見。

ちなみに、設定次第では抵抗値は普通に変動します。SAOの絶剣は死病を患っていますが、設定によっては(思い浮かばないけど)その設定を相殺できるかもしれません。そうしたら作中でヒロインとして扱う抵抗値は皆無になり、必然的にヒロインの階段を駆け上がるでしょう(私見

抵抗値って、言い換えると『好み』とか『原作設定に沿う設定』とか『良心』ですね。死病を患ってる女の子をヒロインにするって、どんだけ悲劇大好きなんだよその人(白目

-余談-
自分が知ってるヒロインキャラのヒロイン適性と抵抗値(名前 : 原作 : ヒロイン適性/抵抗値)
凰鈴音 : IS : 100/20
紺野木綿季 : SAO : 99/100
桜咲刹那 : ネギま! : 100/0
とがめ : 刀語 : 0/100
神崎・H・アリア : 緋アリ : 1/100


公式設定で嫁 : 全作品 : (基本的に)0/(一律)100 
黒猫大ちゃん
 
あまり考えた事はないな。
 今は二次を書いているけど、果てさて、其処まで深く考えて書いているかと問われると……。
 そもそも、それらしいステレオタイプのキャラに、原作では使って居な……ンガググ。以下、不穏当な台詞が続くので自主規制。

 先ずは完結させる事が大切なのだから、書いて居て楽しい方が良いのではないですか。
 創作活動なんて苦しいばかりだし、二次には制約が多いし。
 二次が簡単だ、などと考えて居ると間違いなくエタるから。

 ある程度は書き込みたいし、後ろ……文面で表現していない後ろの部分も作り込みたい。その為には矛盾はなくさなきゃいけないし……。

 まぁ、SAOに関して言うのなら、アスナの場合は出会いの時期を弄り、ゲーム開始直後に絡むようにして其処からひとつひとつ小さなイベを積み重ねると、キリトと出会う前に強い絆を作り上げる事が可能でしょうね。
 本当に死線を潜り抜けた相棒が居るのなら、後から出て来たキリトに簡単に靡くとは思えないし。
 ……これって、バディ物の基本でしょう?
 問題は、これは原作をそのままトレースする事しか出来ない人間には書けない二次になる。オープニング以後、ずっとオリジナルが続くから。

 絶剣に関しては医療のレベルがどの程度と設定するかで勝負が決まる。正直、記憶だけを移せる自分の身体を準備出来るのなら、人は不老不死と成ります。
 おそらく不可能じゃない。記憶など所詮は0と1が作り出す物ですから。
 ……一瞬、キャプテンフューチャーのサイモン教授が……。以下、自主規制。

 さっと考えただけでこの程度の物なら出て来るのだから、このような二次など其処ら辺に転がっているとは思うけど……。SAOの二次は読んでいないので詳しい事は分かりませんが。

 結論。ヒロインなんて自分の好みで決めたら良い、と言う事。
 書いて居て楽しければ、きっと良い方法が思い浮かびますよ。
 ニコポ、ナデポでチョロインでも書いている人間がそれで良いのなら、それで良いのです。

 ……ならオマエが書いて見ろって?
 勘弁して下さい。それだけは死んだ婆ちゃんの遺言で出来ない事と成って居るのです。 
N.C
 
まぁ、好みじゃないですかね?
自分は原作主人公のCP自体が好きだからそうしないだけですし、病人となると行動範囲が狭まるので使いにくいしおまけにそうなると大病だから鬱エンドまっしぐら、ということで除外しているのが原因です。
ちなみに、自分もあっさりくっつけるのは好きじゃないのでそこらへんは焦らします。恋愛描写苦手ですけどね!(
なので、自分はヒロインにも性格や人格、あるいは信条と言ったものを重視させます。それによる主人公との決裂や、そこから戻っていくまでの過程とかは考えるだけなら面白いですし。
エンド真際でくっついてくれたら、それでいいかなって。

戦闘系ばっか書いてるからか、どうにも死闘を共にした戦友とやがて恋に落ちるみたいな展開が好きでして、割と多用してしまうんですよね。たまには日常的な恋愛も描きたいんですが、どうやら一目ぼれが多いみたいですし、理屈つけようがないんですよね。つける必要もないのかもしれませんが。

まぁ、あれですよ? 向き不向きもあるかもしれませんが、あくまでこれは主観的にそのヒロインがその二次の主人公のヒロインでいいのか悪いのか、という単純な物差しです。堅苦しく言ったって、結局これは『好み』でいっしょくたに出来ます。
そんなもんです(雑な締め 
海戦型
 
(原作主人公の嫁を奪ったことも病気の女の子をヒロインにしたこともあるなんて言えない……)
原作キャラと絡めようと思えばそりゃ絡める事は出来るんですけど、完全にくっつけちゃうとそこで1つの山場が終わってしまうんですよね。で、その辺のメリハリをつけないと物語全体がグダグダになる。だから私の場合、二次創作でヒロインの人格とか性格は考慮しません。完全にくっつかなくても構わないから、主人公とどう物語に関わっていくか集中します。(←恋愛書くのがヘタな人の言い訳)

個人的に一番駄目なのはアレですね。半端な理由で相手に好意を抱いて、そのままなし崩し的にヒロインになるの。一番よく見ますけど、ヒロイン適正がどうであれ過程や人間関係が薄っぺらくなるので全部駄目になりますよね。
逆を言えば適正の低いヒロインでもやりようによっては輝けるし、更に言えばヒロインなんていなくてもいし、オリキャラを使っても受けるときは受けますからねぇ……(経験談)。

しかし適正値……ですか。向き不向きとか考えたこともなかったです(←タダの考えなし)。