暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
010 ヴェストリ広場での決闘 その1
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
、あれ……?」

隣に居る、サイトに連れてくる様に頼まれた少女──モンモランシーが呟く。ボーイフレンド──だった男が、メイジとは云え平民になす術も無く圧倒されればそのセリフは自然的だ。……勿論私も十分に驚いている。

サイトはギャラリーのガヤでよく判らなかったが、何を呟くと何処からともなく鞘に納められた剣を取り出し、にべつも無くその鞘から片刃の大剣を抜き放った。……そこからは正にサイト独壇場で、ギーシュの創り出したゴーレム7体をあれよあれよの内に撫で斬りにした。

……サイトの舞うかの様な剣技に皆が皆──表情の薄いミス・タバサですらも見惚れていた。魅了されていた。勿論、私もその皆が皆≠フ1人だ。

サイトには聞かなくてはいけない事が更に増えたし、サイトを他の女──特に、ツェルプストー≠フ女には渡さないと云う決意を更に一層と強くした。

SIDE END
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ