暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールX×X
世界征服って結構難しい(後)
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っており
此処にいる黒歌のように無理矢理悪魔にする等の
貴方達が魔王になってから起きる汚れは出来なくなります」

「にゃ!?」

自分はただの旗持ちだと言い聞かせている黒歌が
トップの会議に当てられるとは思わず驚いた
おやおや、妹が困惑していますね

「そんな事して良いと思ってるのかい?」

「裏に関わる方達全員が
禁句にしている事ですがヴァリアーは革命家でも有ります
貴方達のせいで腐った世界を一度壊すのが手っ取り早いです」

そう、壊して再生する

「先に言っておきますが
暴力での行動を起こしたのは黄金の夜明け団だけなのは
黄金の夜明け団が簡単に倒せる雑魚だったからでは有りません
イギリスに住む人外やイギリス政府から頼まれて潰したのです
彼等が勝手に連れてきた魔獣のせいで人間界の生態系がおかしくなっていましたので」

その分ヴァリアー傘下になるのと戸籍等の貰える物は貰いましたが

「カテレアちゃん、本気なの?」

「何を馬鹿な事を聞くのですか
私は本気ですし、人間達も本気です、ゲオルク、アレを」

私が指パッチンするとセラフォルー達が座る円卓に人間界の世界地図が映し出された

「国によって色が違うな…」

「コレは自分達の領土とでも言っておこうかしら
インドは須弥山、流石仏教がうまれた土地、此処は落とせないと思ってるか
北欧は8割はアースガルズ、だけど2割、国の中心地はヴァリアー
そしてイタリアとイギリスはヴァリアー一色、日本は退魔家系以外はヴァリアーよ」

八百万の神は人間味が有って交渉が楽です
自分の子供を銃が当たり前のように密輸されてる国に住ませたいか?
ただ単にそれだけを言えば大抵の方はコロッと落ちました

「クルゼレイとシャルバは?」

「彼等は…世の中は弱肉強食です
未だに自分達が弱かったから負けたと理解していません」

「つまり、捨てたって事か」

「え、クルゼレイって誰?
ヴァリアー出来て直ぐに私が入ったんだけど
最初から居なかったんじゃないかしら?」

勝手な発言はやめてください、いい加減口止めしますよ?

「っで、結局貴方達はどうするつもりで?
言っておきますが今回はあくまでも曹操達の上司として来たのです
ヴァリアーと言う1組織として来たのでは有りませんし勝手に決めれません」

基本的なのは私にも権限が有りますが
今回のような事や高天原や京都との交渉の際はXANXUSを連れて行きました

「カテレアちゃんがボスじゃないの?」

「会社等のトップは私ですが
ヴァリアーのボスは別の人間がしています」

「人間…だと?」

アザゼルが固まった

「ええ、そうです
イタリアの貧民街で育ち
力の調整
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